☆☆こだぬきのブログお子さんは生後 9歳 5ヶ月(3462 日目)

2008年入籍。2011年秋頃から妊活。2011年12月と2012年4月に初期流産。2人の赤ちゃんがお空に帰ってしまいましたが、色々あったベビ待ち期間、妊娠期間を経て2014年4月に長女、2015年11月に次女を出産しました。

メイちゃんの奇跡

  • 2014-05-02 03:30
  • 一般公開
  • テーマ:生後0か月
私のプロフィールをご覧になれば分かるように、自分は過去2回初期流産を経験しました。

その経過から不妊クリニックデビュー、不育症検査は問題ないものの、AMHがかなり低値で実年齢プラス10歳の卵子しか残されてないことがわかった。このままだと早期閉経はまぬがれない中、タイミング療法を実施。なかなか授からず何度かステップアップも提案されるが先延ばしにし1年3か月。
もうこれ以上は先延ばしできない、次回リセットしたらステップアップするか不妊クリニックの通院をやめるかの瀬戸際のところで授かったのがメイちゃんです。

しかし、これでは終わらず、妊娠初期の出血、トキソプラズマの追加検査を何とかクリアし、ようやく安定期になった15週目に任意で受けたクアトロ検査で27分の1の確率でダウン症の可能性あり羊水検査に踏み切るかどうかの選択に迫られる。
ようやくここまできたのに…絶望しました。私たち夫婦は話し合った結果、過去の育たなかった命のためにも、羊水検査には踏み切らず授かった命を受け入れることにしました。

それから産まれるまでのこの期間は本当に葛藤の日々でした。どんな子であっても受け入れると言いながら、やはり健康であって欲しいと強く願いました。

毎回の受診でエコーで異常が見つかるんじゃないかと緊張し、マタニテイ教室で友達を作りたかったけど、産まれた子が健康じゃなかったら相手に気を使わせると思い、友達を作らずにきました。
ダウン症のこともある程度調べました。住んでる地域の親の会とか、ネットで色々検索してました。仕事も辞める覚悟で引き継いできました。何度も何度も夫と話し合い、覚悟を決め気持ちの準備をしつつも、ただ誕生を心待ちにしていた親にどう説明しようかと最後まで悩みました。

そうして道を歩けば27人数え、この中の一人と思い、くじを引けばはずれたことにホッとしたのを覚えてます。

そんな中、妊娠中期、後期にも出血騒動、張り止め内服、最後は逆子の帝王切開を経て産まれたのがメイちゃんです。

今のところは、私たち夫婦が最後まで願った健康児です。
この妊娠、出産を経て、どんな可能性だって身近に潜んでいること、自分たちが今健康に生きていることに深く感謝しなければいけないことを学びました。

AMH値とかクアトロ検査とかは受けなければ知らない事実ですが、受けたことで得たこともあると思う。

メイちゃんが愛おしく、彼女を尊重しながら大事に育てていきたい☆
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