バースプラン「その他」の体験談出産

どのような出産にしたいかという妊婦さんの希望を伝えるバースプラン。「へその緒をカットしたい」「胎盤を見たい」「赤ちゃんはパパに最初に抱っこしてもらう」「会陰切開はしない」など、その内容は十人十色！ママたちのバースプランの体験談を紹介します。

体験談はベビカムで募集したママたちの投稿を掲載しています。あくまでも一個人の経験としてお読みください。症状や対処の判断は、医師にご相談ください。

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コロナウイルスで立ち合い不可に！安全に出産ができて良かった！

今年5月に初めての出産をしました。元々は立ち合い出産希望でしたが、新型コロナウイルスの影響で立ち合いはおろか、入院中の面会、差し入れ等全て禁止となり隔離状態でした。結論から言えばそこまでしっかり対策を講じてくれて、安全に出産させてくれた病院とスタッフの方にとても感謝しています。でも、やはり正直なことを言えば一生に何度あるかわからない出産の体験なので、余計なストレスのない状態で迎えたかったと思います。
具体的に私の場合は、立ち合いがないことは不安に感じていましたが、実際はここに関しては一人でもよかったと思います。感動を分かち合えなかったこと以外は、助産師さんと出産に集中できたので不満はなかったです。分娩中もマスク着用、医師との間にはビニールカーテンという対策でしたが、それもそんなに気にはなりませんでした。
つらかったのは1週間に及ぶ妊娠中で、誰にも会えないというだけでなく、看護師さんとの会話も最低限にしないといけないのではと思い体も負担が多い時期なのに精神的にも気晴らしをするのが難しかったです。面会がないなら大部屋にしょうかと悩みましたが、感染のリスクがあるので個室にしました。個室では好きな時に電話ができるので、しょっちゅう家族とビデオチャットをしていましたが、大部屋ではそのたびに赤ちゃんを預けて電話をかけに行く必要があったのでもっと大変だったと思いました。
不満を言い出したらきりがありませんが、準備しておけるところと割り切ってあきらめるところがあると思いますのでこれから同じ条件で出産の方も漠然と不安にならず安全な出産を願っております。
妊娠41週以上/初めての出産コロナ対策下での出産(神奈川県/Lulu/35歳) 2020年08月13日公開
立ち会い出産＆ビデオ撮影を希望！事前準備が功を奏しました

妊娠中に「子どもが生まれるから」と、4K対応のビデオカメラとミラーレスカメラを購入。その後、夫に出産への立ち会いをお願いしました。最初夫は「怖いから…」と嫌がっていましたが、「出産は2人でするものだから！」と説得して、無事立ち会ってもらえることに。夫にビデオカメラで陣痛から出産、母子同室、退院までを撮影して、記録に残してもらうことにしました。
里帰り出産だったので、もし夫が出産に間に合わなかった場合も考えて、ビデオカメラの使い方を母にも伝授し、預けておきました。
実際、出産当日は想像以上に陣痛から出産までの時間が短く、遠方で働いている夫が病院に着いた頃には出産は終わっていました…。しかし、事前に使い方を伝えていたことが功を奏して、機械に不慣れな母がお産の瞬間を一生懸命に撮っていてくれました！　その映像を見て、夫は感動して、私に感謝してくれました。
人生で何度もないお産の瞬間を映像として残しておくことができて、良かったと思っています。
妊娠37週/初めての出産その他(兵庫県/ハル/28歳) 2019年12月04日公開
夫＆上の子の立ち会い・カンガルーケア・誕生時の写真撮影を希望

バースプランではいくつか希望を出していました。主人と上の子の立ち会い出産とし、もしほかの家族が駆けつけたとしても、LDRには2人以外は入室させない事。産後のカンガルーケア。そして、赤ちゃんが生まれた瞬間を自分で写真撮影したいという事。産院からはどの希望に関しても、母体と赤ちゃんの状態次第という事を大前提に、許可を貰えました。子どもの立ち会いに関しては「ずっと付きっきりは難しいと思うから、機嫌をみながらにしましょう」ということでした。
陣痛が始まり、病院に到着したのは夜中。主人と上の子が仮眠をとれるようにと、ベッドが2部屋ある個室を用意してもらいました。2人が隣りのベッドで眠っている間、ただひたすら陣痛に耐えました。陣痛がピークになったので、とりあえず私だけがLDRに移り、そこでまた1人陣痛と戦いました。
「いよいよ生まれそう！」というタイミングで、助産師さんが主人と上の子を起こして連れてきてくれました。寝起きなのに上の子が｢ママがんばれ！｣とたくさん言ってくれて、すごく励まされました。
「もう赤ちゃんの頭が見えるよ」と言われ、そこから何度かいきんだら産声が聞こえたので、すぐさまカメラを渡してもらい、赤ちゃんが生まれた瞬間を無事に撮影できました。まだへその緒がついた我が子が、大きな産声をあげるようすが伝わってくる、とってもいい写真がとれました。何度見返しても、出産当時の感動がよみがえってきます☆
その後は、赤ちゃんのおへその処置などをしてもらってから、カンガルーケアをしました。家族だけでLDRでゆっくりでき、とても幸せな時間を過ごせました。
妊娠39週/初めての出産その他(福岡県/ままん/31歳) 2019年07月24日公開
1人目で感動した「フットバス」を2人目もバースプランでお願い

