kibiの上海中医子育て日記お子さんは生後 14歳 6ヶ月(5317 日目)

中国・上海で子育て中の元歯科衛生士のママです。パパからアレルギー体質を受け継いだやんちゃな息子「音宙(トラ)」との奮闘の日々です。このブログでは薬に頼らずお子様の“からだ力”を高める中医ベビーマッサージや漢方などのノウハウをベースに、赤ちゃんやお子様向けのヘルスケア・アドバイスを行なっていきます。ママと、これからママになる皆さん、ぜひ参考にしてください!

「もう〜早く寝なさいっ!」〜子供を早く寝かせる方法は?〜

  • 2013-04-03 00:09
  • 一般公開
  • テーマ:ベビーマッサージ
毎日いちばん嫌な時間、それはトラくんを寝かせる時です。

よく「いっぱい遊んで疲れたら早く寝るのでは?」と言われますが、実は子供は興奮状態だと、どれだけ眠くてもなかなか寝てくれません。

夜でも昼間でも子供がぐずる時は実は眠いときが多いと言われています。「じゃぁ、寝ればいいじゃないか」と思うのですが、多くの子供はこの点については素直ではないようです。

うちもその中の一人です。これまで、どうやってトラくんを素直に寝かせればいいのか、ずっと悩んできました。ときには優しく、ときには怒ったり、部屋の電気を全部消してみたり、子守り唄を歌ったり、絵本を読んであげたり、笑わせたり、泣かせたり・・・およそ考えつくことは一通り全部試してみました。でも、どれもなかなかうまくいかない。

そしてようやく辿り着いたのは、中医の「合谷ツボ」です。探す方法は簡単です。まず指を閉じて、親指と人指し指の交差点にあるのがそれです(写真中の黒い点がそうです)。手を開いたときはこんな感じ。






親指で、ゆっくり子供のこのツボをマッサージして行くと(揉む)、大抵3,5分くらいで眠くなり、早い子は1分で効く事もあるようです。

うちの場合、早いときもあれば、少し遅いときもあり、色々。でも確実に言えることは、これをやったら99%興奮状態から大人しくなります。トラくんは人から触られるのを極端に嫌がるなので、「じゃ、それをやらせないと、薬を飲むか、注射の先生がくるよ」と時には脅かせるときもしばしば(脅すのがよくないのは分かってますが:笑)。コツを掴めば、最初は拒否していてもすぐとろんと眠くなり、もはや嫌がるどころではなくなって寝てしまう、という事も少なくないです。

経験上、これは今までで一番使いやすい方法ですので、お子様がぐずってなかなか素直に寝てくれないというママ、ぜひお試しあれ!

注意点:正しく場所を探すこと(普段一緒に遊んでるときに確認し、すぐ見つかるよう練習しておく)、力加減(痛くしないこと、まず自分の手で力加減を確認)、大人にも同じ効果がありますので、不眠症の方にもおすすめですよ!!
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