leoiseauのブログお子さんは生後 12歳 3ヶ月(4499 日目)

出産時には39歳、高齢出産になる初マタママの日記です。

羊水検査

  • 2012-07-24 22:00
  • 一般公開
  • テーマ:
今日はいよいよ羊水検査の日。
羊水検査自体、賛否両論あるけど、育てるのは私たち夫婦。
病院の先生も、ご夫婦で相談して決めて下さいねとおっしゃってくれたので、受ける事に決めました。なにせ高齢なので。。。

私の通っている病院は、羊水検査だと1泊入院。午前中に入院して、体温と血圧を計られる。血圧が96と低いけど、まあ大丈夫!

続いてドップラー。
これはギターアンプに小さなマイクが付いたような、持ち運びできるサイズの装置。これで赤ちゃんの心音を聞くそうだ。

初めてなのでドキドキワクワクしていると。。。ビックリするくらい力強い心音が、病室中に響きました!(相部屋だった方にはうるさくてゴメンナサイだけど。)心拍数も早くて、大人の倍くらいあるそうです。夫と二人で、ちょっとジーン・・・

昼食後2時間くらいしたら看護婦さんがやって来て、点滴用の針を打たれた。プラスチック製とはいえ、針が長くて太いのでやっぱり痛い☆ヘタに腕を動かすと、中で血管を傷つけそうな気がするので、しばらく左腕は動かさずガマン!

そしていよいよ分娩室に呼ばれ、羊水検査。痛いと聞いてるので、やっぱりコワイ。

羊水検査は、下腹部から子宮へ長い針を穿刺(せんし)して、羊水を20cc程抜き取るというもの。この羊水の中に、胎児からはがれた皮膚が浮いているので、それを培養して染色体の異常を調べるそう。

が、針が胎児や胎盤を傷つけるといけないので、分娩台の上で、通常の検診より精度の高いエコーで様子を見ながら針を刺します。

針を刺す前に、先生が夫も分娩室に通してくれたところ。。。
なんとなんと、16週目にして初めて赤ちゃんが動いている姿に出会えました!!
ずいぶん長くなった手足を使って、パンチとキックを繰り出していました。背骨もハッキリ写り、元気で良かった〜=3

その後夫は待合室へ通されましたが、引き続きエコーで見る赤ちゃんは、手をグーパーしたり、振ったり、指をしゃぶったりしていました。

手をグーパーできる時点で、18トリソミーではないそうです。
これは染色体異常の一種で、胎児の場合、産まれても1年も生きられないほどの障害があるそうです。場合によっては、母体の命が危ない事も。
でもこの一番心配だった異常はないようなので、とりあえずホッ。。。

あまり赤ちゃんが動くと、間違って針が刺さる事もあるので、看護婦さんと私で、お腹に向かって「大人しくしててね」と話しかけました。

まず抗生物質の点滴がつながれ、マタニティパジャマのお腹を出し、イソジンで消毒し、手術部位に穴の開いた布をお腹にかけ、いよいよ穿刺です。
さっき初めて動いてくれた赤ちゃんが勇気をくれました。


麻酔を2本打った後、「麻酔が利かない箇所があるので、ひょとしたら痛いかもしれません」と、若くてかわいい女医さんに言われ、いざ覚悟。
お腹表面は痛くなかったけど、モニタ上で針が子宮に刺さる瞬間、「ブツッ」という感覚と痛みがあり、思わず「うっっ!」とうなってしまった・・・

その後も、「点滴針のもっと太い版」といった痛みが続きましたが、数分で羊水は採取でき、部屋を出てから40分くらいで検査は済みました。
穿刺したところにはバンドエイドが(笑)。

抗生物質に続いて、生理食塩水のようなものが点滴され、車いすで部屋まで運ばれ、後は2時間絶対安静。トイレもダメとのこと。

昼寝しようかとも思ったけど、ベッドが固く、数分で腰が痛くなり眠れない☆点滴のつながれた左手は動かせないし、スマホも片手だけの操作だと難しくて退屈。。。この間ずっとつきあってくれた夫には感謝です!

2時間後、看護婦さんが体温と血圧を計りに来た。検査前と同じなので、感染症は起こっていないよう。良かった!

夕食は、「病院食なのにこんなしょっぱいの!?」という味付けだった。妊婦にこりゃマズイだろ。。。と思い、自主規制。後で売店でヨーグルト買っちゃいました(笑)

夜は同室のおばさんが何度も、突然寝言でうなるし、数時間置きに見回りが来て明かりで照らされるので、ほとんど眠れなかった。。。ベッドも固いし、暑いし、早く帰りたいよぉ〜。
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