1人目の時は、9月という暖かい時期の出産にもかかわらず、寒くて痛くてたまらなかった初めての出産。そこで、助産師さんがフットバスを勧めてくれました。お湯に足をつけると、体が温まり、リラックスできたことが忘れられなかったので、「2人目のバースプランでもぜひ！」とお願いしました。
さて、陣痛がきて15時半に産院へ行くと、子宮口がすでに5cm開いていました。いい具合にお産が進んでいたようで「この調子なら、今日中に生まれそうだね」と言われました。予想外にお産の進みが早かったので、フットバスをやるかどうか聞かれましたが、どうしてもフットバスはやりたかったので「ぜひともお願いします！」と。
そして、いざ足湯へ！　足から順にじわーって身体中が温まり、陣痛がきてもうまく痛みを逃すことができました。足をつけてベッドに腰掛けていたので、力をうまく入れられたのもあるかもしれません。
10分くらい足湯を堪能して、いざ分娩へ！　からだが温まったのが良かったのか、そこから一気にお産が進んで、産院到着後2時間半で赤ちゃんと対面できました。
助産師さんいわく、体に力を入れすぎて冷えてしまうことがあるようです。体が温まり心もリラックスできるフットバスは、最高です!!
妊娠38週/２人目の出産その他(栃木県/おらんだぁす/39歳） 2019年07月10日公開
1人目で叶わなかった「生後すぐの手形・足形」を希望！

1人目を出産した後、生後数日での赤ちゃんの成長の早さにびっくりしました。1人目の時にも、生後の手形・足形をとりたいと思っていたのですが、産院での用意がなく、退院後とることに。でも新生児と2人きりの生活の中でなかなか時間が取れず…。しかも赤ちゃんの手形・足形をとることって意外と難しい！　結局、手形・足形を取れたのは、退院後数日経ってからでした。十分に小さな手足の証を残すことはできましたが、生後間もない本当に小さな手足ではないので、ちょっぴり後悔が残りました。
その経験もあり、2人目の出産時にはバースプランで「生後すぐの手形・足形がとりたい」旨、病院に伝えました。また、お産前に用意していた入院バッグの中にも、一番取り出しやすいところに手形用のインクと紙を入れておきました。
しかし、2人目を産んだ産院では足形をとることはもともと病院のサービスに入っていたのですが「手形は分娩室ではとれません、出産後自室でご自分でとってください」とのこと…。自信がなかったのですが、出産後体調が回復するとすぐにチャレンジしました。
一人ではなかなか難しく、試行錯誤していると、たまたま巡回に来た看護師さんが「あ！なんか素敵なことしてる!!」とお手伝いしてくれ、無事に小さな手形をとることができました。今思えば、母子同室になった瞬間にすぐに看護師さんにお願いすれば、さらに小さな手形を残せたとは思いますが、入院中に手形をとることが実現できたので満足しています。
妊娠38週/２人目の出産その他(東京都/はとみ/38歳) 2019年04月18日公開
母子同室のおかげでお世話の不安を払拭！産後の生活もスムーズに

私の病院では、バースプランで母子同室を希望できました。新生児はミルクや母乳を飲んだら、1時間に1回くらい便や尿をして、寝て、夜泣きも「ほにゃあほにゃあ」みたいな声で、本当にかわいかったです。
最初は赤ちゃんを触るのも怖くて、落としたらどうしようと不安になりました。ゲップも上手にできなくて諦めたり、オムツのテープのきつさもよくわからなかったり…。それが数日すると、だんだんお世話に慣れて、生活リズムもわかってきました。
母子同室にしたおかげで、赤ちゃんをどうやってお世話したら良いかという不安を払拭できて良かったです。たまに新生児室に預けてゆっくり寝れたし、家に帰ってからもお世話のやり方がわかっていたので、わりとゆっくり過ごせました。
今思うと1人目（長女）は本当に育てやすい赤ちゃんだったと思います。母乳だけで2歳くらいまですくすく育って、本当に楽でした。今も兄弟のなかでは一番賢いし、かわいらしいので、わりと産まれたときのイメージ通り育っている気がします。
妊娠40週/初めての出産その他(徳島県/よっち/35歳) 2019年02月27日公開
バースプランのおかげで、面会時の義両親とのストレス回避できました！

