タバコの母乳への影響は？

タバコをのまないと解消出来ない（乗り越えられない）ストレスとはなんでしょうか？そのことが子育てにはマイナスになりそうに思います。私は「禁煙することそのものがストレスになるようなら、まず本数を減らしましょう」と
妊婦さんに言っています。アルコール依存症と同様、これはニコチン依存症ですから減煙は意味が無いと専門家は言います。ですから本来妊娠する前に禁煙をするべきなのですが、やむを得ずのやり方です。
［参考］
■喫煙する人への影響について
タバコの煙には、4000種類もの化学物質があり、２00種類以上が有害です。
よく知られているのは、つぎのようなものです。
・ニコチン：麻薬のような依存性がある。自律神経に働いて、胸がどきどきしたり、手足が冷えたりする。
・タール：発ガン性があって、肺がんや喉頭がん、口腔がん、胃がん、膀胱がんの原因になる。
・一酸化炭素：酸素が運べなくなってからだが酸素不足になる。動脈硬化をおこす。
・活性酸素：炎症や血管内皮の障害をおこす。
具体的にはどんな影響を及ぼすのでしょうか？
女性は男性よりタバコの害を受けやすく、最近では肺癌や慢性閉塞性肺疾患の増加が心配されています。中高年女性では閉経が1年から２年早くなります。