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男の子に多い、ミルクを吐く病気「先天性肥厚性幽門狭窄症」とは?

男の子に多い、ミルクを吐く病気「先天性肥厚性幽門狭窄症」とは?

飲んだミルクを鼻や口から噴水のように吐くというようすが続いたら、医師に相談を。

2018-02-02更新

幽門狭窄症

先天性肥厚性幽門狭窄症とは?

胃の出口である幽門部の筋肉が厚く、内腔がせまくなるため、胃の内容物が十二指腸のほうへ流れにくくなり、ミルクなどを吐いてしまう先天性の病気です。原因はよくわかっておらず、4対1で男の子に多くみられます。

ミルクをよく飲み、体重も順調にふえていた乳児が、生後2~4週ごろからミルクを飲んだ後に吐くようになります。最初は1日に1~2回、飲んだミルクが口の中にあふれるようにみえていたのが、しだいにその回数がふえ、やがて飲んでまもなく鼻や口から噴水のように吐くようになります。
吐いたあとはケロッとして、おなかがすくのでミルクをほしがりますが、与えると、また吐きます。嘔吐が進行するにつれて、排便が減り、体重は増えず(ときには減少)、脱水症状を起こしたり、栄養障害がみられるようになります。

診断と治療法は?

超音波で観察することで、診断できます。ひんぱんな嘔吐によって、脱水症状や電解質異常をきたすので、輸液を行い、幽門部を切開する手術が行われます。約1週間で退院できます。

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