ルールを破り、涙、そして没収

春休み中、子供らそれぞれ1人で家にいる時間が増えました。

もちゾウには、課題ワークをやるように言うてたのですが、それの答え合わせをしていたやまゾウが、「これ答え写してるわ。途中式もまったく同じやし、他の解答ってところもそのまま書いてる」

もちめ。

向かい合って、追及されたもち。
「分からんときに、たまに、答え見ちゃったこともあるかもしれん」
そうか。今日は？今日のところは全部写しちゃった？
気まずそうにうなずく、もち。

もち、他には？何か言ってないこと、ない？
とたんに、もち、眼がシパシパシパシパ。
・・・何をやったんやろ。
もち、こっちに来て話して？
シパシパしながら、やってきたもち。
「あの、1人のときに、Wiiやったりしてた・・・」
そうか、1人だと寂しいし開放的になるしね。でも、それは約束と違うから、したらあかんかったよね？
もち、涙ポロポロ
誰しも通る道を、もちも着実に歩んでいるのだね。でも立ち止まってね。



2階にスナック菓子をストックしてるのですが、それを1階に移そうとしたときに、異変を感じる母。
これ、どーー見ても、減ってるんですけど。
6って書いてあるレシート入ってるけど、商品は3つ。
もしかして・・・
やま「あのその、最近ちゃうで。けっこう前やけど、ちょっとその、食べた・・・」
おーまーえーーどこで食べたんや？
「置いてあった部屋で・・・」
あそこは服も置いてるから、あんなとこでスナック菓子食べたら虫くるやろ！
ほんっまにやめてな！
他には？他に食べたものは？
やま「Мさんに忘れられてそうな、そこにあったお菓子とか」
・・・なんやろ。うん確かに忘れてるけどな。


どちらもサラっと流されたのに味をしめてしまったのか、やまゾウが大きな間違いを。
スマホを寝床に持ち込み、真夜中に布団の中で動画を見ていたのを現行犯逮捕。
これは、あかんやつやわ。
スマホはリビングに置いて寝るのが、唯一の約束。
スマホ中毒や昼夜逆転生活のきっかけになると聞いてたので、ここは絶対に守ってもらう約束。
もちろん目にも悪いしな。
それはやまゾウにも言うてたはずなんやけど。
これはもう解約です。そんな約束やったし！

翌日、仕事から帰ると、リビングと階段、玄関が掃除され、物置の中が整理され、シンクの食器が洗われ、取り込んだ洗濯物をかついだやまゾウが神妙な顔で降りてきた。
スマホ3か月停止にしようかと、父と朝話し合ったところですが、やまゾウの心意気に免じて、1か月に短縮。
なんやかんやありましたが、そういうことになりました。
スマホ依存生活になりかけてたやまゾウは泣き崩れたけど、今回は曲げません！
涙に負けません！

ルール守って楽しい生活をしましょうね・・・頼むわほんま


夜ごはん
手羽元と大根のニンニク煮　白菜と帆立の中華餡　スティックきゅうり　味噌汁