動脈塞栓術とは?(どうみゃくそくせんじゅつとは)

 子宮筋腫のまったく新しい治療法として注目されている方法。筋腫に栄養を送っている子宮動脈を閉塞させ、栄養を絶つことで子宮筋腫を縮小させるというものです。方法は、まず太もものつけ根から約2mmの細いカテーテルを挿入。放射線で透視しながらカテーテルを子宮動脈まで入れて特殊な物質を注入し、動脈を閉塞させます。子宮は残るうえ、入院期間も短く、1週間ほどでもとの生活にもどれます。
 ただし、妊娠・出産への影響はまだデータが少ないので、現在のところ、将来の妊娠を希望しない人が対象です。

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