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ノロウイルスへの感染が急増中!感染拡大を防ぐためにも手洗いを!

ノロウイルスへの感染が急増中!感染拡大を防ぐためにも手洗いを!

毎年11月〜3月頃に流行するノロウイルスは、嘔吐・下痢など感染性胃腸炎の原因となり、感染力が強いのが特徴です。カキなどの二枚貝を食べて直接感染する他にも、患者が嘔吐した吐しゃ物や便からの二次感染に注意が必要です。ノロウイルスの症状や予防法についてまとめました。

2018-12-02更新

手洗い

冬はノロウイルス感染に注意!12月〜1月が流行のピーク

ノロウイルスによる感染性胃腸炎は、例年11月~3月に多く発生します。2018年-2019年シーズンも、感染性胃腸炎の流行警報が日本各地で聞かれる時期になりました。

東京都感染症情報センターが発表している感染性胃腸炎の流行状況によると、2018年11月25日(47週)時点ですでに東京都内の患者数は増加傾向にあり、昨年と同じような推移をしています。この後、12月〜1月にノロウイルスの流行のピークを迎えるものと思われます。

ノロウイルスが感染性胃腸炎の原因となることはよく知られていますが、特に乳幼児は症状が重くなることも少なくありません。また、子どもからママもパパも感染して家族みんなでノロウイルスに感染…なんてことになっては一大事! 十分な注意と予防と対策が必要です。

ノロウイルスは、感染力が非常に強いのが特徴です。手指や食品などを介して、少しの量が口から入っただけで感染する恐れがあります。特にノロウイルスはカキなどの二枚貝に潜んでいることが多いので、要注意。調理する際は中まで十分に加熱するようにしましょう。

症状が現れ始めるのは、感染してから24〜48時間後。主な症状は吐き気、おう吐、下痢、発熱、腹痛です。小児ではおう吐が多く見られます。乳幼児は下痢やおう吐による脱水症状を引き起こすことがあるので、早めに医療機関を受診することが大切です。

食事前やトイレの後は手洗い&汚物の処理には十分注意を

ウイルスは患者が嘔吐した吐しゃ物や大便と一緒に排出されます。処理をする際は二次感染につながらないよう、十分な注意が必要です。手洗いは「調理を行う前」「食事の前」「トイレの後(オムツ交換の後)」は鉄則です。

また、床などに飛び散った患者の吐しゃ物を処理するときには、マスクとビニール手袋を着用し、ウイルスが飛び散らないようにペーパータオルなどで静かに拭き取ります。さらに次亜塩素酸ナトリウムで浸すように床を拭き取り、その後水拭きをします。拭き取ったペーパータオルは、ビニール袋に密閉して廃棄します。大便をしたオムツを替える時も同様に、マスク&ビニール手袋を着用し、ビニール袋に入れて廃棄するのがベストです。

次亜塩素酸ナトリウムは市販の「家庭用塩素系漂白剤(濃度約5%)」に含まれています。嘔吐物・便などが直接付着した場所・物には1000ppm(500mlペットボトル1本の水にボトルキャップ2杯分の漂白剤を入れて薄めたもの)、ドアノブや手すりなど感染者が触れた場所には200ppm(上記を5倍に薄めた物)の濃度の消毒液が有効です。皮膚に直接触れないようにして、換気を十分に行って使用しましょう。

ノロウイルスは乾燥すると容易に空中に漂い、それが元で感染することがあるので、床などにウイルスが残らないよう速やかに処理しましょう。処理した後は十分に喚気を行うことが感染防止に重要です。

子どもが感染性胃腸炎になると、そのケアをするママも大忙しに。疲れもピークとなり抵抗力も落ちてきますので、ママ自身の体調管理も大切にしたいですね。家族みんなで予防・感染拡大に注意して、この季節を乗り切っていきましょう!

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