出産方法別「緊急帝王切開」の体験談 出産

妊娠中や出産中のトラブルにより行われる「緊急帝王切開」。自然分娩予定で急に帝王切開が決まると不安が大きいもの。緊急帝王切開を経験したママたちの出産体験談を読んで「帝王切開の手術の流れは?」「帝王切開の費用は?」など疑問を解消しよう!

体験談はベビカムで募集したママたちの投稿を掲載しています。あくまでも一個人の経験としてお読みください。症状や対処の判断は、医師にご相談ください。

  • 泣く泣く決まった帝王切開、でも赤ちゃんが無事でよかった。

    初産だったのですが予定日5日前に微弱陣痛があり病院に行き検査してもらうと、「お腹の中の赤ちゃんの心拍があまり聞こえない」と言われ「今日出産しましょう」と決まり泣く泣く同意書にサインし手術しました。人生初めての手術だったので恐怖と「赤ちゃんは大丈夫かな?」という不安とでいっぱいでした。
    手術は下半身だけに麻酔がかかり上半身は意識があるのでとても苦痛でした。手術になっても陣痛はこず先生いわく「赤ちゃんの首にへその緒が絡まっていた」と話してくれました。赤ちゃんが産まれて元気な姿を確認すると安心し解放感と感動で涙がでました。
    赤ちゃんが無事に産まれてくれたことに変えられる物は何もないですが陣痛を経験してみたかったのと、この先また妊娠したら高い確率でまたこの手術をしないといけないと思ったのはすごく残念でした。また術後はからだの自由が効かず、ご飯もその日には食べれずで回復するまでに精神的にも苦痛があり辛かったです。傷が残るのも嫌でした。

    妊娠39週/初めての出産 緊急帝王切開(大阪府/moemom/31歳)
  • 妊娠中に脳梗塞、帝王切開で無事出産

    20歳で妊娠しました。 お酒もタバコも好きではなく、どちらかというとやせ形の私でしたが、妊娠中に妊娠高血圧症になり経過観察することになりました。 元から薄味好きでしたがさらに塩分を控え、お茶を1日1リットル以上飲むようにしました。
    また、少し動くとすぐにおなかが張ってしまうため、できる限り動かず、家事も家族にお願いしていました。
    妊娠35週のとき、定期健診のため病院に行き普段通り診察を受けていると、急に呂律が回らなくなる、足元がふらつく、考えていることが言葉にできないといった症状が出ました。 前触れがあったとしたら、妊娠中に目の端に光が見える「閃輝(せんき)暗点」があったことくらい。 ネットで調べると妊娠中には珍しくない症状だと書いてあり、医師に相談しないでいました。 救急車で医療センターに行き、そこですぐに帝王切開しました。
    両親はもしものことがあった場合母体を優先すると決めていたそうですが、子どもが無事で本当によかったです。 診断結果は脳梗塞でした。 20歳で脳梗塞になるなんて思いもしませんでした。

    妊娠36週以下/初めての出産 緊急帝王切開(埼玉県/リオ/27歳)
  • 促進剤を打つも赤ちゃんがおりてこず…緊急帝王切開に!

    予定日の1ヶ月前に切迫早産の疑いで緊急入院。 せめてもの37週まではおなかの中に留めて置きたいとの事。
    思いもしなかった特大の筋腫があったので余計安静にと。
    1週間の入院で退院。その後の健診で「赤ちゃん元気だけど下りてこないね」と言われ、「促進剤使おうか?」と先生からの提案があり、週数も超えたくないとの事。 予定日3日前に入院。
    翌日からバルーンだの、促進剤だの使ったけど、陣痛もさることながらなかなか下りてこない。 予定日を過ぎても子宮口すら開かない。 助産師さんも実習生も先生も頑張れとの励まし。
    陣痛がきても波が弱すぎて丸1日頑張ること1週間。 9月になり5日が過ぎた頃回診で先生から今日明日には決着つけるからと...
    いざ、促進剤を点滴で打ち始め1時間後分娩室でご飯食べて~実習生と和気あいあいとお話ししてたら、先生の内診。 と同時に大量の破水。 感じた事のない激痛に襲われ... 家族も呼ばれ...
    べびには頑張れとしか言えず。 待てど暮らせど下りてこない。 子宮口は開いた。陣痛も完璧。 何故? と周りも慌ただしくなる。 破水は続くし。 そのうち「赤ちゃんが苦しんでる。
    もうダメかも」と言われ唖然。 羊水に混じって赤ちゃんの便が出てきている 、苦しんでるサインだから帝王切開にしよ。 と... 促進剤の点滴が止まった瞬間陣痛も収まり何事もなかった様に。
    その間にすべての書類にサインをして家族と冗談を言いながら手術室へ。 点滴打ってもらい手術室の方達とご挨拶をすませたら5分もしないで誕生!!
    なんと...下りてこなかった原因は臍の緒が首に3巻きしていたとの事でした。 顔を見たら安堵から意識が無くなり気が付いた時には夕方。 終ったのは昼だったのに。
    頑張って生まれてくれた男の子は今6ヶ月で11㎏のまったく手のかからない元気君です。 今2人目を妊娠中です。 今後どの様な事が待ってるかワクワクドキドキです。

    妊娠40週/初めての出産 緊急帝王切開(埼玉県/まこ/38歳)
  • 胎児の心拍低下&母体の体力低下で緊急帝王切開に…!

