Baby Ella のブログお子さんは生後 11歳 0ヶ月(4046 日目)

フランスのパリで出産・育児を終え今度は旦那の転勤で香港へ。1年で今度はベルギーの転勤が決まってあたふたしてます。キャリア志向ゼロでしたが、ひょんな事から友達が設立した会社を手伝い始めて4年目。香港でも会社を作って今は3社目! ワーママ 起業ママ 転勤族 海外で子育て 全部体験してます。

無痛分娩とラーメン戦争

  • 2013-02-23 02:19
  • 一般公開
  • テーマ:臨月
今日は朝から「無痛分娩」(和通分娩)の麻酔についての説明会が病院でありました。

フランスでは80%以上無痛分娩(正式には陣痛が始まってから麻酔を入れ、お産のいきみの時にはある程度いきめるようお産の痛みをゼロの状態にするわけではなく、許容範囲の痛みにまで和らげる分娩和通分娩というらしい)

日本ではちょっと高い和通分娩が出来るなんてラッキー★と思ってましたが、助産婦さんの話を聞いてからは、ちょっと考えが変わりました


出来る限り痛みを我慢して、我慢出来なくなったら麻酔してもらおう、と今のところ考えています。(詳しくは無痛分娩のテーマでブログを書きました。ご覧ください!)


この説明会は小2時間程度

さすがフランスなのは10時開始で時間通りに行くと予定通りに始まった試しが無い
開始は大体10時20分くらいだったかな。(終了時間も40分延長w)

まず、麻酔の仕組みについて説明してくれました。

無痛分娩用の麻酔と、帝王切開用の麻酔は若干針を居れる場所、麻酔の種類が異なるそうです。

無痛分娩の場合は、どれくらい陣痛が長引くか分からない為、背中にチューブを通して随時麻酔をちょっとづつ送り込む用にします。

手元にはボタンを渡され、痛くなったらボタンを押す麻酔の量を増やす事が出来ます。

===参照図===




あらかじめスケジュールされている帝王切開はこの無痛分娩の注射を入れるエリア(下記の画像のEspace Peridural)より一皮先の空間まで針を注入して麻酔を入れます
麻酔のタイプも無痛より強いものを使うそうです。





では、無痛分娩の最中で帝王切開に切り替える場合は?

今注入している無痛分娩用麻酔の配合を変え帝王切開用の麻酔に切り替えるそうです。
ごくまれに麻酔がうまく効かないため、全身麻酔に切り替える事もあるそう。

これらの仕組みを踏まえた上で、無痛分娩(もしくは和通分娩)というのは実際の所

リスクはあるのか?


リスク1:100人に1人くらい、アレルギー反応でかゆくなる人が居るので、かゆかったら薬を出すそう。


リスク2
:下半身不随になった例を聞いたことがあるー>これは無痛分娩で起こった都市伝説のようなもので、例えば麻酔の量が多すぎて必要以上に効いてしまう事はあるが、麻酔がきれればまた元通りに戻ります。

リスク3腰が痛くなるー>これも無痛分娩で起きた訳ではなく、研究では自然分娩・無痛・双方とも産後に腰が痛くなる妊婦の数は変わりません。腰が痛くなるのは産道を通る赤ちゃんで骨盤がズレたためであって、麻酔とは何ら関係がない。

リスク4偏頭痛ー>これは麻酔を入れた針が脊椎版に穴をあけてしまった可能性がなきにしもあらず。穴は簡単に塞ぐ処置が出来るので分娩の翌日、頭が痛いようなら助産師さんに相談し、チェックをしてもらう事が大事です。


麻酔師さんはココで一言。
「リスクはゼロとは言い切れませんが、麻酔で何かが起こる確率は、出産中なにかが起こるという問題よりは遥かに少ないと言えます。

「最終的に麻酔を受ける・受けないは自身で選ぶことなので、痛みを和らげるのが良いか悪いか自分で判断してください。私たちが出産の状況をみて、麻酔をした方が良いと判断した場合、それは母子の死活問題が関わる時なので、その時は素直に同意して頂きたい」
だそうです。

ちなみに、この麻酔科医は沢山面白い話しをしてくれたんですが、一番”なるほどー”と思ったのは

「なぜ妊婦さん(もしくは子供)は飲めない薬が多いか」

妊婦さんの体は妊娠してからホルモンバランスが各自変わってくるので、薬をテストする過程で研究に莫大なお金がかかるそう。(確かに、未開発の薬を妊娠中にテストで飲んでくれと言われたらいくらお金を出されても嫌ですよね。

なので、
危険性があるかないかのテストが出来ない安全かどうか確証できない

だから市販の薬は妊婦さんや小さいお子さんが飲んだら絶対危ないのではなくて、薬のメーカー側の安全テストにお金がかかりすぎるためやった事がないだけ。

なるほどね。勉強になりました


真面目な話はここまでにして。
テーマは変わって、題名にも書いてある通り
===ラーメン戦争===

我が家は”ラーメン戦争”と題した食べ物の取り合いが頻繁に勃発します。
戦争と言っても勝者はいつも旦那さんなんですが。

最近調理法をマスターしたインスタントラーメンの消費量が半端ないという話です。

いつもうちから2駅のパリで2番目に大きな中華街(横浜みたいな綺麗な感じではなく、本当の中国みたいな場所です。)でラーメンを買ってくるは、自分が食べる前に食べられてしまうんです・・・・

でも、今朝はここ2ヶ月で初勝利!久々に化学調味料を味わいました。
しかも朝食にラーメンw

他にもチョコレートクリームの”Nutella'というパンやクレープに塗って食べるものも気がつくと容器から直接頂いてる旦那さん。おかげでシンクにはチョコにまみれたスプーンが散乱してます。

それでもって、「こういうの置いておくと食べちゃうから買わないで」って
私が自分で食べる為に買ってるのに貴方が食べるからいけないんでしょ?!
今日、チョコレートのシリアルが見つからないと思ったら、棚の一番上に置いてある・・・。私164cmで旦那186cm. 自分の視界から隠す為に高い場所に置いたらしいが。

自分の為に買ったのに届かないぃ。。。。



無念でした。

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ちなみに今日のお昼!

近所のインド料理を食べに行きました。お店のおじさん超いい人だし、ご飯も安くて美味しいのにいつもガラガラのお店。

カレーとナンだけじゃなくて、そこは本場の南インドの家庭料理が食べれる所で、ドーサという巨大なクレープにカレーソースを付けて食べる料理や、




ビリヤーニというインド風チャーハンにまたカレーソースを付けて味わう料理なんかが楽しめます。




そして本日の発見。
インドにもあったんです!

おから!!!!!

これなんだろう〜と思って頼んでみたら、何か懐かしい味がする!
おからだ!おから!

ここでベタな一句。

あったんだ! 家庭のおからが インドにも!


ラーメン戦争にはほぼ完敗ですが、おから見つけたから良しとしよう♡♡


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