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【ベビカム相談室】妊婦の2〜3割がなる「妊娠中の貧血」対処法は?

【ベビカム相談室】妊婦の2〜3割がなる「妊娠中の貧血」対処法は?

妊婦さんの「妊娠中の貧血」のお悩みに、秋葉和敬先生(秋葉産婦人科病院 院長・産婦人科専門医)がアドバイス!「ベビカム相談室」は妊娠出産・子育てに関する悩みに専門家や先輩ママたちが回答するコーナーです。

2019-04-15更新

妊娠中の貧血

妊婦さんの「妊娠中の貧血」についてのお悩み

妊娠中の貧血に悩む妊婦さんは多いもの。今回の相談者(妊娠15週・24歳女性)もその1人。

「これまで血液検査で貧血を指摘されたことはないのですが、妊娠してから急に立ちくらみや動悸・息切れを感じることが増えました。妊娠により貧血になることはありますか?赤ちゃんに何か影響があったらと不安です…」

「先週は電車に乗っているときに急に目の前がチカチカして立っていられなくなり、その場にしゃがみこんで、どうにか倒れることは免れました。電車から降りて少し休んだら症状がおさまったので、また電車に戻りました。妊婦用のサプリメントなど、何か対処法はありますか?」とのこと。

妊娠中の貧血の症状や対処法について、専門家に聞きました!

秋葉和敬先生(秋葉産婦人科病院 院長・産婦人科専門医)のアドバイスは…

まず「妊娠貧血は、妊婦さんに比較的多くみられるマイナートラブルの一つで、全妊婦さんの20~30%に見られます」と秋葉先生。しかし「その大部分は、妊娠に起因する鉄欠乏性貧血、葉酸欠乏性貧血または両者を合併したもので、無症状のことがほとんど」だといいます。

「貧血の程度が高度のときは、胎児発育にも影響を与えることがありますので、妊娠中は初期、中期、後期の最低3回は血液検査で貧血の有無を調べます」とのこと。血液検査の結果、特に貧血の指摘がないのであれば、赤ちゃんへの影響は問題ないようです。

相談者の感じている立ちくらみや動悸・息切れなどの症状については「貧血により生じている可能性もありますが、空腹時や食後、疲労や緊張、姿勢などにより誘発されている“貧血様症状”の可能性もあります」とのこと。

「今後の妊娠の進行とともにこうした症状が取れてくるようであれば、妊娠による体の変化に徐々に適応してきていると考えてよいし、逆に頻度が増えるようであれば外出を控えて主治医に相談されるとよいと考えます」とアドバイスします。

また「ビタミンB12、ビタミンB6や葉酸は、血液を作るために鉄分の吸収を補完する働きがあり、こうした栄養素を含んだサプリメントは、積極的にとってかまいません」とのこと。

回答では、妊娠貧血の診断基準や治療法・食事の注意点についても解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!

▼詳しくはこちら
Q.妊娠中の貧血、赤ちゃんへの影響&外出時の対処法は?

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