    予定日前日の健診で「まだ産まれそうにないから誘発分娩の予定を組んでおきましょう」と言われ、5日後に入院予約を取りました。健診の際に卵膜剥離をしましたが、特に痛みを感じることはなく、運動を兼ねて30分ほど歩いて帰宅しました。夕方、おしるしと思われる出血がありましたが、その際も痛みはなく、そのまま歩いて回転寿司へ。このときから少し気持ち悪さはありましたが、普通に食事したあとに帰宅してシャワーを浴びてから就寝しました。
    そのときに感じた違和感が陣痛の始まりだったようで、夜中におなかの痛みで目が覚めたときには、すでに5~7分間隔になっていました。夜中の入院は費用がかかるからと、そのまま朝まで我慢。病院が開く1時間前に電話しましたが、まだ普通に会話できたため「朝食後にもう1度電話して」と言われました。しかし、朝食のトーストを一口かじると気持ち悪さが押し寄せて我慢できず、もう1度病院へ電話して、病院を受診することになりました。
    病院到着後すぐの内診では、指1本分しか子宮口が開いておらず、帰宅する可能性もありました。しかし、NSTをした結果、胎児の頻拍でアラームが鳴りやまず、即入院となりました。病棟に移動してから、初めて自分が発熱していることに気付きましたが、もうここからは意識朦朧…。
    胎児の心拍異常のため、入院後からNSTはずっとつけていましたが、破水後に一時的に胎児の心拍低下がみられ、その後も陣痛のたびに心拍が落ちることが続きました。また、朝からの発熱による母体の体力低下と、子宮口がまだ6cmしか開いていない状況もあり、最終的に緊急帝王切開で産むことになりました。
    手術室に入って20分ほどで出産しましたが、陣痛が1~2分間隔できている中、硬膜外麻酔を打つために背中を丸めるのがつらかったです。また、麻酔が効きすぎて、処置の途中で呼吸困難に襲われ、吐き気もひどく嘔吐しました。血圧低下で3回もアラームが鳴りました。そのため、昇圧剤を2回、吐き気止めを1回使用。病室に戻ったときには屍のようだったと主人に言われました。
    赤ちゃんは出生直後は泣かず、その後小さく泣いたと記憶していますが、なにせ発熱のため記憶があやふやです。そんな状態のため、もちろんカンガルーケアはできず…。フルコースでの出産になりましたが、無事に生まれて良かったです。

    妊娠40週/初めての出産 緊急帝王切開(高知県/rei/31歳)
  • 産声を聞けず、産後もNICUまで行けない自分が情けなくて涙…

    33週4日で緊急帝王切開になりました。健診で妊娠高血圧症候群と診断されたからです。28週辺りから足のむくみがひどかったのですが、血圧や尿検査で引っかかることはありませんでした。しかし、33週3日で健診に行くと、血圧が170に跳ね上がっていました。自覚はまったくなかったのですが、救急車で医大に運ばれてさらに検査を受けました。
    2週間前の健診から赤ちゃんの体重が増えていないことと、心拍が弱まる時があったため、入院翌日の朝、帝王切開となりました。先生は丁寧に説明してくれましたが、不安しかなく、『はい』しか言えないまま同意書にサインしました。
    全身麻酔だったので、お産は一瞬でした。実感もないまま、産後目が覚めると「元気に泣いたよ」と先生に言われました。「よかった」と思ったのと同時に、産声を聞けなかったことへの悲しみがこみ上げてきました。
    痛み止めが強めだったのか、後陣痛以外の痛みはしばらく感じませんでしたが、咳やくしゃみをすると涙が出るほど痛かったです。NICUにいる赤ちゃんに会うには看護師さんか主人に連れて行ってもらうしかないのですが、血圧が安定せず、なかなか会いに行けない自分が情けなくなりました。部屋で搾乳機で母乳を絞りながら泣きました。
    今は「無事に生まれてくれたら、産み方なんて関係ない」と思えます。でも、その時は自然分娩のイメージしかなかったので、陣痛も出産の痛みも知らない自分が恥ずかしいような情けないような、そんな気持ちでいっぱいで、自然分娩した人の話を聞くのがつらかったです。帝王切開を全身麻酔でする場合は、赤ちゃんを取り上げるときに録音して、産声を聞けるようにしてほしいと願っています。

    妊娠36週以下/初めての出産 緊急帝王切開(香川県/ペンギンつむり/29歳)
  • 1人目に続き、2人目もまさかの緊急帝王切開に…!

    1人目の出産のときはずっと逆子だったので、普通分娩と予定帝王切開の両方で出産準備をしていました。しかし、結局逆子のまま破水してしまい、36週での緊急帝王切開になりました。
    2人目は予定帝王切開で準備することに。入院予定日が決まっているので、準備や上の子へのフォローがしやすく、自分の心構えもできていいなと思っていましたが、正期産に入り健診で「予定帝王切開だけど、陣痛や破水は普通に来るから気をつけて過ごしてね!」と言われ「陣痛が来る可能性もあるんだ!」と、それまでかなり余裕に過ごしていた自分の生活を見直すことに。それからは妊娠中で一番と言っていいほど気が抜けませんでした。
    1人目の時に陣痛を経験していないので、かなりびびってしまい「陣痛」をネットで検索し続ける毎日…。1人目が予定日よりも早く生まれた場合は、次の子も予定日より早くなる可能性が高いといった情報など「あらら…!」と不安に思う情報も。
    結局、入院予定日よりも数日早く破水してしまい、またしても緊急帝王切開になりました。しかし、医療機関で働いているおかげか、麻酔さえしっかり効いていれば大丈夫という妙な安心感があり、手術中は看護師さんと話すくらい余裕がありました。そして、にゅるっとした感覚があったと思ったら、あっという間に赤ちゃんが出てきました。
    切開した傷の縫合も手際よく進みました。術後おなかに手を当てて「あぁ、もうおなかにいないんだな~」と、少し寂しくなりました。
    術後の経過も良好で、麻酔が切れてきたらベッドの上でできるだけ足を動かしてプチ運動。そのおかげか、前回よりも早く、翌日すぐに歩ける自分に驚きました。まったく痛くないわけではなかったものの、痛み止めをほとんど飲むことなく入院生活を送れました。入院中に筋力がかなり落ちてしまうので、むくみを取るためにもひたすら病棟を歩いて過ごしました。

