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生後半月ぐらいから現れる「いちご状血管腫」。治療が必要な場合とは?

生後半月ぐらいから現れる「いちご状血管腫」。治療が必要な場合とは?

生後1ヶ月ぐらいの頃、赤ちゃんの皮膚の一部が真っ赤ないちごのような盛り上がってきたら…。赤あざのひとつ、「いちご状血管腫」かもしれません。ママやパパは「このまま大きくなるの?」「放っておいて大丈夫?」と心配になりますよね。就学前までに小さくなり、自然に消えますが、大きなものや部位によっては、早めの治療が必要になります。

2019-02-09更新

赤ちゃんのおでこにキスをするママ

赤ちゃんにできるあざの種類

赤ちゃんの肌にできるあざにもいろいろな種類があります。あざは生まれつき、あるいは生後できる皮膚の色や形の異常で、原因はわかっていません。

あざには、青あざ(蒙古斑、太田母斑)、黒あざ(色素性母斑)、茶あざ(扁平母斑、カフェオレ斑)、赤あざ=血管腫(サーモンパッチ、単純性血管腫、いちご状血管腫、海綿状血管腫)などがあります。

青あざ・黒あざ・茶あざは、メラニン色素をつくるメラノサイトという細胞が、皮膚の一部に異常に多く集まってできます。

それに対して赤あざは、皮膚の血管をつくっている細胞が異常にふえることが原因でできます。赤いのは、血管の中の赤血球の色が透けて見えるからです。

赤あざのひとつ「いちご状血管腫」とは?

「いちご状血管腫」は、生まれたときにはみられず、生後2週間から1ヶ月たって、いちごを肌の上にのせたような、赤い小さな丘疹や斑点が現れて広がり、急速に盛り上がってきます。

いちご状血管腫のある肌

徐々に小さくなり、5~6歳までには消えますが、皮膚のたるみやちりめん状のしわが残ることがあります。

もし出血したときは、消毒したガーゼで強く押さえます。血が止まらなければ、皮膚科を受診しましょう。

治療が必要な「いちご状血管腫」は?

目や口をふさぐような大きいものや、おしりや陰部にできたものは、早期治療が必要と言われています。

レーザー治療、ドライアイスによる凍結、副腎皮質ホルモン剤の服用などの治療を行います。

「海綿状血管腫」と合体する場合も

「海綿状血管腫」は、生まれたときからみられる比較的まれな赤あざのひとつで、スポンジ様に盛り上がった青紫色のあざです。

徐々に大きくなり、自然に治るものもありますが、消えないときは切除します。

いちご状血管腫と合併することがあり、その場合は消える可能性があるので、経過をみます。

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皮膚科
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