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排卵検査薬と妊娠検査薬 選び方・使い方のコツ

排卵検査薬と妊娠検査薬 選び方・使い方のコツ

赤ちゃんが欲しいと思ったとき、妊娠しやすい時期を知るには、排卵検査薬が便利。また、妊娠したかな、と思ったときに使うのが、妊娠検査薬ですね。排卵検査薬と妊娠検査薬の仕組みと正しい使い方について確認しておきましょう。


排卵検査薬とは?

排卵検査薬とは?

基礎体温を測ることは妊活の第一歩ですが、毎日規則正しく測れなかったり、測っても排卵日がよくわからない、ということもあります。「自分のからだが妊娠しやすい時期=排卵日」をなるべく正確に知りたいときは、排卵検査薬を使ってみましょう。

排卵検査薬は、使い捨てのスティック状の試験紙が一般的です。排卵の時期が近づくにつれて増えていく「黄体形成ホルモン(LH)」に反応する、特殊な紙でできています。基準量以上のホルモンに反応すると、結果表示部分に線が表示されます(表示のされ方は製品によって違います)。
黄体形成ホルモンが大量に放出されてから24〜36時間以内に排卵が起こります。

使い方は、検査部分(試験紙)に尿をかけるか、紙コップなどに採取した尿に検査部分を浸し、反応が出るのを待ちます。日本国内で売られている製品に関しては、価格はさまざまですが、検査精度にほとんど差はありません。
製品によっては、デジタル表示のものもあります。

より確実に排卵日を知るためには、安価な検査薬でこまめに測定してホルモン量の変化を読み取ったり、基礎体温測定と検査薬を併用して、からだのリズムをつかむのがおすすめです。



排卵検査薬を使用する時の注意点

排卵検査薬を使用する時の注意点

検査薬は、ホルモンの分泌が不安定なときは正確に検査できないことがあります。分娩、流産、中絶直後は避け、1回目の生理が終わってから検査しましょう。また、治療等でホルモン系の薬を飲んでいるときは、かかりつけの医師に相談してください。

検査の開始日は、次の生理の予定日から17日前を目安に。

カフェイン、アルコールのとりすぎは、ホルモン分泌のバランスが悪くなることがあるので、控えめを心がけましょう。



排卵検査薬以外の方法は?

排卵検査薬以外の方法は?

検査薬以外の方法として、「唾液チェッカー」というアイテムもあります。

レンズに唾液をつけて、結晶を観察します。唾液の中の結晶は、普段は水玉模様ですが、排卵日が近くなると、シダ模様になるため、その変化によって排卵日を知ることができます。
唾液を塗る量や、塗り方など、使い方にコツがあるので、何周期か試してみるとよいかもしれませんね。

排卵検査薬はそのつど使い捨てですが、唾液チェッカーは1回購入するとずっと使えることがメリットです。基礎体温測定や排卵検査薬と併用すると、より確実になります。



妊娠検査薬とは?

妊娠検査薬とは?

基本的な仕組みは、排卵検査薬と似ています。

受精卵が着床すると、胎盤からhGC(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が分泌され、尿の中にも出てきます。妊娠検査薬は、このhGCに反応します。スティック状の試験紙を尿につけると、陽性の場合は、結果表示部分に線が表示されます(表示のされ方は製品によって違います)。

検査そのものが終了すると、終了したことを判定する線、hGCが検出されたという線の2本が表示されます。

判定は目で見て行いますが、尿をかける量が少ないと正しく検査ができないので、紙コップにとってから検査をするとよいでしょう。説明書と比べてラインが薄かったり、じっくり見ないと分からない場合は、もう2〜3日待ってから再度検査をしましょう。
デジタル表示の検査薬もあります。



生理予定日前の検査と注意点

生理予定日前の検査と注意点

妊娠検査薬は、一般的に排卵日か性交日の3週間後以降の使用を想定して作られています。この期間には着床から5日ほど経過しているという計算です。ついつい早く結果を知りたくて、この期間より前に検査薬を使ってしまうと、妊娠していても陽性が出ないことがあります。早めに反応する場合もありますが、本来想定されている期間外の検査の結果は、確実ではありません。

もっと早く知りたい場合は、生理予定日から使える妊娠判定補助試薬という早期検査薬を使いましょう。妊娠検査薬との違いは、感度です。妊娠検査薬は50mlU/mlですが、妊娠判定補助試薬は25mlU/mlに設定されています(数値が低いほど感度が高い)。
着床から3日間程度でhGCは25mlU/mlを超えます。生理予定日から使えるので、できるだけ早く妊娠を知りたい場合は、試してみると良いでしょう。

水分のとりすぎや絨毛ガン、ホルモン剤による治療、閉経後などの原因で、反応が正確に出ない場合があります。特に、不妊治療をしていてホルモン剤を飲んでいる場合はかかりつけの医師に確認してから使いましょう。



検査薬の入手方法と海外製品

検査薬の入手方法と海外製品

2009年の薬事法改正により、排卵検査薬と妊娠判定補助試薬はネットでの販売が禁止されています。
排卵検査薬と妊娠判定補助試薬は医療用医薬品に分類され、病院や調剤薬局、処方箋の受付ができるドラッグストアなどで販売されています。購入するときに名前や住所を書く必要があります。

海外製の排卵検査薬は、個人輸入代行という形で、ネット上で販売している業者もあります。アメリカ製や中国製のものなどが多く、値段が日本製よりも安く、1セットに入っている本数が多いのが特徴です。検査感度が日本の製品とは違うことがデメリットとされており、説明書が日本語ではない場合もあります。長所と短所をよく理解した上で使いましょう。

妊娠検査薬は第2類医薬品に分類されており、2014年6月の薬事法改正により、厚生労働省の許可を受けた業者によるネット販売が解禁になりました。そのため薬局等のほか、ネットでも購入することができます。

排卵の検査は病院でできるので、より正確に近い結果を求める場合は、病院で検査してもらうのがベターです。
また、妊娠の判定は、最終的には病院でエコー検査と併せて行います。赤ちゃんの入った袋である胎のうが子宮内に確認できるのは妊娠4~6週ごろ、そして心拍が確認できるのが5~7週ごろです。

検査薬の結果がはっきりしなくてイライラしたり、ついついフライングしてしまったり…という方も多いかもしれませんが、正しい使い方と使用時期を理解して使えば、からだのリズムをつかむための強い味方になってくれます。
自分に合った製品を探して、うまく使いこなせるとよいですね。



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