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気にしすぎは危険!? 妊娠中の体重管理

気にしすぎは危険!? 妊娠中の体重管理

妊娠中の体重管理はなかなか大変。おなかが大きくなってくると動くのがおっくうになりますし、何より食欲が出てきます。産休や里帰りなど、開放感に浸っているうちについつい食べ物に手が伸びて…ということも。今回は妊娠中の体重管理のコツをお伝えします!


どれくらいまで増加OK?

どれくらいまで増加OK?

妊娠中の体重の推奨増加量は、妊娠前の体型などによっても違いがあります。
BMI(Body Mass Index)をもとに、標準体型(BMI18.5~25.0)の方は7~12kg程度とされています。BMIは、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出できます。

体重が多すぎる場合、妊娠高血圧症候群のリスクが高まります。妊娠高血圧症候群とは、妊娠20週以降、分娩後12週までに高血圧が見られる場合、または高血圧に蛋白尿を伴う場合のいずれかで、こうした症状が他の合併症によるものではない場合をいいます。

原因ははっきりしていませんが、妊娠前のBMIが25以上だった方は、リスクが高いといわれているので、注意が必要です。放っておくと、赤ちゃんとお母さんの栄養や酸素の受け渡しがうまくいかず、赤ちゃんの発育が悪くなってしまいます。
また、けいれん発作や常位早期胎盤剥離(正常についている胎盤が出産前にはがれてしまうこと)、HELLP症候群(溶血や血小板の減少などが起こり、母体が危険な状態に陥る)などに進む場合もある、怖い病気です。



妊娠中のダイエットは低出生体重児などの原因に

妊娠中にダイエット…低出生体重児などの原因に

でも、「妊娠中に太らないように」と、自己判断で食事を控えたりすることは禁物です。

後述する「低栄養」状態になると、赤ちゃんに必要な栄養が届きません。早産や低出生体重児として生まれたり、赤ちゃんが将来生活習慣病にかかるリスクが高くなるといわれます。

体重増加が推奨される増加量より多くなりそうなときでも、くれぐれも自己判断で食事を減らすことは避けて、必ずかかりつけの医療機関に相談してください。
食事療法や、妊娠中でもできる運動を、医師や助産師に指導してもらいましょう。

ママのダイエットは産後に。十分にからだが回復するまで待ちましょう。



妊婦でもできるエクササイズ!

妊婦でもできるエクササイズ!

適正な体重管理のためには、運動も効果的。とはいえ、妊娠前のようなハードな運動ではなく、ウォーキングやヨガ、ストレッチなど妊婦向けのものがよいでしょう。
足腰に負担のかかりづらいプールでの水中歩行や、マタニティビクスなどもあります。

教室に通うと、知り合いも増えて一石二鳥。気分転換にもなりますね。
産院に施設やクラスが付属していることもあります。

おなかが張ってきたり、なんとなく気分が悪いというときは、無理せずに休みましょう。



体重を忘れずに管理するには?

体重を忘れずに管理するには?

体重は、毎回同じ時間と場所で測るのがベスト。
朝起きてトイレにいったあとなど、タイミングを決めておくといいでしょう。習慣化しておくと、忘れることも少なくなります。

測った体重を記録するために、アナログ派ママは手帳やカレンダー、デジタル派ママはスマホを活用しているようです。体重管理のスマホアプリにはさまざまな種類があります。無料のアプリも種類が充実。好みや使いやすさに合わせて選んでみましょう。
食べたものもいっしょに記録しておくと、体重管理の目安になります。

また、せっかく記録しても、何かの理由でデータがなくなってしまうと困りますね。
そんなときに、メモリー機能のついたデジタル体重計を使うと便利。測ったデータを自動で記録・保存することができ、すぐにメモできなくても、あとから測った体重を確認できることもメリットです。
パソコンにデータを転送できるものもあります。



「低栄養」に気を付けて! バランスの良い食事とは?

「低栄養」に気を付けて! バランスの良い食事とは?

食生活の豊かな現代、でも近年問題になっているのが「低栄養」の妊婦さん。
原因は、ダイエットなど過度な体重管理や、バランスの偏った食事です。

特に妊娠後期は栄養が不足すると、胎盤を維持するために胎児に届くはず栄養が消費されてしまいます。低栄養の状態が長引くと、早産や低出生体重児の出産、生まれた後の赤ちゃんの低身長や、成長の遅れがみられることもあります。栄養のバランスには気を付けましょう。
手軽に栄養が摂れるレシピをネット上で探したり、本を読んで参考にしてもよいですね。

特に、葉酸は妊娠初期に必要な栄養素です。他にも鉄分、カルシウム、タンパク質、ビタミン類など、妊娠中に大切な栄養素がたくさんあるので、バランスのよい食事を心がけましょう。
サプリメントを使う場合は、飲み合わせや栄養の摂りすぎに注意してください。かかりつけの医師や薬剤師にも相談してくださいね。

赤ちゃんの健やかな成長のために、ママの健康管理は大切な仕事です。でも、あまり神経質になりすぎないで! 医師の指示を仰ぎながら、楽しんで取り組めるとよいですね。



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