貧血 ひんけつ

貧血にはいろいろな種類がありますが、赤ちゃんや幼児に多いのは鉄欠乏性貧血です。鉄は、血液の中で酸素を運ぶ赤血球の成分です。赤ちゃんは母体から一定量の鉄をもらって生まれてきますが、成長のスピードが早いと足りなくなってしまうのです。また、貧血の母親から生まれた赤ちゃんや早産児は、胎内にいるときの鉄蓄積量が少ないため、貧血になる確率が高くなります。鉄は、血液の赤い色をつくるヘモグロビンの材料です。そのため鉄欠乏性貧血になると、皮膚から赤みが消えて、青白くなります。体に必要な酸素の運搬量が少なくなるため、疲れやすくなります。歩くのをいやがり、だっこをせがむ、ごろごろしてばかりいるという様子がみえたら貧血も疑ってみましょう。貧血かどうか調べる簡単な方法は、まぶたの裏の色を見ます。本来は血管がすけて赤く見えますが、白くなっていたら、貧血と判断できます。

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