十二指腸(20件)
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貧血(鉄欠乏性貧血)
血液中のヘモグロビンが不足することが原因 女性を悩ませるトラブルの定番ともいえるのが貧血。とりわけ鉄欠乏性貧血は、もっとも多く、成人女性の半数は、貧血か貧血の…
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食道・胃の病気
食道は食べ物に合わせて開いたり閉じたりします 食道は、胸のほぼ中央を通っている筋肉でできたパイプです。周囲には、気管、肺、心臓、大動脈、大静脈などの重要な器官…
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食道炎・食道潰瘍
どんな病気? どちらも食道の粘膜がただれる病気です。同じ原因で炎症が起きても程度によって呼び方がちがい、食道潰瘍は食道炎のなかでも炎症がひどく粘膜が腫れてくる…
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胃酸過多症
どんな病気? 胃液中の塩酸の量が多く、酸性度が異常に高くなる状態です。これに対して、塩酸の量が少なく、酸性度が異常に低い状態を程度によって減酸症、無酸症といい…
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消化性潰瘍(胃潰瘍・十二指腸潰瘍)
どんな病気? 胃や十二指腸の粘膜や筋肉の一部がえぐりとられている、つまり、粘膜や筋肉にあながあいた状態です。発生部位によって胃潰瘍、十二指腸潰瘍と区別して呼ん…
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吐血の色は場所によってちがう
同じ吐血でも、どこからの出血かは色で区別がつきます。食道からの出血は、すぐにそのまま口から出てくることが多いので、赤い色をしています。これに対して、胃や十二指…
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急性胃炎と似た症状の病気
急性胃炎の症状は、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がん、肝炎(急性肝炎)、胆石症、膵炎(急性膵炎)などと区別がつきにくく、またお年寄りや子どもの場合は虫垂炎とも区別が…
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胃の病気とピロリ菌
胃の中のヘリコバクター・ピロリという細菌(以下ピロリ菌)が、胃炎や胃・十二指腸潰瘍(消化性潰瘍(胃潰瘍・十二指腸潰瘍))などの胃の病気を引き起こすことが確かめ…
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腸・腹膜の病気
消化吸収のほとんどは小腸で行われます 腸の全長6.5~7.5mもあります。5~6mの小腸と、約1.5mの大腸とに分けて呼ばれますが、大腸のうち、直腸を除いた部…
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虫垂炎の症状は婦人科系の病気と区別がつかないことも
虫垂炎の初期の段階では、痛みはみぞおちで、吐き気や嘔吐をともなうため、胃・十二指腸の病気と区別がつきにくいものです。しだいに下腹部が痛みだします。女性の場合、…
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血便の状態はいろいろです
便の表面に血がついたり、便の中に血が混じるのを血便といいます。この場合、多くは直腸や肛門からの出血と考えられます。便全体が血液と混じっている場合は、小腸や大腸…
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肝臓・胆道・膵臓の病気
肝臓は合成・解毒・貯蔵機能を持つ化学工場 肝臓は再生能力があり、予備能力に富んでいるので、少々の痛手や障害にはびくともしません。肝臓がトラブルをかかえても、す…
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胆石症
どんな病気? 肝臓で分泌された胆汁の通り道である肝管、胆嚢、総胆管に石ができる病気です。発症頻度は女性が男性の2倍。肥満傾向にある40~50歳の女性に多くみら…
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肩こり
多くは筋肉の緊張が原因 厚生労働省国民生活基礎調査(平成10年度)によると、女性が訴える症状のトップは肩こりです。年齢別でも15~65歳で1位を占めています。…
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胃がん
どんな病気? 発生のしかたには、2種類あり、一つは慢性萎縮性胃炎(慢性胃炎)を基礎として高齢者に多く発生するもの、もう一つは遺伝的要素が強く、炎症性の病変には…
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胆管がん
どんな病気? 肝臓でつくられた胆汁が十二指腸に運ばれる通路が胆道。この胆道の肝外胆管から発生するがんです。肝門部、上部、中部、下部胆管がんがあります。男性に多…
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胆嚢がん
どんな病気? 肝臓でつくられた胆汁(脂肪の消化吸収を助ける消化液)を一時たくわえておく、胆嚢および胆嚢管の粘膜の細胞から発生するがんです。 50歳以上の女性…
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膵(臓)がん
どんな病気? 膵臓を大きく三つに分けると、十二指腸に近い部分の膵頭部、まん中の膵体部、脾臓に近い膵尾部となります。膵がんは、膵頭部にできる膵頭部がんがもっとも…
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寄生虫病
どんな病気? 寄生虫が人体に感染して起こる寄生虫病は、近年、海外旅行の増加、ペットブームやグルメブームなどにより、ふえてきています。寄生虫病にはつぎのようなも…
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心身症はこんなところにも現れる
〔神経系〕緊張型頭痛(頭痛のいろいろ)、自律神経失調症(自律神経と自律神経失調症)、めまい、など 〔眼科系〕眼精疲労(ドライアイと眼精疲労)、眼瞼けいれん、ドラ…