ブログをお休みしていた間の出来事2 〜妊娠発覚・・流産〜
- 2013-07-24 20:24
- 一般公開
- テーマ:
妊娠検査薬をにぎりしめたまま喜びにひたっていたのもつかの間。
少し冷静になってきたら、色々な考えが頭の中をかけめぐりました。
あれ・・・なんかでもやっぱ薄くないかな。。。
いや、でも薄くても線は出たんだし!
一人目を妊娠したときの妊娠検査薬は、同じくクリアブルー使用で尿をかけたとたんにくっきりはっきりと判定線があらわれました。
だから不安が頭をよぎりました。そのときとは明らかに違います。
そして、一体自分は今妊娠何週目なのかを知りたくなりました。
慌てて手帳を片手に前回の生理からの行為をたどります。
すると、思い当たる行為が一日ありました。
D20。
この日から1〜3日後に排卵したと仮定すると、ちょうど4週2〜5日くらいになります。
その週数でこの判定線の薄さはどうなんだろう・・・。
いてもたってもいられなくて、ひたすらネットで検索魔となりました。
しかし良いことも悪いことも書いてあってこればかりは個人差があるのでなんともいえません。
結局2日ほどおいて、再度妊娠検査薬を試すことにしました。
そのときに濃くなっていれば期待アップ!
薄くなっていれば・・・・・・。
もう一つ。
気になってしかたがないことがありました。
ぎっくり腰をした際にうけたレントゲンです。腰まわりを5枚ほど撮ってしまいました。
仮定した排卵日頃から数えるとまだ着床前〜着床したかどうかの頃にあたります。
ネットではその頃のレントゲンはほとんど影響がないようなことが書かれていたので、少しだけホッとしたもののやはり不安がつきません。
いずれにしても、病院に行くにはまだ週数が早すぎるし時間の経過を待つしかないのです。
長い一日がはじまりました。
なにかできることはないかと考え、16日に妊娠判定が出た翌日から基礎体温をはかることにしました。
本来は逆に妊娠判定がでてからは、必要以上に不安になるため基礎体温を測るのはやめた方がよい。という話をよくききます。
でも、妊娠している実感が欲しかったんです。
そうして付け始めた初日D40の体温は36.79℃
私にとっては十分高温期の体温でうれしくなりました。
D41・・・36.78℃
朝、いよいよ2度目の妊娠検査薬をいざ!!
判定線は若干濃くなっていました!
嬉しかった!終了線よりはまだ薄いもののでも濃くなったということは順調に違いない!!
そう思いたかった。。。
D42・・・36.97℃
D43・・・36.90℃
D44・・・36.81℃
この頃にはもう、生まれてくるであろう子どもの名前を旦那と考えたり、性別を予想したり。。幸せでした。早すぎることは承知だったけれど高い体温に安心感をもらえていました。
D45・・・36.55℃
一瞬目を疑いました。0.3℃近く落ちました。
きっと冷房のきいた部屋で寝ていたから・・・もう一度はかってみよう・・・。
体温はほぼ変わらずでした。
でもまだ高温期の体温にはかろうじている。大丈夫、大丈夫。
D46・・・36.45℃
昨日に続いてまた下がった・・・。
こんなに下がるのっておかしいんじゃ。。。でもこの時期の基礎体温はあまりあてにならないと書いてある。
気にし過ぎないようにしよう・・・。
出血も腹痛もないから大丈夫、大丈夫。
そして昨日。
D47・・・36.33℃
完全に低温期の体温までさがりました。
おかしい!これやっぱおかしい!ここまで下がるの異常なんじゃ・・。
旦那に訴えると旦那は「今日病院いく?」って言いました。
一人目のときは6週で胎嚢、胎芽が見れたので今回も病院に行くのは6週に入ってからと決めていましたがこんな体温を見た日には気持ちが揺らぎます。。
「・・・・もし出血しちゃったら病院にいく・・・」
力なくそう答えて出勤しました。
そしてその午前中にとうとう出血。
慌てて旦那を呼びすぐに病院へむかいました。
悪いことは考えないようにしようとしても、どうしても最悪の事態が頭をよぎります。
大丈夫、大丈夫とお腹をさすりながら、でも自然と涙があふれてきてしまう。。
泣いちゃダメだ!赤ちゃん頑張っているのに!!泣いちゃダメだ!!
あたしが諦めてどうする!!
久々にきた病院は相変わらずものすごく混んでいて、予約をしての外来ではなかったため、3時間近くも待ちました。
旦那は待ち時間の間なんどもため息をついてしんどそうでしたが、私は不思議と大丈夫でした。
やっとお腹の赤ちゃんを見ることができるんだ!
先生がなんとかしてくれるよ!大丈夫!
