スペインを2段階格下げ=景気悪化で債務リスク―米S&P
- 2012-04-27 08:40
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【ニューヨーク時事】米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は26日、スペインの景気悪化を受けて、同国の長期信用格付けをこれまでの「A」から「BBBプラス」に2段階引き下げたと発表した。見通しは「弱含み」で、追加格下げの可能性がある。
ユーロ圏で第4位の経済規模を持つスペインが危機に陥れば、巨額の国際支援は避けられず、小康状態だった欧州の信用不安が再燃する恐れがある。
S&Pは、スペイン経済の悪化で同国の政府債務に関するリスクが高まったと指摘。特に、(1)2011~15年の財政赤字見通しが、S&Pの従来予想よりも悪化した(2)政府が銀行部門に追加支援する可能性が高まった―としている。
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ユーロ圏で第4位の経済規模を持つスペインが危機に陥れば、巨額の国際支援は避けられず、小康状態だった欧州の信用不安が再燃する恐れがある。
S&Pは、スペイン経済の悪化で同国の政府債務に関するリスクが高まったと指摘。特に、(1)2011~15年の財政赤字見通しが、S&Pの従来予想よりも悪化した(2)政府が銀行部門に追加支援する可能性が高まった―としている。
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