フランスで育児お子さんは生後 11歳 2ヶ月(4101 日目)

現在、フランス中部のサントル地方在住です。 2009年6月に結婚。 2011年2月10日、長男を出産。 2014年3月23日、長女を出産。

第6回母親学級・(フランス式?)母乳について

  • 2011-01-03 21:21
  • 一般公開
  • テーマ:母親学級
Bonne année!
旧年中はブログがきっかけでいろいろな方とお話しができて嬉しかったです。
本年もどうぞよろしくお願いします。

今日、今年初めての母親学級に行ってきたので早速書いておこうと思います。

「母乳について」
~産院でのこと~

・最初の数日は、オレンジ色か黄色の汁しか出ないけど、徐々に母乳が出るようになる。
・出産後、2時間待機している間も、乳首をくわえさせて、母乳が出るように訓練(?)する。
・最初の1回は好きなだけ与えていいけど、2回目からはきちんとルールを作る。

※最低でも前回の授乳開始時間から1時間半~2時間、感覚を開ける。
でも5時間以上は間隔を開けない。
※最低でも10分は授乳する。途中で寝てしまっても起こして授乳。(最高で30分から40分にしておく。)

・授乳の際は自分の体と赤ちゃんのお腹部分を密着させるようにする。赤ちゃんの上の手は胸と胸の間に、下の手はまげて体につける。

・最初の3~4回、授乳の時に痛いのは仕方ない。

・授乳の際、前かがみにならない。(背中が痛くなるため)

・母乳パッドには使い捨てのものと繰り返し洗って使えるものがある。あと、プラスチックの保護カバーがある。乳首が切れてしまったときに使えるけど、赤ちゃんの吸う力が求められるので、あまり好ましくない。

・胸が張ってしまっても搾乳しないで、シャワー時に胸をマッサージするぐらいにしておく。(乳首は刺激しない。)

・胸が張る場合は入院を一日延長して、助産婦に様子を見てもらう。

・赤ちゃんに母乳が足りている場合、6~8回、大小便がある。色はマスタード色。

~家でのこと~
・赤ちゃんが寝ている場合、無理に起こして授乳する必要はない。

・授乳は24時間で6~8回、多くて8~10回。

※乳首が切れてしまったら・・・
Lansinohというところから出ているクリームを塗るといい。(赤ちゃんの口に入っても大丈夫なクリーム)
授乳後に、自分の母乳を少し塗ってから、クリームを塗る。傷がひどい場合、授乳毎にお手入れする。落ち着いたら、シャワーの後、1回で大丈夫。



Lansiohのクリーム 19ユーロぐらい

・授乳するときは、1回の授乳につき、片方のおっぱいのみ。(授乳毎におっぱいを変える)

・水分をたくさん摂る。
・ダイエットはしない。
・キャベツは母乳の味が悪くなるので、食べ過ぎないようにする。
・アルコールは飲まない。
・カフェインは控える、薬については妊娠時と同じで。
・休養をたくさん取る。

・断乳するときは、たとえば6回母乳だったら、そのうち1回を粉ミルクに変える。その次の段階は2~3日開けて、2回を粉ミルクに。
2~3日置きにだんだんと粉ミルクの回数を増やす。



母乳の出がよくなるというTisane(煎じ茶、ハーブティー)
サンプルでもらいました。
200gで約10ユーロ。

あまり日本のことも詳しくわからないのですが、え?と思うようなところがあるかもしれません。飽くまでフランス式というか、私の担当助産婦さんの一意見なのだと思います。

何かお気づきのことがありましたら教えてください。
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