marchaのブログお子さんは生後 9歳 11ヶ月(3651 日目)

BT9 妊娠判定日

  • 2013-07-22 23:03
  • 一般公開
  • テーマ:
凍結胚盤胞移植後9日目。
診察の名目は一応、妊娠判定日となっています。

昨日からうっすらとしたイヤな腹痛と共に、
茶色のおりものが出るようになりました。
妊娠の兆候のような変化があるどころか、
なんとなく身体がすっきりした感じもして、
なんとも不安な判定日です。

血液検査の結果 β-hcg=166

先生は「数値が伸びてきてるから順調ですよ」と言ってくれたし、
腹痛や茶おりさえなければ素直に喜べたんだと思うけど、
勝手に目標を200以上(前回220だったから)と決めていたから、
この不安を払拭するには、もう少し数値が高かったら良かったかなぁ…。

でもその後も看護師さんにも「良かったですね」と言われたし、
病院的に問題ないなら大丈夫なんでしょう。

「今日が妊娠4週で、次の診察が4週と5日ね」
先生が教えてくれました。

もうそういう数え方しちゃって良いんですか?(;д;)

大丈夫だって期待もしてるし、信じてる。
でもやっぱり前回の事を思い出して不安になるし、
万が一の覚悟もしておかないとと思ってしまう。

だけど、今後の事はともかく、
いま一生懸命に生きようとしてくれてる小さな命にただただ感謝です。

腹痛と茶おりのことを先生に聞いたら
「もう安静しかないから、無理しないで」と言われました。

経過観察と安静しか本当にどうしようもないのかも知れないけど、
採卵や移植の時はすごく頼もしいのに
妊娠した途端、なんだかとっても対応が雑というか、不安というか…。
よみがえる不信感。

でも順調だったら何の問題もないのです。
だからどうかすくすく育ってね。


話は変わりますが、先日8回目の結婚記念日を迎えました。
付き合い始めて13年と半年になります。
(ベビ待ち期間は短いですが…)

その昔、まだ私が20代前半で結婚願望すらなかった頃、
当時勤めていた会社のパートさん(30才前後、子供2人)に

「子はかすがいって言うけどあれって本当でね、
 生まれてきてからはもちろんだけど、そうじゃなくて
 夫婦仲が危うくなると生まれてきてくれるものなのよ。
 だから、子供が出来ないうちは二人で仲良く暮らせる証拠だから
 あせらなくっても良いのよ」

なんてことを突然言われました。

どうしてこんなことを言われたのか分からないし、
その時は、そういうもんかなぁと思っただけだったけど、
ベビ待ちを始めた頃、急にこの言葉を思い出して、
体外受精が必要と発覚するまでは、あまり焦らずにいられました。

付き合い始めた頃のようなドキドキや熱はなくても、
結婚前からずっと変わらず仲良しの私たち。

だからなかなか来てくれないのかなぁなんてバカな事を思ったり。

ふたりでも充分しあわせで、これ以上は望まないと思ってきたけど
でもやっぱり、ふたりの間で子供が笑っていたら
もっともっとしあわせで、そのしあわせが欲しいと思うのです。

二人の生活は、もうイヤってほど楽しんだから、
どうかパパとママのかすがいになってね。
生まれてきてくれないと、とんでもなく険悪になっちゃうかもよ?

なんて、小さな命を脅してみたりした結婚記念日でした。






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