結婚して1年が過ぎ、早く可愛いBabyに会いたいと、 このたび通院でのタイミング法を始めたばかりです。 35歳~の不妊治療に焦りや不安もありますが、 経過や感じたことなど記録していきたいと思います。

人工授精:経子宮筋層法を知る…

  • 2011-12-19 11:28
  • 一般公開
  • テーマ:不妊治療
「胚移植困難例の特殊治療」なるものを知り、転院を検討中です。

以前に子宮頸管の異常(著しい細さ・屈曲)により強い痛みと出血を生じて、
卵管造影検査を受けられないという経験をしました。
今は自然妊娠を信じてタイミング法に挑戦中ですが、もし結果が出ない場合、
人工授精も検討する必要があります。

でも、カテーテルが入らず卵管造影検査もできなかった私が、
そもそも人工授精が受けれるのだろうか?とずっと疑問だったんです。
卵管造影検査を行った病院でも、「カテーテルが通らないとなると、
人工授精も難しいかも…」と言われたかと思うと、違う日には
「弾力の強いカテーテルを使ってチャレンジすれば大丈夫かも…」と、
言っていることもマチマチだし、曖昧で不安を感じます。

通院しているのは地元の産婦人科なのですが、この一件で、
もっと症例数が多い(経験・知識の豊富な)専門外来への転院を
考えるようになったのですが、病院選びでずっと迷っていたんです。

そんな中、いろんな病院のWEBサイトを検索してたら見つけたのがこの方法↓

経子宮筋層法(TOWAKO法 又は TMET法)
子宮頚管からの移植が困難な場合、あるいは、子宮筋腫等の存在により
着床位置を限定する場合に、子宮の外側から針を突き刺して、子宮内に
胚移植する方法です。
もともと、この方法は、子宮内膜に胚を埋め込むと、着床率が上昇した
とのことでしたが、現在では、そういった目的よりも、上記の目的で
使用されることが多いと思います。

通常は経子宮頚管法(ECET法)といって、カテーテルを子宮口から
挿入して子宮の奥へ移植するそうなのですが、限られた病院で、
胚移植困難例の特殊治療を行っているとのこと。

胚移植困難例とは?
● 子宮頚管の変形・奇形・狭窄・屈曲などの通常行なう胚移植法が困難な症例
 (上記により、強い痛みや出血を生じて、胚移植が困難となる場合
  または 妊娠が困難な場合)
● 子宮外妊娠を繰り返している症例
● 卵管水腫などにより分泌物が多い症例
● 通常の胚移植法による移植を3~4回行ない妊娠成立に至らない症例

20%は子宮口からスムーズに移植出来ない方がいるそうで、
人工授精の経験はまだないものの、将来的に検討しなければいけない中で、
同じような方がいることや、こうした治療法があることは勇気付けられます。

まさに目からウロコ☆

2~3周期は今の病院でタイミング法を続けて、結果が出なかったら、
思い切って転院を決意しようかな、と思います。

もし他にも子宮口・子宮頚管の異形でカテーテル挿入ができない方が
いらっしゃったら情報いただけたら嬉しいです。


参考↓↓

★経子宮筋層法(TOWAKO法)
http://plaza.rakuten.co.jp/baiyousitu/diary/200412210000/

★胚移植困難例の特殊治療
http://www.ogikubo-ivf.jp/treatment/other_treatment.html

★子宮口・子宮頚管の異形でカテーテル挿入ができない場合の
 卵管造影検査・人工授精の方法についてQ&A↓↓
 http://www.funinqa.info/inspection/002.html



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