父親と接することが極端に少ないことが、爪でひっかく原因だと思いません。
子どもは良いこと、悪いことがわからないからやるの。10ヶ月ならいろいろ試したい時期なのだから。
人間として生きていくのに必要なものなのか、それはいけないことなのか、親が子どもに教えてあげるもの。
「ダメだよ!」と怒るのではなく、「痛いからダメよ」と言う。
10ヶ月なら私だったら娘を同じようにひっかいて痛さをわからせます。(顔じゃない場所をひっかいて)
「これをしたら痛いでしょ」と言うの。
私の夫も出張続きだったので、月に1日か2日しか家には居なかったわよ。娘と接する時間がほとんど無い父親ってたくさんいるんじゃない? お父さんが一生懸命働いていることを、子どもに言ってきかせなきゃ。
お父さんがいないならお母さんが代わりになって、世の中のルールを子どもに教えてあげる。
子どもがルールをはずしたらお母さんが軌道修正をするの。
先生のプロフィール
妊婦・親子水泳教師の草分け的存在として80歳過ぎまで現役で活躍後、プールの中での指導は卒業。現在は妊婦卒業生の強い味方として、指導に当たっている(東京アスレティッククラブ中野/月1回カンガルークラブ、年に2回親子コンサートの主催)。栄養士の資格と経験を生かし、スイミング教室の後は、お手製のおかず持参でお食事会を毎回ひらき、妊婦の悩みに答える、人呼んでヤンババ。その由来については、著書『ヤンババの出産・子育て知恵袋』(築地書館)をご覧あれ。著書に、堀口貞夫・金澤直子共著『ゆっくりきっぱりお母さんになる』(赤ちゃんとママ社)。