福島の学校、放射線量を年1ミリシーベルト以下に設定

  • 2011-05-27 15:43
  • 一般公開
  • テーマ:放射能関連
文部科学省は27日、福島県内の学校に通う子どもが受ける放射線量を「年間1ミリシーベルト以下」にすることを目指して、低減策に取り組む方針を明らかにしました。放射線量が1時間当たり1マイクロシーベルトを超えた学校は、校庭の表面の土を地下に埋めたり、上下を入れ替えるなどして取り除き、その費用のほぼ全額を国が負担することになります。

文部科学省では、学校での屋外の活動を制限する放射線量の目安は、これまで通り年間累計で20ミリシーベルト以下という基準は夏休みまで変更しないものの、今年度は、当面、年間1ミリシーベルト以下を目指すとしており、来週以降、改めて福島県内の学校で放射線量の測定を行い、費用負担の対象となる学校を決めることになります。
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  • godoffat
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