不妊患者の経済的負担の軽減のための署名活動

私は、４３歳で治療をせずに妊娠できました。
でも、ベビ待ちをしていた期間は５年以上です。
その間「もういなくてもいいかな」と思ったり「このまま子育てできずに一生を終えるのか...」とため息をついたり、気持ちがとても不安定でした。

もちろん、不妊治療を受けてみようかと考えた事も一度や二度ではありません。
実際に治療をして無事に子供を授かった人に「この病院よかったよ」と言われて予約を入れた時もありました。

私の場合、以前の日記に書いた通り多くのご夫婦がベビ待ちをしているのとはちょっとだけ事情が違うので、予約を入れた時点で迷い、やめました。
その迷いの中の大きな原因に、やっぱり「経済的に無理」というのがありました。

「不妊症」と診断されただけでも病気のはずなのに、健康保険が使えない。
莫大なお金がかかり、結果、妊娠できないかもしれない。

だったら、子供を作るために仕事をがんばるしかないじゃない。
仕事を頑張っていたら、治療する暇がないじゃない。
そしたらもう、産めない歳になってしまう。

そんな人、少なくないと思っていました。

日本は少子化問題がクローズアップされても、結局たいして解決にもならない官僚とか政治家の儲けの道具になるところにしか予算を使ってくれない。
だけど本当に少子化問題を解決するのは、不妊治療に補助をすることなんだと思っていました。

また、このサイトを利用するようになってから、治療しながらのベビ待ちの方が本当に多い事と、その経済的負担の額を実際に知り、なんとかならないのかと、いつも思っていました。

その気持ちや声をどうやって届けたらいいのかなんて、考えた事はありませんでした。


そんな時にある方のブログで、この署名活動を知りました。
http://j-fine.jp/shomei/shomei.html
よかったら読むだけでも構わないので、サイトに行ってみてほしいと思います。
私もまだ全部を読んだわけではないのですが、とりあえず何かアクションを起こしたいと思ってしまいました。


ああ〜〜もうこんな時間。急ぎます。

これを読んでいろんなご意見があると思います。
拡散してほしいけど、いたずらに広がりすぎて何か規制がかかっても残念なので、皆さんはよーくお考えの上でご協力いただけたらと思います。
また、ご意見とか例えばこんな害もあるよ、ということがあれば教えてください。

取り急ぎ、アップしちゃいます...えいっ↑(/>_<)/