VS ゴッキー

2度目の、ゴキ登場。
ひとり寝室にいるもちから、呼び出しを受ける。
「ゴッキーがいまーす」

新聞を丸めて、部屋に入りますと、壁におったーーー！
そりゃもう、もちの頭くらいでっかいゴキが、なっがい触覚をウィンウィン揺らし、赤い目をギョロギョロさせて、こちらを威嚇してきよった。

とりあえず、パシパシと壁をたたいてみた。
上にのぼる、ゴキ。
もうちょっと近づいて、壁をパシパシ。
さらにのぼる、ゴキ。
もーうちょっと近づいて、壁をパシパシ。
とうとう天井まで追い詰められた、ゴキ。

よし。
今日はここまで！！
と、一礼しましたが、もちが納得してないので、もう一度挑む。

が、天井まで追い詰められたゴキを、これ以上どうすれば・・・
とりあえず、もう一度、壁をパシパシ。

と、突然、ズドドーーンと、タンスの裏に落ちていった。
ぎゃーーーーー！！！！

気を取り直しまして。
ね。
母、やったよ。ね。
めっちゃビビらしたったわ！！
こんだけビビらしたら、もう出てこんわ！！

もち「僕がビビったわ、まーちゃんの声に・・・・・」


その後、父がしっかりしとめてくれました。
父としての役割を大いに果たし、大いに褒められました。父よ、あんたは立派や。



夜ごはん
ほうれん草とチキンきのこのクリームパスタ　春菊のオリーブ蒸し　さつまいもカンパ