そしてとうとう名前を呼ばれました。
見慣れた看護士さんが笑顔で声をかけてくれました。
「妊娠したんだね!!おめでとう!!よかったねーーー!!!」
そして先生も「よかったね!検査薬で陽性ってことは妊娠はしているってことだからね」
私「でも今朝の基礎体温があまりにも低かったことと出血が・・・・」
先生「うん。とにかく内診してみよう」
内診台にあがり、なんともいえない緊張が全身を包みます。
内視鏡が入りました。
先生はしばらくだまっていましたが
「うーーーん。。。子宮の中 なにもないね・・・。。
週数から考えると胎嚢は確実に見える時期だから・・・
化学流産か、子宮外妊娠かな・・・・」
頭の中が真っ白になりました。
内診台から降りて身支度をととのえ、旦那が待っている診察室へ戻りました。
旦那に「聞こえた?」ときくと
旦那は小さく頷きました。
先生が診察室へ戻ってくるまでなんとかこらえようと、きつくきつく拳を握り締めていましたが我慢しきれず涙がこぼれ落ちました。
次から次へと涙がこぼれて止まらなくなりました。
看護士さんがみかねてティッシュを渡してくれて「泣かないで!まだ若いんだから大丈夫だよ!!でも・・・長い間頑張っていたんだもんね・・・。」
もう、その言葉をきいたら嗚咽しそうになりました。
声を出して泣いてしまいそうで、ぎゅっと洋服を握りしめなんとか声を抑えました。
先生が診察室に戻ってきて言いました。
「今回は残念ですが・・・流産でしょう。また二週間後にきてください」
私は小さく頷いて足早に診察室を出ました。
旦那に財布と診察券を渡し、「ごめん。。。車に行ってるからあとはお願い」
旦那に会計と次回予約をたくし、足早に車に乗り込むと
我慢して抑えていた声が嗚咽となってでてきました。
家に帰るまでずっと泣き続け、途中ドラッグストアに寄るよう旦那にお願いをしました。
妊娠検査薬を買うためです。
自分の目で見て納得したかった。
もう線は出ていないんだね?確認させて・・・・
ワンワン泣きながら家に着き、泣きながら検査薬をしました。
そしたら今までみたこともないくらい薄い線が出ました。
「まだ線が出てるよ!!まだ線が出てるのに!!!」
声をあげて泣き続け、その間旦那はずっと黙ってきつく私を抱きしめてくれました。
夜になって、トイレにいくと血の塊がでました。
また声をあげて泣きました。
もうダメなんだね。
出て行っちゃうんだね。
産んであげれなくてごめんね。
あのときレントゲンを撮ったのがいけなかったのかな。
私がどうせなら4月生まれだったらよかったね。なんてひどいこと言ったせいだね。
でも私たちを選んでくれてありがとう。。。
たった数日でも私を母にしてくれてありがとう!!
どうか!どうかまた戻ってきてね。。。。
深夜2時過ぎ。
本格的な腹痛と大量の出血がはじまりました。
少し冷静になってきたら、色々な考えが頭の中をかけめぐりました。
あれ・・・なんかでもやっぱ薄くないかな。。。
いや、でも薄くても線は出たんだし!
一人目を妊娠したときの妊娠検査薬は、同じくクリアブルー使用で尿をかけたとたんにくっきりはっきりと判定線があらわれました。
だから不安が頭をよぎりました。そのときとは明らかに違います。
そして、一体自分は今妊娠何週目なのかを知りたくなりました。
慌てて手帳を片手に前回の生理からの行為をたどります。
すると、思い当たる行為が一日ありました。
D20。
この日から1〜3日後に排卵したと仮定すると、ちょうど4週2〜5日くらいになります。
その週数でこの判定線の薄さはどうなんだろう・・・。
いてもたってもいられなくて、ひたすらネットで検索魔となりました。
しかし良いことも悪いことも書いてあってこればかりは個人差があるのでなんともいえません。
結局2日ほどおいて、再度妊娠検査薬を試すことにしました。
そのときに濃くなっていれば期待アップ!
薄くなっていれば・・・・・・。
もう一つ。
気になってしかたがないことがありました。
ぎっくり腰をした際にうけたレントゲンです。腰まわりを5枚ほど撮ってしまいました。
仮定した排卵日頃から数えるとまだ着床前〜着床したかどうかの頃にあたります。
ネットではその頃のレントゲンはほとんど影響がないようなことが書かれていたので、少しだけホッとしたもののやはり不安がつきません。
いずれにしても、病院に行くにはまだ週数が早すぎるし時間の経過を待つしかないのです。
長い一日がはじまりました。
なにかできることはないかと考え、16日に妊娠判定が出た翌日から基礎体温をはかることにしました。
本来は逆に妊娠判定がでてからは、必要以上に不安になるため基礎体温を測るのはやめた方がよい。という話をよくききます。
でも、妊娠している実感が欲しかったんです。
そうして付け始めた初日D40の体温は36.79℃
私にとっては十分高温期の体温でうれしくなりました。
D41・・・36.78℃
朝、いよいよ2度目の妊娠検査薬をいざ!!
判定線は若干濃くなっていました!
嬉しかった!終了線よりはまだ薄いもののでも濃くなったということは順調に違いない!!
