お子さまが産まれたら、いずれはかかる教育費。準備する期間が長いほど、無理なく計画的に準備ができますので、できるだけ早く始めたいところです。
教育費がいくらかかるかは、進学コースによって大きく変わってきます。統計では、例えば幼稚園から大学まですべて国公立に進んだ場合(国公立の幼稚園はあまりありませんが)で約1,100万円、幼稚園から大学まですべて私立で、医学部に進むという優秀なお子さんの場合(?)には約4,600万円かかる試算になります。
この金額には、学校にかかる費用のほか、塾や習いごとのお金も含まれていますが、あくまでも統計上の数字ですので、部活や習いごとの内容によっては、もっと金額がかかるかもしれません。
私は高校まで野球をやっていましたが、休みは年末年始の数日間だけしかなく、毎週日曜日は練習試合で遠征に出かけました。今考えると、結構な金額がかかったと思います。両親には感謝ですね。
ご質問のあった、文系・理系などのコース別に、どれくらいの費用がかかるか、ということですが、今回は相談の時に使用している、幼稚園から大学まで、それぞれ在学中の期間にどれくらいの教育費がかかるか、という表をご覧いただければと思います。
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また奨学金についてですが、国や地方自治体、民間の団体や金融機関、大学独自の制度もあり、内容はさまざまです。代表的なものとして、「日本学生支援機構」の奨学金制度があります。
こちらは大学や短大に在学中に利用できる国の奨学金制度で、奨学金に利子がかからない(第1種)・かかる(第2種)、入る大学が国公立・私立、通学が自宅から・自宅外から、世帯の収入など、奨学金を受ける学生さんの条件によって受けられる内容が変わってきます。
受けられる条件としては、成績が一定基準以上必要で、利子がかかる第2種よりも、利子がかからない第1種の方が、条件が厳しくなっています。
注意点としては、奨学金が受け取れるのは入学後になるため、入学金に充てることはできないこと。入学前にお金が受け取れる教育ローンなどもありますが、借り入れがその分増え、在学中や卒業後に返済をしていくことになりますので、こちらについては、長い時間をかけて、学資保険やその他の商品で準備をしておいた方がいいでしょう。