【ベビカム シニア・アドバイザー】 日本体育協会公認水泳マスター上級教師

恋愛上手は子育て上手

  • 2015-06-26 17:20
  • 一般公開
  • テーマ:
日頃からたくさんのお母さんや妊婦さんと接していて、子育ては恋愛と同じだと思うことがよくあります。押したり引いたり、時には不安にさせたり、ハラハラしたり。子育てにも共通したところがあるのではないかしら。

ベビカム相談室に寄せられた相談です。
「4ヶ月半の息子がいます。3ヶ月を過ぎたあたりから、パパや他の人とは目を合わせて笑い、楽しそうに話す息子なのですがなぜか母親の私とは目を合わせようとしません。私と目を合わせることもあるのですが、そのときは授乳の催促がもっぱらの目的ようです。でもパパや他の人との会話のように楽しそうではありません。それ以外は子どもを抱いても目が合わないので、こちら側から目を合わそうとすると、首ごと回して目をそらせたりします。息子に母親ではなくミルクマシーンのように思われているのではないかと思ってなりません。日常において息子とどのように接したらよい、というのがあれば教えてください。」

おっぱいをあげるのは母親だけの幸せな時間

もし今私がこの人のそばにいたらまず、「それでいいのよ、あなたはよくやってる」って抱きしめてあげたい。お母さんっていうのはね、どんなに一生懸命やっていてもだれもほめてはくれない。特に日本人の夫は、そんなこと思っていていても言えないわね。一方では、きっとうらやましいと感じているはず。父親はおむつを替えたり、遊んであげたりすることはできるけれど、これだけはできませんもの。あとになって思えばこんなにすばらしい時間はなかったって、あなたもきっと思えるのではないかしら。初めての子育てに毎日忙しくしているから、この幸せに気づいていないだけなのね。
「ミルクマシーン」? いいじゃないですか。この"食料"がなければ子どもは育っていかない。今はそれをお母さん、あなたが一手に引き受けているのよ。ものは考え用で、これって幸せなことじゃありませんか。赤ちゃんも、だからこそあなたを必要として、一生懸命おっぱいをほしがってくるのですよ。でもね、赤ちゃんを抱っこして、目と目を合わせて静かにおっぱいをあげるお母さん…、新生児の頃は別として、4ヶ月にもなるとそれはちょっと絵空事かもしれませんよ。毎日のこととなるといつもそうはいかないわね。向こうは、早く飲みたいし眠いし、お母さんだって乳首を引っ張られれば痛いし、他にもやらなきゃいけないことがいっぱいある。いつもいつもそんなに悠長に構えてはいられないわよね。

恋愛と同じ時には引いてみることも大事

お父さんは外でお仕事をしているから、子どもにとってはいつも顔を合わせる人ではないわね。だからどちらかというと父親やよその人への笑顔は外交辞令みたいなもの。その点母親の存在は違いますよ。子どもは母親のことを全面的に信頼しているのですから。4ヶ月ぐらいになるとそのくらいのことわかってくる月齢なんです。
これは私の持論。「恋愛上手は子育て上手」。恋愛中だって、片方が突っ込みすぎると相手は絶対引くじゃない。今その状態ね。「好きよ、かわいいかわいい私の息子」って。そうしたら人間ちょっと引きたくもなるじゃないですか。きらいとかそういう問題じゃないのね。攻める一方ではなくて、むしろ時には引いたりして…。特に男の子の場合は、ママは恋人みたいなもの。子育ても、恋愛と同じね。時には力を抜いてみることも必要かもしれませんよ。 離乳食も、まずは周囲が、食べることの楽しさを教えてあげましょう
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