2009年3月3日入籍。 2009年5月23日挙式・披露宴。 年の差12歳の旦那と気ままな2人暮らし中です。 結婚3年目の2011年3月に起こった 未曾有の大震災をきっかけにベビ待ちを始めました。 4周期は自己流でタイミング、その後は産婦人科へ。 半年間産婦人科でタイミング指導を受けましたが授からず、 一旦通院をお休み。 不妊治療専門の鍼灸院に通ったり、 新たな産婦人科で簡単な検査を受けたりもしましたが、 旦那側の検査を受ける前に再びベビ待ちをお休みすることになりました。

D15~18 和解(長文です)。

  • 2012-02-27 19:13
  • 一般公開
  • テーマ:赤ちゃん待ち10周期目

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タイトルにあるように、昨日(日曜日)の朝、
ようやく旦那と仲直り出来ました。
足掛け5日間のケンカ・・・長かった(><)

皆様ご心配おかけしましたm(_ _)m
皆様からの温かいコメントに、本当に救われました。
本当にありがとうございます!

結論から言いますと、しばらくは病院に行かず、
自然にベビ待ちを続ける事になりました。


以下、ケンカ中のアレコレ。

ケンカの翌日の木曜日は、メールで謝ったものの旦那からの返信は無し。
家に帰っても避けられ、顔を合わせても無言。

私の帰宅までは寝室に篭もり(旦那は休みだった)、
私が帰宅後は外食に行ってしまい、寝る頃に入れ違いにリビングへ。
私が寝るまでは寝室に入ってきませんでした。


金曜日は悩んだものの、一応病院で卵胞チェックを受けました。
卵胞は27mm、内膜は12.9mm。

理想的な状態だと先生に嬉しそうに言われるものの、
今回は旦那の気持ち的な問題でタイミング取るのが
無理そうだということを相談しました。

私の話を聞いた先生は、最初は人工授精を勧めてくれましたが、
人工授精も検査も無理そうだと伝えると、
「それじゃあどうしようもないね」と一言。
そうなんです、どうしようもないんです。

「旦那さんも追い詰められてるんだ?」
「どうしても排卵日だって言うとプレッシャーになるからね」
という先生の言葉に頷くしかない私。

先生からは最終的にお休みを勧められました。

私の検査だけでも先に出来ますか?と尋ねると、
「出来るけど、やっぱり夫婦で受けないと意味がないからね」
との事。

再び優しく、「お休みしましょう」と言われ、
私もようやく納得、というか諦めがつきました。

きっと先生は私達のような夫婦を多く見ているのでしょう。
今は検査や治療よりも、お休みが必要だと判断されたのだと思います。

「お休みしたらすぐ出来たって話もよくあるから」
と落ち込む私を励ましてくれました。

そして診察室を出る直前に
「でも頑張りましょうね」
と言ってもらえて、思わず泣きそうになっちゃいました。

この先生は好き嫌いが分かれる事で有名なのですが、
幸い私は相性が良いようで。
私、やっぱりここで出産したいなあと心の底から思いました。

病院帰りに旦那に電話すると、
一応出てはくれましたがやっぱり素っ気無い。
家に帰って話し掛けても返事は一言で、私の顔は見ない。
ここまでくると、もう落ち着くまではどうしようもないなー、
と私も諦めて就寝。

あ、でもこの日、一度だけ話し掛けられました。
「wii使えるようにしてくれない?」と。
小学生か!(--;)


土曜日は美容院に行ってきまして。
行く前に声を掛けたのですが、やはり返事は一言。
21時からバイトだと言うのは前から聞いていたのですが、
夕飯もいらないとのこと。

美容院から帰ると起きていたので、しばらく様子を観察。
やっぱり私の方は一切見ない。

この間、ごめんね?とだめ元で声を掛けてみたら、
「しょうがないんじゃないの?
・・・今までこんなに価値観違った事ってなかったし」
と大きなため息混じりで返答がありました。

