野田首相、8日から福島・和歌山など被災地視察へ

藤村修官房長官は６日の記者会見で、野田佳彦首相が８日に福島県、９日に和歌山、奈良、三重の各県、10日に岩手、宮城両県をそれぞれ訪問することを正式に発表しました。

首相の被災地入りは就任後初めてで、東日本大震災や原発事故の被災地、台風で大きな被害を受けた地域を視察することになります。

藤村修官房長官によると、野田首相は福島県に最初に行きたいという希望があり、現地の方の声も聞きたい意向があるとのことです。

８日に訪れる福島県では、東京電力福島第一原子力発電所を視察するほか、佐藤雄平知事と会談する予定です。