    妊娠38週/2人目の出産 緊急帝王切開(東京都/b.totoro/37歳)
  • 染色体異常だった我が子。トラブル続きの緊急帝王切開も良い経験に

    妊娠6ヶ月の健診時に、おなかの赤ちゃんがエコーで指定難病と宣告されました。染色体の異常です。「タナトフォリック骨異形成症」と…。ですが、おなかの中ではとっても元気いっぱいの子でした。
    出産は計画的に産むため、陣痛促進剤を朝8時から始めて、夕方4時に破水。私は順調にお産が進んでいると思っていました。だけど、医師から「赤ちゃんが頭を丸めず顔面から出ようとしている!緊急帝王切開になります!」と言われました。
    「えっ?赤ちゃんが顔面から出ようとしてるって…?」いきなり言われて私は混乱しましたが、同じ時間に陣痛が来ていたもう1人の妊婦さんが痙攣を起こし、先にそちらの妊婦さんが緊急帝王切開になりました。私はそのまま待つことになり、またしても「え…?どういう状況なの?」と。
    10分くらい待たされた後、ようやく準備が始まり、旦那さんも手術室に行き、そのまま帝王切開になりました。病気の子だったので、最初に見た旦那が1番のびっくりだったようです。赤ちゃんは3時間半、私達に家族の時間をくれました。旦那さんにはいい経験になり、私にとってもかけがえのない経験となりました。傷口はまだ痛いですが、自然分娩と緊急帝王切開のどちらも経験できて良かったです。

    妊娠37週/2人目の出産 緊急帝王切開(静岡県/ことちゃんママ/37歳)
  • 臨月に入る前に破水…!入院後も陣痛は来ず、最終的に緊急帝王切開に

    妊婦健診で「次回から週1で健診になるわね~」なんて先生と話していた翌日。朝起きて「何かおかしい?」と思い、トイレへ向かうと、破水していました。
    35週6日だったので「まさかまだ生まれないだろう」と入院準備をしていなかったため、必要最低限の物だけ用意して、陣痛タクシーで主人と共に病院へ向かいました。
    実は、私は「破水したらすぐに生まなければいけない」という認識はなかったんです。この歳にして知らないのもおかしな話なのですが…その時点では「破水しても病院で早く処置すれば、陣痛が来るまで無理に産まなくてもいい」と思っていました。 しかし、病院で内診した先生から「子宮口が閉じていますので、陣痛促進剤を点滴します」と言われ…。わけもわからず、されるがままでした。
    入院1日目はそうして終わり、夜寝ようと思ったら、隣りのベッドにもう1人陣痛に耐えている妊婦さんがいることに気づきました。激しい陣痛、それでも開かない子宮口。その方は苦痛で一晩中叫んでおりました。結果、わたしも眠れず…。「明日は我が身だな~」と思ってました。
    入院2日目の朝、NSTを取り付け、陣痛促進剤を再開したその時、「胎児に異変が…!」と言って、陣痛室に先生と助産師さん達が来るわ来るわ…。そして、緊急帝王切開になることが決まりました。
    そこからは怒涛の出産でした。取り付けられる酸素マスク。そして、剃毛してオシッコの管を取り付けられ、手術室へ。夜眠れなかった私は眠くて眠くて…。でも、気合いを入れて「赤ちゃんが出てくるまではしっかり起きていなくては!」と思ってました。
    そして、ついにその時が来ました!「赤ちゃん、出まーす。」と先生がおっしゃって、数秒して「ほぎゃー」とひと泣き。「えっ?これだけ?1回しか泣かないの??」とは思ったけれど、何も言えず…。病室へ戻り「後で赤ちゃん連れてきますね!」という看護師さんの言葉を聞いた直後に爆睡。その夜は麻酔が効いているので寝れる寝れる!
    しかし翌朝…赤ちゃんが連れて来られていない事に気付いて、看護師さんに確認。そして、赤ちゃんが低体重で生まれたため、低酸素発作を起こしてNICUに入った事を知ったのです(でも、今は元気に走り回ってますけどね)。

    妊娠36週以下/初めての出産 緊急帝王切開(東京都/りこ/41歳)
  • 高血圧で緊急帝王切開に…!疲れと不安で手術前に大号泣しました

    初産で緊急帝王切開でした。理由は高血圧です。妊娠してから禁煙をしたら正常値になり、定期健診では何も問題なかったので、詳しい原因はわかりません。
    出産予定日から1日過ぎた夕方頃、本陣痛が始まりました。陣痛間隔をアプリで測っていましたが、実際に病院へ連れて行ってもらったのは6時間くらい経った22時頃でした。前日の夜に一度帰されたことと、初めてで冷静さを失っていたと思います。
    すでに陣痛は7~8分間隔くらい。血圧測定のとき、何度も測り直され「高いのかな?」と思いましたが、陣痛で気に止めてませんでした。その後、助産師さんは出ていきました。
    里帰り出産でしたが、立ち会い希望の旦那に連絡しようか迷っていると「至急、旦那さんに連絡してください!」と戻ってきた助産師さんに言われました。「え、もう生まれるの!?」と1人慌てる私。「血圧が高いので、緊急帝王切開になります。今から準備するから荷物置いて移動しますね!」と…。旦那と電話しながらそれを聞いた私。「…マジで…?」そして、それを電話越しで聞いていた旦那は「すぐ行く!」と。
    その後、出産まで怒涛の数時間でした。手術台へ寝かせられ、素っ裸にされ、あそこの毛を少し剃られ…。手術の説明をされ、同意書にサインをし、陣痛の合間に腰から麻酔を打たれ…1人だったので心細いし、陣痛や麻酔であちこち痛いし、すでに疲れて、不安はMAXでした。手術直前、旦那と母に会わせてもらえましたが、2人の顔を見た瞬間、安心感から大号泣してしまいました。
    そして手術開始から1時間半~2時間弱くらいでしょうか。我が子の元気な泣き声が聞こえたときは、本当に安心して涙が出ました。
    立ち会い出産を希望だったので残念でしたが、母子ともに命あってのことなので、先生には感謝しています。1歳になった我が子は元気に過ごしています。現在2人目妊活中ですが、次はどんなお産になるのか、今から楽しみです。