バイトまで時間があったので、夕飯食べに行かない?と誘うも、
無言でシャワーを浴びてどこかへ出掛けてしまいました。
多分外で夕飯を済ませて、そのままバイトに行ったのでしょう。

旦那の頑なな態度に私もいい加減限界で、他の客がいないのを良い事に、
行き付けのラーメン屋のマスターに色々相談しました。
マスターは子持ちで、今までも話を聞いてもらったりしていたので。

マスターからは男性からの視点で意見を色々と貰って、
私自身も人に聞いてもらってだいぶ気持ちが落ち着いて。

自分の悪い所も見えていたし、旦那も悩んでいるだろうし、
何より同じ家に住んでいるのに気まずいのは嫌だ!と、
バイト中の旦那に長いメールを送りました。

旦那の気持ちを無視して申し訳ないと思っていること、
私も焦って自分本位になってしまって反省していること、
子供が欲しい気持ちは変わらないけれど、
それよりも旦那との生活が大切だということ、
だから病院には当分行かないということ、
不満があるなら言って欲しいということ、などなど。

・・・今読み返すとかなり重い内容ですが(^^;)
返事は来ないだろうと思ったので、その日はそのまま就寝。


日曜日、目を覚ますと夜中に帰ってきたはずの旦那が布団にいない。
とうとう家出か?と一瞬心配したものの、リビングでテレビを見ていました。

おはよう、と声を掛けると「んー」という返事。
機嫌が良いのか悪いのかわからないので、
私もそれ以上は話し掛けず洗濯の準備をしていました。

旦那に背を向けて作業をしていたのですが、
不意に「俺も悪かったよ」と声を掛けられました。

声は全く怒っておらず、逆に弱々しいくらい。
ああ、この人は先にこっちが折れないと、いつまでも意地を張って
謝れないタイプだったな、と妙におかしくなってしまって。

珍しい、あなたが直接謝るなんて。どうしたの?
と、冗談交じりで返事をしたら、旦那も苦笑して、
そこでケンカはお仕舞いになりました。

もしかしたら離婚を切り出されるかもな、とか、
このままずっとギクシャクしたらどうしよう、とか、
色々心配していたことが、嘘みたいにいつもの雰囲気に。
知らない間に少しずつ夫婦になってきたんだな、と
自分たちの絆が垣間見えた瞬間でした。

夕飯は面倒になって居酒屋で済ませたのですが、
その時も色々と話をしました。

やはり排卵日を全面に押し出すと相当なプレッシャーが掛かるらしく、
セックスレスを通りすぎて不能になりそう、とか(^_^;)
排卵日が月に一度しかないのはわかっているけれど、
計画的に妊娠しても不自然な感じで手放しで喜べないとか、
もし妊娠しても大変なのは私で、自分が身体を痛めるわけじゃないのに
俺ってダメだな…と反省した、とか、
旦那の本音も色々と聞けました。

今も子供が欲しいという気持ちに変わりはありませんが、
旦那があってこそのベビ待ちで。

考えてみれば、私は元々結婚願望も出産願望もなかったけれど、
旦那と出会って初めて人と結婚したいと思ったし、
旦那の子供が欲しいと思ったのでした。

だからこそ、旦那の望まない形でのベビ待ちは止めようと思います。
しばらくしたら状況が変わって旦那が検査や治療に前向きになるかもしれないし、
もしこれで子供に恵まれなくても、旦那と二人で幸せに暮らそうと思います。

しばらくは病院をお休みして、排卵日の予測は基礎体温と排卵検査薬で。
旦那を誘う時は排卵日とは言わずに。
この2つだけを守って、細々とベビ待ちを続けたいと思います。


ケンカをしていた5日間、本当に色んな方に支えられて。

友人、ベビカムの皆様、会社の同僚、産婦人科の先生、
美容師さん、ラーメン屋のマスター(笑)まで。

皆さんそれぞれの立場から親身なアドバイスをくださいました。
私、本当に幸せ者だなあ。
それに気付けただけで、このベビ待ちにも充分意味があったな、と思います。
ベビ待ちしていて良かったです。

皆様、本当にありがとうございます!
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