福島のママたちが放射線量基準値の見直しを求め文科省に抗議

  • 2011-05-24 12:36
  • 一般公開
  • テーマ:放射能関連
2011年5月23日、福島から来たお子さんを持つ100人以上の保護者の方々とその支援者が文部科学省を訪れ、学校の校舎や校庭などの利用判断における暫定的な目安として文部科学省が定めた「放射線量年間20ミリシーベルト」の撤回を訴えました。

文部科学省では、福島第一原発事故の後、学校の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の暫定的な目安として、毎時3.8マイクロシーベルト、年換算20ミリシーベルト、校庭の使用を1日1時間程度に設定していますが、この放射線量が、一般の大人の年間被ばく線量限度の年間1ミリシーベルトの20倍に当たるため、子どもには高すぎるとの声もあります。

保護者らは、子どもを被ばくから守るためにも、文部科学省に、放射線量基準値の見直しと、被ばく線量の具体的な低減策を求めています。
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