めざせ1億

今、もちがR太君と取り組んでる証明というのが、「ゴールドバッハの予想」と「コラッツの問題」というやつ。
これの証明ができたら、100万ドルもらえるそうな。

「もう9割証明できた！！」と嬉しそうに学校から帰ってきた。
1億山分けしような、ってR太と話してたけど、R太は「でもほとんど、もちゾウがやったからな」と遠慮がちだったらしい。
もち「でも、ちゃんと半々で分けなあかんよなあ？」
そらな

「で、これ証明できたらどこに言うたらええの？」
えー数学学会、とか？
「そんな学会があるんかー」
知らんけど。雑誌に論文送ったりするんやない？
「雑誌・・・」
知らんけど！でも英語で書かないとかもね、論文。
「え、英語・・・」
知らんけど！！

そして1億の使い道を考えるもち。
母なら、図書館を建てて、最上階に住む！
「え、それ1億でできる？」
・・・無理やわ。1億って案外少ないわ
あ、でもグランドピアノ買えるで。専用の部屋も作れるで。
「それ、いい！それにするわ。ほんで、1億もあったら、ウクライナに1万くらい寄付できるな」
たった1万？1億もあるのに？
「うそ、100万！」

「R太と話し合ったときには、図書館に、ニュートン（雑誌）用に寄付して、ずっと買ってもらおうってなっててん」
うちの近所の図書館、ビンボーすぎて、月刊誌ニュートンの購読がなくなったのよ・・・
2人はそれを嘆いてたらしいわ。
うんうん、そうし。
図書館に寄付して買ってもらい。（自分で買うという選択肢はないのか？？）

で、肝心の証明ですが。
その内容を聞くと、穴が見つかる。
でもこれがそれとは言えないのでは？と母に指摘され、うつむくもち。
その後、兄にも穴を指摘され、さらにうつむくもち。
「フリダシに戻ったわ・・・1億円・・・」

証明はまだできてないけど、300万までの数では成り立つらしい。
どうやらプログラミングで計算手順のブロックを作れたらしく。
学校パソコンでは、計算に1時間かかったそうな。
冨岳なら秒でできるんかな。
てか最近の小学生、こんなことも普通にしてるんやね・・・時代やな

夜ごはん
とうもろこしごはん　あじソテー　にんじんシリシリ　オイキムチ