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育児疲れ・不安は産後2週間がピーク!「産後うつ病」にも注意

育児疲れ・不安は産後2週間がピーク!「産後うつ病」にも注意

産まれたばかりの小さな赤ちゃんのお世話。かわいくて愛すべき存在ではありますが、産後のママはホルモンバランスの変化や慣れない生活で心身ともに疲れやすく、「産後うつ病」になりやすい時期でもあります。鬱病の症状が出たら周囲に相談&早めの治療を!

2018-05-16更新

疲れ・不安は産後2週間がピーク。そして産後うつも…。誰かにヘルプを出せますか?先月、これから出産する妊婦さんにとって興味深いニュースが流れました。

それは「妊娠・出産で女性が不安や負担を感じるのは産後2週未満がピークで、半数以上が体のトラブルや疲れに不安を抱いている」という内容です。これは2017年11月~18年1月、産後3ヶ月~4ヶ月の女性4,541人を対象にした厚生労働省の実態調査の結果によるもの。

出産を楽しみにしている妊婦さんにとっては、ちょっと不安に感じてしまうかもしれませんが、この結果は産後のママは心も体も負担が大きいことを表しています。それと同時に、産後2週間は特に周囲のサポートがとても重要であることも意味しています。

気持ちばかりがあせる「産後うつ病」

産後は赤ちゃんのお世話で忙しく、周囲のサポートが十分でなければ、ママはなかなか休むことができません。

また、ホルモンバランスの変化が大きいために何かうまくいかないことがあると「私は子育てに向いていないダメな母親…」とマイナスの方向に考えてしまう傾向があります。

「産後うつ病」でも治療を受けないママが多い

うつ病(鬱病)は女性の5人に1人が一生のうち一度はなると言われています。中でも妊娠中や産後はうつ病になりやすい時期で、「産後うつ病」になるのは約10%と高い確率です。

それにもかかわらず、「赤ちゃんのお世話で病院に行く時間がない」「授乳中だから薬を飲みたくない」と、受診をしないママが多いのが現状です。

産後も頼れる環境が大切 誰かにヘルプを出せますか?

うつ病を悪化させないためにも放置するのはよくありません。もし今、育児に大きな不安や負担を感じているようなら、今からでも「育児を一人で抱え込まない努力」をしてみてください。ご主人やご両親、友人などに今の自分の気持ちを話すことで「孤独な育児」から踏み出す一歩となることでしょう。

「産後うつ病」の症状が出た場合でも、早めに治療すれば症状は改善します。うつ病には周囲の正しい理解とサポートが何より大切です。ケースによってはお薬を処方されることもありますが、授乳中ということを伝えて対応してもらいましょう。

もし今あなたが妊娠中であれば、家族や友人など、産後も人に頼れる環境を作っておくことが大切です。「身近な人に相談するのが怖い」そんな時は「ベビカム相談室」など、ネットのQ&Aサイトでもいいので、まずは自分の気持ちを吐き出せる場所を作ることを心がけましょう。

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気になる産後うつ…予防のための『産婦健康診査』知ってますか
■厚生労働省
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