    妊娠40週/初めての出産 緊急帝王切開(愛知県/ゆみち☆/33歳)
  • 陣痛・麻酔の注射・後陣痛・手術の傷跡・頭痛…帝王切開は痛みとの戦い

    陣痛が進む中、胎児の心拍数が下がり、緊急帝王切開に切り替えました。
    まずは帝王切開の説明を聞くのですが、陣痛でそれどころではなく…。でも説明しないと手術ができないらしく、陣痛の痛みに耐えながら聞きました。さすがにサインは家族に書いてもらいました。
    1時間ほどで、車イスにのって手術室へ。半身麻酔だったのですが、丸まらないと麻酔ができないとのこと。陣痛がきてるなかで丸まるのですが、これがつらい…!
    幸いなんとか麻酔がはいり、帝王切開開始。おなかの中を触られている感覚が気持ち悪かったです。
    無事に赤ちゃんは出てきたのですが、その後は後陣痛に苦しみました。ベットの上で動くこともできず、おなかが痛いのに横向きにもなれず…ツライツライ夜を過ごしました。なかなか赤ちゃんに会えず、悲しかったです。
    次の日には「動いてください」と言われましたが、後陣痛と手術の傷が痛いのなんの…。赤ちゃんにようやく会えましたが、麻酔の副作用で頭痛もひどく、新生児室に行くのがつらかったです。

    妊娠40週/初めての出産 緊急帝王切開(神奈川県/はる/27歳)
  • 陣痛中に赤ちゃんの心拍数が下がり、緊急帝王切開に…!

    出産3日前の妊婦健診で羊水の少なさを指摘されました。その2日後の早朝、定期的な痛みがあったので念のため病院へ。羊水の少なさを再び指摘されましたが、子宮口の開きはまだ2cmで「赤ちゃんの頭もまだ降りてきてない」と言われて帰宅。その後も1日中ずっと定期的な痛みがありましたが、痛みが少し増した程度ではまた帰されるかもしれないので、我慢していました。
    夜中も痛みで寝れず、先が見えない痛みに涙が…。実家に里帰りしていたため母親に相談すると「病院でみてもらって安心できるなら行こう」と言われ、朝方4時頃に病院へ。
    NSTをみながら痛みに耐えていると、痛みの波の時に胎児の心拍が落ちていることがわかりました。体勢を変えたりして何度も確認しましたが、やっぱり心拍が落ちている…。助産師さんがバタバタし出して、先生が呼び出され「帝王切開しましょう!」と言われました。急な変更でしたが、赤ちゃんが危ないかもしれないと思ったら、何の迷いもなかったです。「お願いします!!」と返事をして、旦那に連絡して、5時頃手術室へ。40分ほどで第一子が無事に誕生しました。
    自然分娩をイメージしていたけれど、いざとなったら赤ちゃん以上に大事なことなんて何もなかったです。無事に産まれてきてくれたので、帝王切開の傷は勲章です!

    妊娠39週/初めての出産 緊急帝王切開(兵庫県/れい/31歳)
  • 帝王切開よりも、子宮口を広げるラミナリアが痛かった…!

    予定日を過ぎても出てこず、41週目の健診で「陣痛が来ている」と言われて入院しました。陣痛の痛みはほぼ感じていませんでした。全然子宮口も開いていなかったので、ラミナリア(子宮頸管拡張器)を処置されました。
    しかし、その後1日経ってもまったくお産が進まず、年末だったこともあり「4時間で生まれなかったら帝王切開にするけど、陣痛促進剤使う?」と聞かれました。正直「お産が初めての私にそんなん聞かれても…」と思いました(笑)41週で胎盤の石灰化が始まっていたこともあったと思います。先生は「年末だし」って言ってましたが。
    どうせ切るなら無駄な体力は使わないで回復にパワーをかけたいと思って、帝王切開を選択し、その日のうちに生まれました。
    しかし何が痛いって、帝王切開よりもなによりもラミナリア! 入れる時も痛くて本当に泣きそうでしたが、取る時も激痛でした!「またこれをやるなら絶対子どもはいらない!」と思うほど。
    ちなみに、次は予定帝王切開になりましたが、これまた別の問題もありました…。本当に出産は奇跡です。同じ出産は2度はありません。

