条件優先の転職で、家庭も大切にできました

看護師さん転職・復職成功者インタビュー
中学生と小学生の2人のお子様を育てながら、一般病院で幅広く経験を積まれてきた看護師さんです。 ナース人材バンクの紹介で、大阪市内の病院に夜勤専従として勤務されています。

転職のきっかけは、どのようなことですか?

今回の転職は、子供がきっかけでした。これまでは時間を限定せず仕事に出かけていましたが、
子供に環境の変化があったことを機に、昼間に家にいる時間を増やしたいと考えるようになったのです。
とにかく条件面を重視して、看護観や仕事の内容に関しては、優先度は低く考えました。

現在は夜勤専従で働いていますが、これは初めから考えていた訳ではなく、担当の方の提案からでした。
昼間家にいるためにも夜勤バイトなどは考えていましたが、バイトとなると扶養を外されてしまい、
条件によっては金銭的にマイナスになってしまう場合もがあります。
そうかと言っても、日勤帯の勤務は条件的にも難しくて。
今回の病院をタイミングよく紹介してもらえたことは、とてもラッキーだったと思います。

ナース人材バンクと他社との違いとは

今までの転職では、毎回人材紹介や人材派遣を利用していましたが、
今回はネットや、毎日届くメールマガジンを見ていた中で、偶然ナース人材バンクに登録をしました。
他社と違った点は、メールで連絡を取り合えたことです。
電話が度々かかってくる会社もありますが、「まだ少し見てみたいだけ」という時には負担に感じていました。
また、電話では言いづらいことや、断りづらい状況もありますよね。
その点でメールでは言いたいことが伝えられ、後で内容を見返すこともできるので利用しやすいと感じました。
また、面談の前に履歴書について指導してくれた点も、他社と違うと感じた点でしたね。

入社してみていかがですか?

現在の職場は、看護基準が15:1。前職は7:1で、15:1の病院は初めてなので、仕事内容には大きな違いを感じますね。
スキルを学ぶと言うよりゆったりと看護にあたる病院なので、ギャップも感じました。
ただ、そういった実際の雰囲気は事前に担当の方から聞いていたので、心の準備はできましたよ。
また、今回は何より勤務条件を優先すると決めていたので、ミスが無いように、であるとか守るべきことをしっかりと行った上で、割り切って仕事に打ち込んでいます。

今後については

あと3年ほど経って子供がもう少し大きくなったら、7:1の病院に戻って専門的なスキルを深めたいですね。
内科の糖尿病か、ストーマ(人工肛門)等に興味があります。
ほかにも、以前から考えていたこととして、大学に編入して在宅を学びたい、という気持ちもあります。
これから大学卒の看護師さんが増えていくであろう中で、
10年~20年経った頃には、看護師免許があるだけで仕事をするのは難しいのでは、と考えているので、
スキルを高めていく努力も必要だなと感じています。

最後に、現在の仕事をしながら感じることとは

看護師になった時は「人のお世話が好きだし、お給料も良いから」という、簡単な動機しかありませんでした。
しかし実際に仕事を始めてみると、決してお金では割り切れない内容で、
きちんとやりがいを持っていないと、続けるのが難しい職業だと実感しました。

だからこそ、常勤の頃は仕事に夢中になり過ぎて、家庭がほったらかしになってしまった事もありましたね。
患者様のことを考えて仕事のやり方を変えようと思った時にも、
一つだけ変える訳にもいかず、全体的な、大掛かりな変更になってしまったり。

ただ、それだけ好きな仕事でも、今は家庭を一番に大切にしたいと考えているので、
仕事にはのめり込み過ぎないように気をつけています。
今回の紹介は長期的なことも色々考えていただきました。希望にもすごくマッチしています!

また私たちと一緒に働きませんか?
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コンテンツの一部をナース人材バンクから提供しています

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