母乳日記

母乳が吸えない息子が、
1ヶ月検診後母乳を吸えるようになったお話

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産後初めての授乳にドキドキしながら、
張った胸へそっと息子の口を当てたが
泣くばかりで上手く吸えなかった。

ポタポタ母乳が垂れてくると舐めるが、
咥えて吸うことはなかった。

完母を目指していたわけでもなく、
安易に昼は授乳夜はミルクの
混合栄養でいいだろうと考えていたが
授乳がこんなに大変だとは知らなかった。

こんなに胸が張っているのに
吸ってもらえないことに、
母親としてダメなのかと凄く悲しくなった。

そのときは助産師さんが
手絞りで搾乳してくださり、
またチャレンジしましょうと励まされた。

しかし、 何度練習しても吸えず、
本人の口が小さいのと
乳頭もそんなに大きくないので
吸いにくいのかもしれないと言われ
乳頭保護器を付けた練習をした。

その日は保護器で練習し
かなりコツを掴み
息子も吸えるようになってきたので
夜はミルクを与えゆっくり休んだ。

しかし次の日の朝、
さあ保護器でまた練習しよう！と
吸わせてみると…


吸えない。


昨日は右左10分ずつ吸えたのに、
何で吸えなくなっちゃった
夜、哺乳瓶でミルクをあげてしまったのが
いけなかったのかも…

せっかく息子は泣きながら
必死で覚えてくれた吸い方を
自分が楽をするために忘れさせてしまい
また吸えずに泣いている。


本当にごめんね。
私のせいでせっかく練習頑張ったのに
吸えなくなっちゃって。


そう思い、涙が溢れました。