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子どもが咳…風邪?それとも別の病気?家庭でチェックする受診の目安

子どもが咳…風邪?それとも別の病気?家庭でチェックする受診の目安

子どもの体調不良の症状のなかでも、「咳」は多いもの。いったん咳が出ると、ほかの症状も出てきたり、咳が長引く場合もあり、子どもの咳はママにとっても気になるものです。まず風邪を疑ってしまいますが、咳は、ちょっとした気温や湿度の変化、ほこりを吸い込んだとき、ミルクを飲んだあと、ぜんそくなど、さまざまな原因で起こります。

2019-05-14更新

マスクをする男の子

咳の種類に注意

同じ咳やのどの不調でも、さまざまな種類があります。診断の手助けになるので、受診前にようすを確認をしておきましょう。

・たんがからんだ湿った咳
・「から咳」といわれる、あまりたんを含まないコンコンという乾いたもの
・咳は出ないが、ゼロゼロとのどから音が聞こえる

また、子どもが咳をすると、まず風邪を疑ってしまいますが、ちょっとした気温や湿度の変化、ほこりを吸い込んだときにも出ます。

月齢の低い赤ちゃんでは、母乳やミルクを飲んでいるときや飲んだあとに、のどにたんがからんだようなゼロゼロ音がすることもあります。病気ではないので、あわてずようすをみましょう。

また、ぜんそくの持病があったり、のどの粘膜が敏感な子どものなかには、朝起きたときや運動などでからだを動かしたあと、季節の変わり目などに、咳が出ることが多いです。

咳が出たときのホームケア

ただ、やはり咳の原因のなかでもっとも多いのが、風邪症候群によるものです。風邪をひくと、のどにたんがたまり、それを外にだそうとするために咳がでます。
きげんがよく、食欲もあり、咳の回数もだんだんおさまってきているときは、家で安静にしながら、1~2日はようすをみてだいじょうぶです。

咳き込んだら、赤ちゃんや幼児なら縦抱き、大きい子ならすわらせて、背中をさすってあげましょう。寝かせるときは、ラックを利用して上体を高くして寝かせたり、、折りたたんだふとんなどに背中をあてて寄りかからせるとよいでしょう。

たんなどの分泌物が多いときは、上向きではなく横向きに寝かせ、のどにつまらないようにします。室内は加湿し、水分を多めに与え、たんを切れやすくします。

こんな症状のときは受診を

咳以外の症状がある

発熱や鼻みず、下痢など、咳以外の症状があるときは、受診しましょう。きげんもよく、食欲もあり、日常生活にさしつかえない程度の咳で、徐々におさまってくるなら心配はいりません。

咳のために眠れない、なかなかよくならない

咳は体力を消耗します。咳のために、眠っていても目が覚めたり、食事ができない、咳のために吐いてしまうようなときは、早めに受診します。

だんだん咳がひどくなっていくときや長引くときは、急性気管支炎ぜんそく様気管支炎などのおそれもあります。肺炎が疑われるときは至急受診を。

特徴のある咳がでている

咳が長引き、コンコンという連続した咳のあとにヒューという息を吸うような咳がでるときは百日ぜき、イヌの遠吠えのような咳がでて息苦しそうなときは、仮性クループが疑われます。早めに受診します。

至急病院へ、または救急車を呼ぶ場合

咳でほとんど食事がとれなかったり、夜も眠れない日が続き、ぐったりしてきたときは、肺炎の可能性も。月齢の低い赤ちゃんは、重症になりやすいので、異変を感じたら至急病院へ。

咳がはげしく、呼吸困難を起こしたり、顔や唇が青白くなるチアノーゼがみられるときは、至急救急車の手配をします。

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