●血液型の組み合わせとその割合血液型の遺伝因子は二対36組の染色体の上に乗っています。
Rh+とRh+、Rh+とRh-、Rh-とRh-の三つの組み合わせがあります。両親が二人ともRh+とRh-の組み合わせだと、血液型検査ではRh+となりますが、この両親から生まれた子どもの遺伝子型はRh+とRh+、Rh+とRh-、Rh-とRh-がそれぞれ1:2:1となりますが、血液型ではRh+とRh-が3:1の割合で生まれます。
従って次の子の血液型がRh-である確率は1/4です。
ちなみに、私の妻は兄妹五人ですが、妹一人がRh-で両親は二人ともRh+です。
●医学的な問題点医学的な問題点として、「Rh-の女性がRh+の子どもを妊娠した時に、その子どもに溶血性貧血が起こることがある」と「Rh-の人が、Rh+の血液の輸血を受けると強い溶血反応をおこす」の二点があります。
| 母 | RH(+) | RH(-) |
| 父 | RH(+) | RH(-) | RH(+) | RH(-) |
| 子 | RH(+) | ○ | ○ | ○ | × |
| RH(-) | ○ | ○ | ○ | ○ |
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先生のプロフィール
元愛育病院院長、元東京大学医学部講師。妊婦が安心して、自分が納得のいくお産をするために、のべ4万人という妊・産婦をあたたかく見守ってきた。「妊婦のことを親身になって考えてくれる」と評判が高い。JR四ツ谷駅前の「主婦会館クリニック からだと心の診療室」(主婦会館プラザエフ4F)元院長でもあり、女性のからだと心を両面からサポートしていた。著書に『あなただから だいじょうぶ』(赤ちゃんとママ社)、『改訂版 夫婦で読むセックスの本』(電子出版)など。