薬を処方してもらうときに伝えておくこと・聞いておくこと(くすりをしょほうしてもらうときにつたえておくこときいておくこと)

 病院で処方薬をもらうときや、薬局で市販薬を購入するときは、医師や薬剤師に伝えておくべきことがあります。
 現在使っている薬の報告です。同時に複数の薬を服用することを「薬の併用」といいますが、それによって副作用(薬の副作用と対応のしかた)などが生じることがあるからです。ほかの診療科でもらっている薬や市販薬、漢方薬など、いま使っている薬はかならず報告しましょう。たとえば、塗り薬だからと安易に考えて報告しないでいると、飲み薬と成分が重なってしまうこともあります。また、薬物アレルギーのある人はもちろん、以前に副作用のでた薬があれば伝えておきます。
 薬を受け取るときは、薬についての説明はもちろん、副作用についても、頻度の高い副作用にはどんなものがあるか、生じたときはどう対処すればよいかなど、なるべくくわしく聞いておきましょう。

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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

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