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登園・登校停止になるウイルス性結膜炎は、春から夏の流行に注意!

登園・登校停止になるウイルス性結膜炎は、春から夏の流行に注意!

ウイルス性結膜炎は、ウイルスが感染して起こる目の病気で、「流行性角結膜炎」「咽頭結膜熱(プール熱)」「急性出血性結膜炎」に分けられます。いずれも感染力が強いので、家庭内での対策や、早めの治療が大切です。春から夏にかけて流行しやすく、診断された場合は登園・登校停止となります。

2019-03-15更新

目をこする小さな子ども

感染力が非常に強いウイルス性結膜炎

ウイルスの感染によって起こり、大きく次のようにわけられます。

流行性角結膜炎

アデノウイルス8型、19型、37型などの感染で起こります。「はやり目」とも呼ばれ、感染から発病までの潜伏期間は、約1週間です。
目が赤くなり、目やに、発熱やのどの痛みなど全身症状をともなうこともあります。

咽頭結膜熱(プール熱)

アデノウイルス3型や7型の感染で起こり、咽頭炎と結膜炎が合併する感染症です。プールでの感染も考えられることからプール熱ともいわれます。
春の終わりから夏にかけて感染することが多く、39~40度の高熱、涙や目やになどの結膜炎症状と、のどの炎症をともないます。関節の痛みや頭痛、腹痛や下痢を訴える子どももいます。熱は3~4日で下がり、約1週間でほかの症状もおさまってきます。

急性出血性結膜炎

エンテロウイルスの感染で起こります。潜伏期間は1日前後で、目やにや充血のほか、白目に結膜下出血が起こるのが特徴で、痛む場合もあります。

治療法は?

抗生物質の点眼薬や眼軟膏、消炎剤の点眼薬などを使って治療します。症状によっては、副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)の点眼や解熱剤を併用することもあります。

タオルなどは、家族と分けて

目やには清潔なガーゼを指に巻きつけるようにするか、三角に折り、その先端でやさしくとってあげましょう。かならず、目頭から目じりに向かってふきます。
感染力が強いため、タオルや洗面用具などは家族と別にし、入浴後は浴槽や浴室をシャワーで洗い流し、タオルや枕カバーも煮沸消毒しましょう。

流行を防ぐため、症状がなくなるまで、登園・登校は停止となります。登園・登校の時期については、かかりつけの医師とよく相談してください。

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