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質問_心とからだの相談室
質問者
貯蓄|Q61|2011/03/25

ドクターストップで会社を退職。3人の子どもに必要な教育費用と貯金額は?

現在双子を妊娠中、ドクターストップがかかって退職しました。病休で産休に入ろうかとも思ったのですが、両家とも遠方だし、双子の育児のことを考え、仕事を辞めました。夫の年収は約600万円、私も常勤時は550万円でしたが、それがなくなります。ローンは、家のローンが4,200万円、毎月の支払いが12万円ほどです。特に大きな出費はありません。双子とは別に、5歳1ヶ月の女の子がいます。3人の子どもの今後の教育費用のおおよその目安と毎月必要な貯金額について教えてください。
(36歳・双子を妊娠中で5歳1ヶ月のお子さんのママ)
澤田 朗先生
回答者
双子のお子さんが産まれるということで、ご家庭がにぎやかになりそうですね。ご出産まで、お体お大事にしてください。

お子さん一人当たりの教育費ですが、統計では幼稚園私立・小学校から大学まで公立に進んだ場合、総額で1,200万円くらいかかります。

高校から私立に進んだ場合は約1,500万円と、進学コースによってかかる教育費は変わってきます。まだ進路は決まっていないと思いますが、ある程度想定をして資金計画を立てておくと、後になってあわてることがないと思います。

いつも小さいお子さんがいるご家庭には、高校生くらいまでの学費は、できれば毎月のお給料から、または貯蓄で準備するようにして、大学進学時に必要なまとまったお金を今から長い期間をかけて積立・準備をしましょう、というお話をしています。ただ、中学から私立へ通うといった場合には、準備する時間が短いので、より早い時期からの準備が必要となってきます。

大学入学を目標にした場合、5歳のお子さんでも約13年、これから産まれてくるお子さんの場合は18年あります。毎月積立ができる金額によって、将来準備できる金額も変わりますが、毎月1万円積み立てて13年で約150万円、18年で約210万円、大学入学時の一時金の準備はできそうです。

学資保険やその他の積立商品は、毎月強制的に積立ができる半面、途中で解約をした場合には、払った金額より受け取る金額が少なくなってしまう場合があります。今は積立ができる金額でも、この先お子さんにかかる費用が増えた場合に積立ができなくなってしまう場合もありますので、積立商品で準備する場合には、今できる金額よりすこし少ない金額で始めてもいいと思います。

また最近は、総額210万円を払って満期時に200万円が受け取れる(!)、といったよくわからない商品もありますので、始める場合には、「総額いくら払っていくら受け取れるのか」を事前に確認してください。

より詳しく個別に相談(有料)したい方はこちらへ。
http://www.babycome.ne.jp/c/category/money/01.html

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