    妊娠41週以上/初めての出産 緊急帝王切開(神奈川県/しばわんわん/35歳)
  • 陣痛促進剤を投与して1時間。赤ちゃんの心拍低下で緊急帝王切開に

    「陣痛ってどういうものなの?おなかは痛いけど、我慢できるから陣痛じゃないのかな?」初めての出産でわからないことだらけでした。
    予定日を過ぎても陣痛が来なくて、入院して陣痛促進剤を投与することに。「入院日が出産日になるのか~その前に破水しないのかな?」とか、「陣痛来るかな?」とか思いながら、焼肉を食べて、オロナミンCを飲んだけど、結果的に陣痛は来ず、予定通り誘発分娩のために入院に。
    促進剤投与の針が太い!痛い!そして、すぐにおなかの痛みが。「コレが陣痛か~なかなか痛い!何時間も耐えれるかな?」とか考えていました。
    しかし、まさかの…「赤ちゃんの心拍が下がってる!」と助産師さんが慌しくなって「緊急で帝王切開になるかもしれないので家族に連絡を」って。促進剤を投与して1時間もせず、状況が変わり過ぎて、自分が一番動揺しました。
    帝王切開なんて考えてもいなかった。でも「赤ちゃんを無事に産めるなら、なんでもいい」って思えました。手術室空くのが14時。しかし、旦那が仕事で戻ってこれるのが、14時過ぎとのこと…。「まだ手術しないでください!」と言い、次は16時に手術室が空くから、それまでまた陣痛に耐えることに。
    でも、旦那は手術開始までに戻れないことに…。何のために遅らせたのか…。「戻ってこれないなら、仕事休んで!入院する事わかってたでしょう!?」と、まじでムカついた。
    16時前に移動して、すぐに手術。麻酔が痛い、体に合わなかったのか、激しい頭痛で死ぬんじゃないかと思いました。「すぐに切ります」ってなったけど、結局産後も頭痛が治らなかったから、最終的に赤ちゃん産まれた後に頭のCTをすることに…。思い描いてた出産と真逆だった。
    それでも、赤ちゃんが産まれた瞬間は今までに味わった事のない感動と、頑張ってくれてありがとうと、心から思いました。とってもかわいくて、ふにゃふにゃしてて、これから命をかけて大切に守ると決めた時でした!

    妊娠41週以上/初めての出産 緊急帝王切開(神奈川県/choco★/28歳)
  • 回旋異常で緊急帝王切開に!どんな方法でも元気に産めればそれが一番

    微弱陣痛から始まり、半日以上をLDR室で過ごしました。朝ごはんもしっかり食べて、その後陣痛促進剤を使用し人工的に破水をしてもらいました。
    その後は順調に子宮口も開いて、あと一踏ん張りと言うところで、何か違う痛みが走り力を入れることができなくなりました。陣痛のたびに心音が低下しており、赤ちゃんが回旋異常になったかもしれないと。「このままでは危ない」と言われ、緊急帝王切開になりました。
    テキパキと手術準備が進められましたが、陣痛促進剤を止めて子宮収縮剤を使用しても陣痛の痛みは続きました。結局、腰椎から麻酔をしてもらうまで陣痛は続きました…。どうにか陣痛が落ち着いた直後に赤ちゃんが生まれ、産声を聴いて涙が止まりませんでした。私は抱っこできなかったのですが、手術室の外で待っていた父親は、すぐに抱っこすることができたみたいです。
    その後眠ってしまい、起きたら手術が終わっていました。家族に見守られながら過ごし、赤ちゃんは保育器に入って元気な鳴き声だけが聞こえてきました。傷跡も残り、今でも痛いですが…子どもの笑顔を見ると、どんな方法でも元気に産めて良かったと思います。

    妊娠40週/初めての出産 緊急帝王切開(長崎県/りんママ/25歳)
  • 切迫早産で入院。逆子とわかり緊急帝王切開に…!

    本当は普通分娩の予定だったのですが、29週で切迫早産のため急遽入院。それも、1ヶ月ほど入院する予定が、3日後に陣痛がきてしまい、そこの病院では小さすぎる赤ちゃんは対応できないと言われ、深夜に大きい病院へ搬送されました。
    しかも朝の検診では頭が下だったのに、夜には逆子になっていて、緊急で帝王切開を行うことに…。陣痛がきているのに手術の契約書にサインをしなきゃいけなかったので、大変でした。個人的に陣痛はそんなに痛くなかったので大丈夫でしたが、バタバタして心の準備もできていないし、軽くパニックでした。夜中だったのですがちょうど麻酔科の先生とかも居てくれたのは幸運でした。
    手術の様子が見たくて、モニターを見せてもらいました。コンタクトを外していたのであまりしっかり見れませんでしたが。赤ちゃんを取り出した時に大きな泣き声が聞こえて、すごく安心しました。深夜で、しかも家から1時間以上あるのに、旦那さんもお母さんもかけつけてくれて、とてもうれしかったです。
    出産後、一瞬だけ赤ちゃんの顔を見せてもらいましたが、よく見えないまま、すぐに赤ちゃんは呼吸器をつけてカプセルのようなケースの中に入って別室へ…。その後私は産後の処置をしてもらいましたが、羊水とか胎盤を掻き出す作業や内臓が戻る感覚がとても気持ち悪くて、本気で吐きそうになったので、眠くなる点滴をしてくれました。手術の間は看護師さんとお話しするくらい余裕と思っていたのに、その気持ち悪さが1番辛かったですね。少し寝て起きた後は傷は痛みましたが元気になりました。
    今は赤ちゃんも1歳になる頃ですが、昨日のことのように思い出します。とりあえず元気に育ってくれているので幸せです。

    妊娠36週以下/初めての出産 緊急帝王切開(福井県/みのたんく/22歳)
  • 破水→帝王切開。出産は命懸け…最後までどうなるかわからない!