義母は天然なのかわざとなのか普段から失礼な言動を繰り返す人です。あらゆるルールを守らないのですが、なぜか自分が正しいと確信している厄介な性格です。
私がお世話になった産院では、感染予防と他の妊産婦さんへの配慮から面会制限があり、出産する人の親と生まれる子の兄弟しか施設に入れません。その事を繰り返し義両親へ説明していたものの、右から左へ聞き流している様子…。
出産が近づくにつれ、義母は「面会たのしみだわ。義兄さんの嫁さんと姪ちゃんと、義父さんと行くわね！」と繰り返すようになりました。何度も産院のルールを説明しても「わかったわかった」と。そのうちに「いいのよ姪ちゃんは、生まれてくる子と姉妹なんだから。みんなで行くわね」と言い、しまいには姪に私の主人の事をパパだと教え込み始めました。さすがに気持ち悪く思いましたが、私以上に主人が怒り、親子喧嘩に。
ちょうど産院へバースプランを提出する時期でしたので、義両親の事を産院へ相談し、ご迷惑をお掛けすることになるかも知れない事情を説明した上で「義両親が姪達をつれてきた場合は帰ってもらう」「面会時間を最低限の15分ほどにし、居座らないでもらう」事を記入し提出しました。
当日は産院のスタッフさんのはからいにより、ガラス越しの面会（主人がだっこさせたくないと希望していました）となりました。さらに居室に移ってお茶を飲み始めたところ、ちょうど良いタイミングで「退院指導があるため…」と上手く理由をつけて、15分のみの面会を実現して下さいました。
その15分のうちにも、義母は「あら、嫁ちゃん、死ななかったの！」と発言。続けて「全然産後太りしてないじゃない！」と怒鳴る、「義兄に似ていてかわいい！（義兄とはマザコン関係）」などなど問題発言の嵐…。もし、バースプランで産院スタッフさんと連携できていなければ、私は散々な目にあっていたと思います。
妊娠41週以上/初めての出産その他(神奈川県/私の義母は宇宙人/30歳） 2019年02月14日公開
4人目の出産で叶えたバースプランは7つ！陣痛中の握力測定も!?

4人目の出産は助産院での出産でした。みなさんは助産院と聞くと古い建物を想像しそうですが…綺麗な新築の一軒家です。せっかくの助産院での出産なので、多くのバースプランを希望しました。
・家族立ち会い：日曜日の昼間の出産だったため実現しました。
・水中出産：助産院のお風呂をかりて出産しました。
・出産のビデオ撮影：お風呂に入ってから主人に撮影してもらってました。
・アロマキャンドルをたく：いい香りの中で産みたかったので持参しました。
・拍動が止まってからへその緒をきる：赤ちゃんが産まれるとへその緒はドクンドクンと脈打っています(触らせてもらいました)これを拍動といい、このドクンドクンがとまると胎盤から赤ちゃんに栄養がいったことになると言われています。
・陣痛マックスのときの握力測定：3番目の出産のときもやったのですが、陣痛が痛すぎてそれどころではなくなってしまったので、リベンジ。普段の数値を測った上でのMAX測定。最高値だしました！笑
・へその緒はお兄ちゃんに切ってもらう：3番目の子は主人に切ってもらったので、今回は長男・次男2人に切ってもらいました!!　1番の思い出です。
安産のおかげで、すべてやることができました!!　こんなたくさんのバースプランを叶えることができ、素敵なお産になってよかったです。
妊娠40週/4人目の出産その他(東京都/さとみん/27歳） 2019年01月17日公開
私のバースプランは「子どもの性別を聞かない」でした

子ども3人とも、同じように性別を聞かずに、出産しました。
出産する病院を選んだとき、万が一のトラブルを考えて、家から近くて大きい病院を選びました。そのぶん診察で待つことが日常茶飯事でした(これは、改善してもらいたいことNO.1ですが) 。また、立ち会い出産を希望していましたが、その病院ではできないことがわかりました(旦那も立ち会い出産に熱望していたわけではないので、諦めました) 。そのかわり、「子どもの性別を知るのは私が一番でありたい!!」と思い、バースプランとして希望しました。
健診でも常に「性別は聞きたくないです」といい続け、聞かずに生活しました。出産準備は、姪のお下がりがある程度あったし、近くに赤ちゃん用品を売っているお店もあるし、なんとかなると感じていました。
生まれた瞬間の「男の子ですよー」とか「女の子ですよー」という言葉もなしにしてもらい、生まれた瞬間に赤ちゃんを見せてもらって、性別を知りました。優越感もあり、幸せ倍増でした！
妊娠40週/初めての出産その他(神奈川県/プーさん大好き/36歳) 2018年12月26日公開