夫に頼りすぎてしまいます

子育て期(生後10ヶ月~1歳6ヶ月)の相談

Q2733:夫に頼りすぎてしまいます

一歳の子供を育てている専業主婦の母です。 今朝、ワクチン後の副作用で腕が腫れてしまったため、病院にかかりました。 交通手段はタクシーを使いましたが、いつもはワクチンも病気のときも夫が車を運転してくれ、付き添ってくれています。 ・ワクチンの予定の管理や予約 ・乳児検診の付き添い ・休日の子供のお世話(オムツ替えや離乳食を食べさせる) ほぼ完璧に夫がしてくれています。 今日、タクシーに乗りながら、いつも子供のためにこんなにしてくれているんだと、申し訳なく思いました。 私は免許を持っていますが、運転に自信がないのと駐車が苦手なため、運転は夫に任せきりになっていました。 質問ですが、ここまでは夫にお願いしているなど、線引きはどうやってしていますか? 2017-08-03 16:16
金澤直子先生
本当に優しいご主人ですね。相談の内容を拝見しながら、そのご主人に「甘えていいのかな」と気遣うあなたの思いやりの気持ちも同時に伝わってきました。 私はイクメンという言葉は好きではありませんが、ご主人は、今、赤ちゃんの世話をすることが楽しくて好きで自分からやっているのではないかしら。初めての子ということもあって、きっとお子さんに対して並々ならぬ思い入れがあるのでしょう。 私もベビースイミングの指導でたくさんの夫婦と赤ちゃんを見てきましたが、男の人でも、赤ちゃんに対して興味津津、楽しむように世話をする方も少なくありません。かくいう私の夫も、仕事で超多忙な日々にもかかわらず、第1子だけは時間を作って、自分から子どもを連れてよく散歩に出かけていました(ただ、このようにかかわるのも第1子だけというパターンも多いですが…)。 母親が感じる責任感や義務感とはまた違った角度で、父親は赤ちゃんの世話を楽しめるのでしょう。 あなたが「甘えていいのかしら」と思いがあるならば、その気持ちを「ありがとう」の言葉に添えて、きちんと確認してはどうかしら。もしご主人が今の状況を負担に感じているようならば、それをあなたに伝えてくれると思いますよ。あなたがた夫婦なりのやり方でOKではないかしら。

先生のプロフィール

妊婦・親子水泳教師の草分け的存在として80歳過ぎまで現役で活躍後、プールの中での指導は卒業。現在は妊婦卒業生の強い味方として、指導に当たっている(東京アスレティッククラブ中野/月1回カンガルークラブ、年に2回親子コンサートの主催)。栄養士の資格と経験を生かし、スイミング教室の後は、お手製のおかず持参でお食事会を毎回ひらき、妊婦の悩みに答える、人呼んでヤンババ。その由来については、著書『ヤンババの出産・子育て知恵袋』(築地書館)をご覧あれ。著書に、堀口貞夫・金澤直子共著『ゆっくりきっぱりお母さんになる』(赤ちゃんとママ社)。
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