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目やにが止まらず目がウルウル…もしかして「先天性鼻涙管閉塞」かも?

目やにが止まらず目がウルウル…もしかして「先天性鼻涙管閉塞」かも?

新生児期は目から鼻への涙のとおり道が狭いため、涙や目やにが出やすいのですが、成長しても改善が見られない場合は「先天性鼻涙管閉塞」の疑いがあります。細菌が感染すると「急性涙嚢炎」を合併し、強い痛みを感じたり、涙点から膿がでることもあります。

2019-04-19更新

目をこする赤ちゃん

先天性鼻涙管閉塞の原因と症状

涙は、涙腺から分泌され、目を潤して大部分は蒸発し、一部は涙嚢(るいのう)にためられ、鼻涙管(びるいかん)などをとおって鼻腔に排出されます。ふつう鼻涙管は、胎生6~7ヶ月ぐらいで鼻腔に開通します。

生まれたばかりの赤ちゃんは鼻涙管がせまいので、涙が鼻にスムーズに流れず、目やにがよく出ます。多くは成長とともに落ち着くので、一時的なもので量も多くないなら、しばらくようすをみても大丈夫です。

「先天性鼻涙管閉塞」は、生後も鼻涙管が閉塞している場合をいい、涙が鼻腔に流れないので、涙や目やにがでるなどの症状が続きます。

涙嚢に細菌が感染して炎症を起こすと「急性涙嚢炎」を合併し、涙や目やにがでるほか、目と鼻のあいだが赤くはれ、強く痛みます。涙点から膿がでることもあります。

先天性鼻涙管閉塞の治療法

生後3ヶ月をすぎると、治療に対して子どもの抵抗が強くなるので、できるだけそれまでに眼科を受診し、開口させておくほうが安全です。

治療は、抗生物質の点眼後に、涙嚢部のマッサージを行います。これで、鼻涙管が自然に開通することがあります。もし、1ヶ月ぐらいで症状が改善しなければ、細い針金状の器具(涙道ブジー)を使って、鼻涙管を鼻腔に開通させる治療をします。

目やにが出るときのホームケア

目やにを取るときは、煮沸消毒したガーゼか、滅菌ガーゼを使います。ガーゼを指に巻きつけるようにするか、三角に折って、その先端でやさしくとってあげます。
かならず、目頭から目じりに向かって拭きましょう。

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