野菜を使ったオヤツ

子育て期(生後1歳7ヶ月~2歳)の相談

Q2327:野菜を使ったオヤツ

うちの子は小食です。特に野菜が苦手なのでこの際オヤツでもいいから食べて欲しい!と思っています。 野菜を使ったオヤツの良いレシピを知っていれば教えてください。 2017-03-19 00:57
金澤直子先生
なかなか食べないお子さんだとお母さんも苦労が多いわよね。みなさんからもいろんなアイデアが出ていますが、「お好み焼き」もオススメ。甘くなくても、子どもが喜んで食べるおやつの1つです。 玉ねぎ、人参、ほうれん草、ブロッコリ、キャベツなど細かく刻んだものを具にしましょう。月齢に応じて、いろんな応用が効くわよ。小麦粉、水、溶き卵、鰹節を入れよく溶いたら、具を混ぜて薄く焼いてみて。お好み焼き粉を使えば、もっと簡単かしら。 彩りもあざやか。薄く焼けば早くできるし、クルッと巻いて手づかみしやすいから、子どもも喜んで食べます。 自分で巻いたり、手づかみで食べたりするのって、子どもにとっては楽しい時間。それだけでご機嫌になっちゃうわよね。本来は主食で栄養をしっかり摂りたいところだけど、なかなか食べてくれないなら、こんなふうに補ってあげるのも一つの手です。 また、子どもは甘いおやつが好きですが、乳幼児期のおやつはできるだけ自然な甘さを教えてあげたいところ。オススメは、サツマイモとりんごの煮たものです。とっても簡単よ。 妊婦卒業生とその子どもたちが集まる食事会では、途端に売り切れる子どもに大人気の手作りおやつです。 サツマイモもりんごも子どもが食べやすい大きさに切って、ひたひたのお水に入れて煮るだけ。最後にレモンをぎゅっと絞ると味が爽やかにまとまります。サツマイモは金タワシでよく洗えば皮をむかなくても大丈夫。りんごは見た目より火が通りにくいので、少し薄めに切るのがポイントです。 ぜひ試してみてください。

先生のプロフィール

妊婦・親子水泳教師の草分け的存在として80歳過ぎまで現役で活躍後、プールの中での指導は卒業。現在は妊婦卒業生の強い味方として、指導に当たっている(東京アスレティッククラブ中野/月1回カンガルークラブ、年に2回親子コンサートの主催)。栄養士の資格と経験を生かし、スイミング教室の後は、お手製のおかず持参でお食事会を毎回ひらき、妊婦の悩みに答える、人呼んでヤンババ。その由来については、著書『ヤンババの出産・子育て知恵袋』(築地書館)をご覧あれ。著書に、堀口貞夫・金澤直子共著『ゆっくりきっぱりお母さんになる』(赤ちゃんとママ社)。
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