そう思いたかった。。。
D42・・・36.97℃
D43・・・36.90℃
D44・・・36.81℃
この頃にはもう、生まれてくるであろう子どもの名前を旦那と考えたり、性別を予想したり。。幸せでした。早すぎることは承知だったけれど高い体温に安心感をもらえていました。
D45・・・36.55℃
一瞬目を疑いました。0.3℃近く落ちました。
きっと冷房のきいた部屋で寝ていたから・・・もう一度はかってみよう・・・。
体温はほぼ変わらずでした。
でもまだ高温期の体温にはかろうじている。大丈夫、大丈夫。
D46・・・36.45℃
昨日に続いてまた下がった・・・。
こんなに下がるのっておかしいんじゃ。。。でもこの時期の基礎体温はあまりあてにならないと書いてある。
気にし過ぎないようにしよう・・・。
出血も腹痛もないから大丈夫、大丈夫。
そして昨日。
D47・・・36.33℃
完全に低温期の体温までさがりました。
おかしい!これやっぱおかしい!ここまで下がるの異常なんじゃ・・。
旦那に訴えると旦那は「今日病院いく?」って言いました。
一人目のときは6週で胎嚢、胎芽が見れたので今回も病院に行くのは6週に入ってからと決めていましたがこんな体温を見た日には気持ちが揺らぎます。。
「・・・・もし出血しちゃったら病院にいく・・・」
力なくそう答えて出勤しました。
そしてその午前中にとうとう出血。
慌てて旦那を呼びすぐに病院へむかいました。
悪いことは考えないようにしようとしても、どうしても最悪の事態が頭をよぎります。
大丈夫、大丈夫とお腹をさすりながら、でも自然と涙があふれてきてしまう。。
泣いちゃダメだ!赤ちゃん頑張っているのに!!泣いちゃダメだ!!
あたしが諦めてどうする!!
久々にきた病院は相変わらずものすごく混んでいて、予約をしての外来ではなかったため、3時間近くも待ちました。
旦那は待ち時間の間なんどもため息をついてしんどそうでしたが、私は不思議と大丈夫でした。
やっとお腹の赤ちゃんを見ることができるんだ!
先生がなんとかしてくれるよ!大丈夫!
そしてとうとう名前を呼ばれました。
見慣れた看護士さんが笑顔で声をかけてくれました。
「妊娠したんだね!!おめでとう!!よかったねーーー!!!」
そして先生も「よかったね!検査薬で陽性ってことは妊娠はしているってことだからね」
私「でも今朝の基礎体温があまりにも低かったことと出血が・・・・」
先生「うん。とにかく内診してみよう」
内診台にあがり、なんともいえない緊張が全身を包みます。
内視鏡が入りました。
先生はしばらくだまっていましたが
「うーーーん。。。子宮の中 なにもないね・・・。。
週数から考えると胎嚢は確実に見える時期だから・・・
化学流産か、子宮外妊娠かな・・・・」
頭の中が真っ白になりました。
内診台から降りて身支度をととのえ、旦那が待っている診察室へ戻りました。
旦那に「聞こえた?」ときくと
旦那は小さく頷きました。
先生が診察室へ戻ってくるまでなんとかこらえようと、きつくきつく拳を握り締めていましたが我慢しきれず涙がこぼれ落ちました。
次から次へと涙がこぼれて止まらなくなりました。
看護士さんがみかねてティッシュを渡してくれて「泣かないで!まだ若いんだから大丈夫だよ!!でも・・・長い間頑張っていたんだもんね・・・。」
もう、その言葉をきいたら嗚咽しそうになりました。
声を出して泣いてしまいそうで、ぎゅっと洋服を握りしめなんとか声を抑えました。
先生が診察室に戻ってきて言いました。
「今回は残念ですが・・・流産でしょう。また二週間後にきてください」
私は小さく頷いて足早に診察室を出ました。
旦那に財布と診察券を渡し、「ごめん。。。車に行ってるからあとはお願い」
旦那に会計と次回予約をたくし、足早に車に乗り込むと
我慢して抑えていた声が嗚咽となってでてきました。
家に帰るまでずっと泣き続け、途中ドラッグストアに寄るよう旦那にお願いをしました。
妊娠検査薬を買うためです。
自分の目で見て納得したかった。
もう線は出ていないんだね?確認させて・・・・
ワンワン泣きながら家に着き、泣きながら検査薬をしました。
そしたら今までみたこともないくらい薄い線が出ました。
「まだ線が出てるよ!!まだ線が出てるのに!!!」
声をあげて泣き続け、その間旦那はずっと黙ってきつく私を抱きしめてくれました。
夜になって、トイレにいくと血の塊がでました。
また声をあげて泣きました。
もうダメなんだね。
出て行っちゃうんだね。
産んであげれなくてごめんね。
あのときレントゲンを撮ったのがいけなかったのかな。
私がどうせなら4月生まれだったらよかったね。なんてひどいこと言ったせいだね。
でも私たちを選んでくれてありがとう。。。
たった数日でも私を母にしてくれてありがとう!!
どうか!どうかまた戻ってきてね。。。。
深夜2時過ぎ。
本格的な腹痛と大量の出血がはじまりました。
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