    ちょうど出産予定日に破水し、入院となりましたが、まったく陣痛がおこる気配もないため、陣痛促進剤を点滴となりました。しかし、点滴をしても、陣痛は微弱で一向に本陣痛が来ません。破水してしまっているので、2日目には緊急帝王切開をすることが決定。妊娠中は順調に特にトラブルもなくきていたのに、最後の最後にトラブルでした。
    破水してからしばらくは、菌などの感染予防のためにお風呂に入ることができず、とても大変でした。自然分娩できると思っていたのに帝王切開となり、冷や汗をかきましたが、問題なく無事出産できました。産後は切開したキズの痛みの強さに戸惑いながらも、なんとか入院生活を送ることができました。
    「出産は最後の最後まで何が起こるかわからない」と産前に看護師さんや助産師さんから言われていましたが、本当にその通りだと思いました。また、「出産は命懸けだ」と出産経験者が言っていましたが、実際出産を体験してみて、本当に出産は命懸けの仕事だと思いました。

    妊娠40週/初めての出産 緊急帝王切開(千葉県/あきこうさぎ/42歳)
  • 陣痛と帝王切開の両方をまさか同時に味わうとは…!

    前日の夜から定期的に軽いお腹の痛みがありましたが、健診では「まだまだなのでたくさん歩いてください」と言われていたので、定期的にやってくるお腹の痛みを感じながら片道20分のお散歩へ。
    家に着くと痛みが強くなり「もしかして陣痛!? 痛いー!」と思っているところに、ちょうど主人が帰宅しました。病院に電話すると「まだだと思うけど1回来る?」と言われ、とりあえず病院に行こうとしたときに破水しました。
    その後、病院で診察を受けましたが、破水はしたもののまだまだ子宮口は開いていないとのこと。NSTをつけた後、陣痛と1人戦っていると、看護師さんや助産師さんが慌てて来て「赤ちゃんの心拍がかなり下がってて、このままじゃ赤ちゃんが危ない!」とのこと…! 急にバタバタと慌ただしくなり、そのまま緊急帝王切開をすることになりました。
    無事に帝王切開で元気な男の子を出産しましたが、赤ちゃんが心配で立ち会いたいと言ってくれていた主人に申し訳なくて、涙が止まりませんでした。立ち会い出産は叶いませんでしたが、エコー写真のときから主人に似ていた赤ちゃんは、産まれてきてもやはり主人そっくりでした。
    まさか陣痛の痛みと帝王切開の痛みの両方を一度に味わうとは思っていませんでしたが、なりより元気に産まれてきてくれたことに感謝です。

    妊娠39週/初めての出産 緊急帝王切開(京都府/kota/35歳)
  • 陣痛中に胎児の心拍が低下…緊急帝王切開での出産に!

    生産期に入り、いつでも来いとドキドキしたものの、子宮口が1cmから開かず。予定日も過ぎ、陣痛促進剤で誘発分娩をすることになり、入院が決定しました。
    1日目『飲み薬だから効果弱いけど、陣痛が来る可能性はあるから』と言い、旦那に会社を休んでもらい病院へ。が、効果むなしく、ピンピンしたまま終わる…。2日目『今日から点滴だよ。会社いつでも抜けられるようにね』と言い、旦那には出社してもらいました。おなかがたまに痛いけど、まだまだ余裕…。3日目『昨日より点滴増えるから今日こそ!』…が、便秘気味だったので点滴直前に浣腸したのがまずかったのか、点滴と浣腸、どっちでおなかが痛いのかわからない…。「これは遂に出産!? 旦那にいつ連絡する…?」ソワソワしながら痛みのWパンチに悶えていました。
    その後「陣痛ついてきたかな?」とのことで促進剤の投与は打ちきりに。が、旦那が到着する頃には10分間隔になり、余裕の痛みに…。『本当に痛かった?(笑)』と言われる始末でした。『陣痛は波があるから、今夜かもね』と看護婦さんに言われ、旦那はお風呂&ご飯のために一時帰宅することに。
    しかし、その30分後。NSTから異常音が! 慌ててナースコールすると、なんと医者が来た! 内診など検査した結果「胎児の心拍が一時落ちたようだ」とわかりました。旦那にも病院に戻ってきてもらい、お医者さんから説明を受けました。
    医者の話では「胎児の経過次第で今夜帝王切開するかも」とのこと。ドキドキしながら数時間経過すると、陣痛の感覚が開いて、胎児の心拍も安定してきました。『旦那さん、今日産まれそうにないから帰宅でいいですよ。NSTも動きにくいから外そうか』と看護婦さん。でも、『心配なので、夜間もNSTつけたままにしてください』とお願いし、そのまま一夜をあかしました。
    4日目、お医者さんから『陣痛が来ないので、来週また陣痛促進剤で誘発分娩をするか、昨日心拍低下したから今日帝王切開をするか、どちらがいいですか』との提案あり、『帝王切開でお願いします』と即答。「夕方まで頑張って陣痛が来なかったら帝王切開で出産する」という方針に決定しました。
    病院内を歩き回って階段を昇り降り。しかし、効果無しで帝王切開をすることに。そして、遂に赤ちゃんに会えました!
    4日間もLDRを占拠したのに、準備したテニスボールなどは出番無し。立ち会い出産を楽しみにしてた旦

    妊娠41週以上/初めての出産 緊急帝王切開(愛知県/ふぁん/30歳)
  • 無痛分娩用の管を入れたら激痛が…!5万も取られた上、帝王切開に

    妊娠初期から無痛分娩を希望していたので、産院選びもそれが可能かどうかを第一に探し始めました。
    妊娠中の経過は概ね順調でしたが、予定日を過ぎても陣痛がくる気配は全くなく、41週になったあたりで陣痛促進剤で誘発することになり、入院となりました。3日ほど内服や点滴で陣痛促進剤を投与して、毎回陣痛は来るものの産道が十分に開きませんでした。夕方に薬の投与終了すると、翌朝には子宮口が完全に閉じる、を繰り返しました。
    そして、誘発の最終日にある程度陣痛が来た段階で、無痛用のチューブを入れられましたが、挿入直後から片足のしびれと腰痛があり、結局麻酔薬を使う間もなく管を抜くことに…。意味のない管を痛い思いして入れただけで5万も取られ、結局、緊急帝王切開になりました。
    帝王切開自体は、子どもを安全に生むためなら構わないのですが、色々とお粗末な病院でした。助産師さんいわく、私は痛みに強いタイプだったみたいなので「最初から無痛分娩のチューブを入れなければよかった」と今でも後悔しています。

