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良性?悪性?乳がんと間違えやすい病気「乳管内乳頭腫」とは?

良性?悪性?乳がんと間違えやすい病気「乳管内乳頭腫」とは?

良性腫瘍である「乳管内乳頭腫」の主な症状は、乳頭からの分泌物。これは悪性腫瘍である乳がんと共通する症状であるため、乳がんと間違えやすい病気として知られています。妊娠・授乳期以外に乳頭からの分泌液がある場合は、早めに病院を受診しましょう。

2019-06-11更新

乳管内乳頭腫

乳頭からの分泌物に血が混じる場合は要注意!

乳管内乳頭腫は、乳管の中にできる良性腫瘍で、乳頭状の突起物ができるのが特徴です。大きさは数mmから1cm程度のものが多く、まれに数cmになることもありますが、乳房に痛みはなく、さわってもしこりを感じないことがほとんどです。

乳管内乳頭腫の主な症状は、乳頭からの分泌物です。黄色がかった透明の分泌物のことが50%、血性のことが50%で、分泌物に血が混じる場合は乳がんとの識別が必要になります。乳管内に乳がんがあると血液混じりの分泌物が出ることがあるためです。

乳管内乳頭腫と乳がんの見分け方は?

良性腫瘍である乳管内乳頭腫と、悪性である乳がんの鑑別には、分泌液の細胞診や乳管内視鏡検査、MRI検査などを行います。

検査の結果、乳管内乳頭腫とわかれば経過観察となりますが、見分けがつかない場合には、治療と検査をかねて手術で腫瘍のある乳腺葉(にゅうせんよう)を切除して、病理組織検査で腫瘍が良性か悪性かを調べます。

悪性腫瘍だった場合にも、乳管内にとどまって転移しないがん(非浸潤がん)であることが多いもの。その場合ほとんどは手術と短期間の放射線治療で完治できます。早期発見のためにも、妊娠・授乳期以外に乳頭からの分泌液がある場合(異常乳頭分泌)には、必ず婦人科か乳腺外科を受診しましょう。

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