炎症(164件)
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頭痛のいろいろ
頭痛の原因はさまざまで、国際頭痛学会(IHS)では1988年に13種類に分類して、それぞれに診断基準を設けています(頭痛の原因)。以下に代表的な頭痛をあげます…
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髄膜炎
どんな病気? 脳と脊髄をおおう脳脊髄膜に炎症が起こる病気です。 症状 発熱と寒けではじまり、はげしい頭痛、吐き気・嘔吐が現れます。意識の低下や、けいれんをと…
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神経痛
どんな病気? 神経痛は、末梢神経の分布に沿って走る痛み(放散痛)です。電気が走るような鋭くはげしい痛みが突然起こり、数秒から数10秒つづきます。痛みのないとき…
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手根管症候群
どんな病気? 腕から指先まで分布する正中神経が、手のひらの手首に近いところ(手根部)で圧迫され、親指から薬指にかけてしびれや痛みが現れる神経絞扼症候群(手に起…
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手に起こる神経絞扼症候群
末梢神経のどこかが圧迫(絞扼)されると、そこから先の神経が分布する部分に、痛みやしびれ、筋力の低下などが現れる障害を神経絞扼症候群といいます。手に起こるのは、…
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心臓弁膜症
どんな病気? 心臓には4つの弁(三尖弁、肺動脈弁、僧帽弁、大動脈弁)があり、血液の逆流を防ぎ、血液を効率よく送り出せるように助けています。その弁が変形したり、…
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心筋炎
どんな病気? 心臓を構成する心筋に炎症が起こる病気です。 症状 ウイルス性心筋炎では、発熱、せき、のどの痛みといったかぜの症状や、吐き気、嘔吐、下痢などの消…
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心外膜炎(心膜炎)
どんな病気? 心臓を包む心膜の外側、心外膜に炎症が生じます。心筋に炎症がおよび不整脈を起こしたり、心タンポナーデ(心臓と心外膜のあいだに液がたまり、心臓の動き…
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大動脈炎症候群(高安動脈炎)
どんな病気? 心臓を出てすぐの大動脈と、近くの比較的太い動脈に炎症が起こる病気です。多くは動脈がせまくなる、あるいは拡張するもので、炎症がおさまってもしばしば…
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心不全の分類と症状、原因、治療法
●急性心不全 症状 呼吸困難、起坐呼吸、喘鳴、ピンクの泡状の痰、冷や汗、さらに重篤になるとチアノーゼ、意識低下、頻脈、血圧低下(ショック状態)。 原因 急性…
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血液・リンパ系の病気
血液は全身の細胞に酸素と栄養素を送り届けています 血液は、からだじゅうに張りめぐらされた血管のなかを流れていて、全身の細胞に酸素と栄養素を送り届け、同時に二酸…
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リンパ節炎
どんな病気? 細菌の感染などによってリンパ管に炎症が生じ、さらにリンパ節に炎症が起こってくるものです。リンパ節が腫れて痛み、腫れた部分が赤くなって熱をもちます…
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呼吸器の病気
呼吸のたびに酸素と二酸化炭素の交換が行われます 呼吸にかかわる臓器を呼吸器といいます。そのなかでもっとも重要なはたらきをしているのは肺です。その肺へ空気を送り…
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かぜ症候群
どんな病気? 鼻、のど、気管支などの粘膜に、ウイルスの感染などによって急性の炎症が起こる病気の総称で、一般的には、かぜとか感冒と呼びます。 個々の病名でいえ…
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気管支ぜんそく
どんな病気? 呼吸困難におちいり、息づかいも荒く、呼吸のたびにゼーゼーと音を立てる発作を起こす病気です。せきと痰も出ます。発作は何時間かたつと自然におさまりま…
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COPD(肺気腫/慢性気管支炎)
どんな病気? 肺を構成する肺胞がつぎつぎに破壊されることによって起こる病気を肺気腫といいます。慢性気管支炎を合併することが多く、空気が通りにくくなります。この…
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肺炎
どんな病気? 細菌やウイルスなどの病原微生物の感染によって、肺の奥の肺胞に炎症が起こり、重症化すると生命にかかわることもあります。市中肺炎と院内肺炎に分類され…
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気管支拡張症
どんな病気? 気管支が拡張してもどらない状態で、その部分の炎症が慢性的につづいたり、再発をくり返す病気。 症状 せきや痰が多くなり、細菌感染が起こると、発熱…
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女性に多いサルコイドーシス
サルコイドーシスとは、特異な細胞からなる肉芽腫が肺や目、心臓にできる病気です。最近は、女性の発生数がふえています。 肺門部リンパ節が腫れ、進行すると、せきや…
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間質性肺炎とは?
肺の間質組織(肺胞と肺胞を隔てる壁)の広範囲に炎症が起こる病気を間質性肺炎といいます。進行すると、肺が縮んでかたくなり、十分なガス交換ができずに、呼吸不全にお…