べびのすけ日記お子さんは生後 14歳 7ヶ月(5357 日目)

2010年3月3日生まれのべびのすけです。 のんきなわが子の成長日記です。

川崎病 治療編

  • 2012-02-20 21:28
  • 一般公開
  • テーマ:
2月13日に入院したべびのすけですが、川崎病と診断されたのは翌日の14日です。
川崎病の治療の流れを少し書きたいと思います。


2月13日(入院1日目)
      2時半の予約で小児科を受診。血液検査の結果はそれほど悪くないけれど、
      熱が続くので入院して抗生物質を投与することになる。
      夕方6時と翌日朝6時に抗生物質投与。
      点滴がついた。

2月14日(入院2日目)
      朝の検温で39.3℃
      先生から「川崎病と診断します。治療を開始します。」と話があった。
      昼からガンマグロブリンの投与。(24時間投与)
      心電図と酸素量を計るモニターを付ける。
      アスピリンの内服が始まる。
      かなり仰々しい格好になってるけど、本人はいたって元気でした(^^ゞ


      先生曰く「治療はとにかく点滴で薬を投与するだけなので、相当ヒマです」と。
      実際ものすごくヒマでした(^^ゞ


2月15日(入院3日目)
      午前中にガンマグロブリン投与終了。
      夜には熱が37℃台になる。
      心電図、酸素量を計るモニターが外される。

2月16日(入院4日目)
      眼の充血、発疹が消える。
      「ガンマグロブリンがよく効いているので、やはり川崎病ですね」と先生に言われました。

2月17日(入院5日目)
      血液検査。CRP0.6になる。心エコーも問題なし。

2月18日(入院6日目)
      朝の診察で点滴を外してもらえることになる。やっと身軽になる~(*^。^*)
      一日様子を見て、熱が出なければ翌日退院することに。

2月19日(入院7日目)
      朝の診察で問題なし。退院。


川崎病の治療は「ガンマグロブリンの大量投与」と「アスピリン服用」です。
原因は分かっていないけど、治療法は確立されているという何とも不思議な病気です。
ガンマグロブリンは血液製剤なので、同意書を書くことになります。
それはちょっとドキドキしました(^^ゞ

点滴は右手の甲にしました。これはずーっとしたままなので、ちょっとの移動も大変だし、寝返りをうつ時もからまっていないかドキドキして、本当にストレスでした。(べびのすけにとっても、ママにとっても)
ガンマグロブリンの投与が終わり、熱が下がっても2・3日後に発熱する場合もあるらしく、それまでは点滴を確保しておくためにそのままの状態でした。一度外してしまうと、小さい子どもの場合はまた点滴を刺すのが大変だからだそうです。

ガンマグロブリンが効きにくい場合もあるらしく、解熱しない場合は再度ガンマグロブリンを投与することになるそうです。ちなみにこのガンマグロブリンという点滴はものすごく高価なお薬なんだそうです。


べびのすけは入院中は個室にしてもらうことができました。
看護師さんに許可をもらって、病室にDVDプレイヤーを持ち込み、ほぼ一日中アンパンマンを見て過ごしていました。ほかにすることもないし、もちろん遊びまわることもできないので、結構ストレスがたまったみたいです。
病棟は内科、産婦人科、小児科が一緒なので、いろんな年代の人がいます。
べびのすけは機嫌がとてもよかったので、看護師さんをはじめ病棟のおばあちゃんたちにも
声をかけてもらったりして、とてもかわいがってもらいました。

前回の入院の時は、まだ生後2か月にもならない時だったので、寝返りはもちろんしないし、
欲求と言えばおっぱいを欲しがるだけでした。
その時に比べたら、やっぱり今回は大きくなってるだけあって、なかなか大変な入院生活だったなと思います。もうできることなら最後にしてもらいたいわ・・・と心底思いました。



      
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