    妊娠41週以上/初めての出産 緊急帝王切開(大分県/シロ/37歳)
  • 予定帝王切開から急遽緊急帝王切開に!想像を絶する痛みでした…

    もともと予定帝王切開の計画ではありましたが、それよりずっと早い段階でトラブルが生じ、緊急帝王切開となりました。
    子どもは早くに取り上げていただき、どこかへ連れていかれる中、残された私はその後大手術に。 出血多量で輸血を行う事になりました。 当初は下半身への麻酔のみで全身麻酔に切り替わるまでの間も処置は進められていましたので、麻酔が効くまでの痛みは想像を絶するものでした。
    痛い、痛いと泣き叫び続け、そんな私の手を助手の方がずっと握りしめて「頑張れ」とか「もう少しだから」とか、励ましてくださっていた事を良く覚えています。手術当日はもちろん、翌日も、子どもが入院したNICUに会いにいく事はかないませんでした。
    自分が少し回復し、立ち上がれるまでになった頃、夫が押す車椅子に乗り、子どものところまで向かった時の病院の長い廊下で「我が子はどんなだろうか」と何とも言えない心持ちでいた事を思い出します。

    妊娠36週以下/初めての出産 緊急帝王切開(東京都/e/45歳)
  • 緊急帝王切開の恐怖から赤ちゃんと目が合った瞬間幸せ一色に!

    臨月後期になっても陣痛はおろか「1日1万歩」を実行しても、おなかが張ることすらない状態の日々。 赤ちゃんもまだまだ上の方で降りてくる気配無し…。そんな時、羊水が減少している事が発覚。さらには「私の骨盤が赤ちゃんの頭を通す事ができないほど小さい」とわかり、主治医の先生から「これ以上待ったら赤ちゃんが危険」と言われ、泣く泣く自然分娩を諦め、緊急帝王切開をすることになりました。
    点滴を打たれ、歩いて手術室へ。振り返ると、主人の優しい笑顔を遮るように閉まる手術室の扉…。何もかもが初めてで、底知れない恐怖との戦いでした。
    自力で手術台に登り、部分麻酔の準備が進みます。 麻酔の針は太くて痛いと聞いていたのに、その痛さすら感じないほど、これから始まることへの恐怖を感じていました。 部分麻酔が効いて感覚がなくなると、酸素マスクを装着しました。さらに増す恐怖…。
    「それでは○○さんの帝王切開手術始めます。メス下さい」先生の声だけが鮮明に響く手術室。そうこうするうちに、赤ちゃんに近づいたらしく、「そろそろだよ~。はい、頭出るよ~!」と、まるで自然分娩の時によく聞く台詞を言っていただき、ようやく恐怖から赤ちゃんに会える期待に心が踊り出してきました。「はい、産まれた!…重っ!!」と先生。 そして数秒後に,手術室に赤ちゃんの産声が響き渡りました。
    諸々を処理して頂き、軽く血の着いた我が子は3946gの男の子で、まるで「ちっちゃなオッサン」でした。
    自然分娩ではないので「カンガルーケア」はできなかったのですが、我が子としばし見つめ合い、恐怖を幸せに変えてもらいました。
    この日から、私の「母親1日目」が始まりました。

    妊娠38週/初めての出産 緊急帝王切開(東京都/姫橋/36歳)
  • 破水して電話したのに断られ…母の直感が赤ちゃんを救った!

    明け方に破水したと病院に連絡したら「陣痛が来てから連絡ください」と断られました。本には破水したら病院に連絡って書いてあるのに…と夫に相談して泣きそうになりながら病院に再度連絡。 面倒くさそうな対応をされましたが、病院に行けることになりました。
    病院について診察を受けた結果、破水したけれど陣痛が来ていないことがわかりました。赤ちゃんにへその緒が絡まっていたり、回旋異常やフローティングヘッド、さらに私自身の血栓値が高く数日間点滴を打っていたことなど、いろいろな条件が重なり、緊急帝王切開になりました。
    いざおなかを開けてみると、へその緒が脇の下にたすき掛けのように絡まっていたそうです。 そりゃ赤ちゃんおりてこれないわ… 。。
    それを聞いて、「あの時もう一度電話して本当によかった!」と思いました。 結局陣痛は来なかったし、あのまま陣痛が来るまで待ってたら赤ちゃんがどうなっていたかわからないです。
    ちなみに術後はとても痛かったです。子宮が痛いのかおなかが痛いのかわからないのですが、とにかく痛くて眠れませんでした。

    妊娠39週/初めての出産 緊急帝王切開(千葉県/ちゃむる/34歳)
  • 大変だった出産フルコース

    予定日を過ぎても子宮口が開かず、計画分娩になる。分娩の前々日から前駆陣痛があり、病院に行ったが、子宮口に変化がない。計画分娩当日、朝ごはんを吐き、病院へ。予定通り朝9時に入院し、バルーンを挿入される。今日はもうこれで大丈夫と言われたにもかかわらず、おなかの痛みが消えない。おかしいと思い、昼食後、助産師さんに確認したら陣痛が来ていた。16時頃、子宮口8cm大になり分娩室に運ばれる。19時頃破水。20時頃、陣痛促進剤を投与され、意識は朦朧としていて旦那に「あなた誰?」と言ってしまったらしい。23時頃、ついに無痛分娩に切り替えられる。麻酔を打つ時、陣痛で痛くて動いてしまう。 0時を過ぎ、日付が変わっても生まれる気配はなく、「これ以上は母体が危険なので帝王切開になります」と医師。悔しくて涙が止まらなかったが、赤ちゃんを見たら感動のあまり、どうでもよくなった。生まれてきてくれてありがとう。赤ちゃんも大変だったに違いない(苦笑)。

