6W6D 心拍確認

今日は一週間に一度の検診の日。
毎回、エコー検査のたびに「ちゃんと成長してるんだろうか」とドキドキそわそわしてしまう。
まるで、テストの答案を返される直前のような逃げられない緊張感というか･･･

ここ一週間の私のライフサイクルは
検診で成長を確認して安心(1日)→処置の出血で憂鬱(2日くらい)→出血が止まり、つわりに苦しみつつも余裕をかます(3日くらい)→「明日、成長が止まっていたら･･･」と沈みだす(検診前日)→冒頭に戻る･･･

もう検診の直前なんて、あの診察台がまるで証言台のように見えてきて、裁判を受ける被告人のような気分です。
当然ですが先生は、私のそんな心境はよそにさっさとエコー検査を始めます(この先生、すっごく腕はいいし説明も分かりやすいのだが、ちょっぴり雑なお方です)

先週、「次は心拍が確認できますよ」と言われていたのですが
さて今週は･･･




赤ちゃんは、昨日の宣言通り8.9mm、およそ9mmに育っていました。
大きさ的には、7W1D相当で2日分くらい進んでます。
心拍も確認できました。写真の赤い部分が、血流が見られる心臓の部分らしいです。

ネットとかで皆さんが言われる「チカチカしてるのが見えた！」っていうのは、残念ながら私には分かりませんでした･･･
先生や看護婦さんからは、「えー、わかんないの」みたいな反応をされてしまった。
だって診察台からはモニターも遠いし、私目悪いし･･･

今日もびらんと細菌の処置をしてもらったのですが、先生がぽつりと

「ポリープがあるね」

と。
先週も「ポリープのようなものがある」と言われていましたが、どうやら確定らしいです。

細菌に、鮮血の出血、次はポリープですか。
妊娠のマイナートラブルを、スタンプラリーのように踏み歩く私。
ちなみにこのポリープ、頚部に出来ている場合はほとんどが良性のもので、妊娠初期はほとんど処置しないそうです。
場合によっては出産で取れることもあるらしい。もちろん、妊娠に大きな影響はないとのこと。

4週で出血を経験してしまい、何度も何度も「今回はダメかも･･･」と思いながら過ごしていましたが、どうにか心拍確認までこぎつけることができました！
胎芽が10mm前後ある場合、流産する確率は3.3%とのこと。当然、その3%に入ってしまうことだってあるし、周りを見ているとこの時期ってとても3%なんて数字で収まらないように思えますが
「1割くらいの確率でダメかも･･･」と落ち込むよりも、「8割がた大丈夫！」と思って過ごすほうが最終的に心にも体にも良いことに気づきました。
どのみち、待つしかないなら、心の準備は必要最低限にとどめておいたほうが
ストレスによる負担も少ないしね。。


さて、昨日は珍しく体調良かったですが、今日もつわりはあまりひどくありません。
これも最初は「赤ちゃん育ってないから!?」とパニックになりかけましたが(何かとパニックになりすぎな私)
どうやらつわりには「波」があることもあるらしい。
そりゃそうだよね、毎日毎日同じレベルの体調不良が襲ってこられたらたまったもんじゃないもの･･･

体重もやや元に戻り、食事量も少し増えてきました。
夕飯にパスタ＆サラダなんていうまっとうな食事を取れたのなんて何日ぶりだろう！
食べたほうが、体調が断然ラクなことに気づいたので、明日もどうやら乗り切れそうです。