    緊急帝王切開(埼玉県/F.K/25歳)
  • 子どものために選んで正解

    おしるしがあり入院。診察の結果、首にへその緒が巻き付いているうえ、子どものちょうど腹部あたりに羊水が集まっていて陣痛が起きると圧迫されて赤ちゃんの心音が下がるので早く産みましょうと言われ、促進剤を使用。分娩台に上がり、言われるままいきんでみるけどダメで、もう一度促進剤を使うか帝王切開にするか、選択を迫られました。散々悩んだけど、赤ちゃんの状態が心配なのと一刻も早くこの痛みから解放されたくて、絶対に嫌だった帝王切開を選び、無事出産しました。あとで聞いたのですが、もし破水したり、通常分娩を選んでいたら赤ちゃんの命は危なかったので、帝王切開を選んで正解だったと言われました。

    緊急帝王切開(千葉県/I.M/35歳)
  • どうあれ出産に変わりない

    健診に行ったらお医者様に即入院と言われ、臨月に入ってすぐ帝王切開。心の準備ができていないうえに、普通分娩で産めない自分が不甲斐ないと感じて泣いてしまいました。股関節のストレッチとか、これまでの体力づくりは何のためだったの!? と無性に悲しくなりました。でも、産声を聞いたときの感動は本物でした。次の日から腰を持ち上げたりゆっくりだけど歩けたり、体力づくりも無駄じゃなかったです。どんな形であれ、出産には変わりないと今では思います。

    緊急帝王切開(栃木県/H.Y/32歳)
  • 主治医のおしゃべりを聞きながら

    予定日の1週間前、最後の妊婦検診の時、妊娠後期になってからは忙しくていっしょに病院に行ってもらうことのなかった主人が、その日は最後だからと付き添ってくれました。そしたら血圧がとても高いため、このまま要観察の入院と言われました。絶対安静。結婚して以来、主人と離れて寝ることのなかった私。夜は淋しくて不安で涙が止まりませんでした。4人部屋の同室の人たちにも恵まれず、精神的に不安定になったためか一晩で重度の高血圧症候群になってしまいました。すぐに赤ちゃんを出してあげないと危ないと言われ、緊急帝王切開に・・・。その日に限って携帯の電波が入らない地域へ出張の主人。予定では午後1時だった手術が結局4時となり、連絡が取れた主人が手術室に向かうところでちょうど到着。見送ってもらうことができました。背中の麻酔も痛かったし、本当に不安でした。部分麻酔って怖い・・・。「思った以上やったわー」などという主治医の声が聞こえてくるのです。「何が?」と思いながら聞くこともできず・・・。そのうち、「あと3分で出てくるからね」と言われて誕生したわが子。看護師さんが「あかんあかん。この人、眼鏡かけやんと何にも見えへんって言うとったで」と眼鏡を取りに行ってくれて、眼鏡をかけてやっと対面。涙があふれて感動に浸りたかったのですが、すぐに看護師さんに涙をぬぐわれて「今からとじまーす」と先生の声。翌日、手術が1日遅れていたら赤ちゃんは助からなかったと伝えられ、からだが震えました。命の誕生って神秘ですね・・・。

    緊急帝王切開(三重県/N.R/30歳)
  • 子宮口全開の後、帝王切開

    妊娠4ヶ月目に切迫流産の診断。その後もおなかの張りが治まらず今度は切迫早産に。7ヶ月目には逆子になったうえに、さらに二重にへその緒が巻き付いているとのことで、逆子体操&お灸を死ぬほどやりました。逆子は治り、へその緒も一重になったのは9ヶ月。もう何も起こらないでと願いながらの臨月。子宮口全開となった日の朝5時、医師から「お母さんの骨盤が狭く、赤ちゃんが降りてこられない。赤ちゃんの状態もいいうちに帝王切開でとり出します」とのこと。「いまさらかよ!」と思ったけれど陣痛がピークでとにかく楽になりたいし、赤ちゃんの命を考え、緊急帝王切開に。陣痛9時間、手術時間おそらく20分で長女が元気に誕生しました。わが子を見た時はとにかく「元気で生まれてきてくれてありがとう」と思いました。この気持ちをいつまでも大切に子どもを育てていきたいと思います。

    緊急帝王切開(東京都/K.A/29歳)
  • 1ヶ月早く緊急帝王切開に

    37週に入る8月31日で仕事をやめようと思っていました。仕事の最後の日の夜中におしるしがあり、その後陣痛が来て1ヶ月早い出産となりました。病院に行って先生に内診をしてもらったところあやしいどろっとした出血が。子宮口は0cmと開かないまま陣痛が10分間隔になりました。NSTをつけて様子を見ていたら胎児の心拍が低下し、緊急帝王切開となりました。とてもあっという間でびっくりしましたが、胎児は2448gで元気に生まれてきてくれたので本当に良かったです☆

    緊急帝王切開(愛知県/Y.Y/32歳)
  • 旦那は立ち会う気満々だったのに・・・

    3日がかりの出産でした。土曜日のPM11:50頃破水、微弱陣痛のままだったので、月曜日のPM3:00頃から陣痛促進剤の点滴をしました。強烈な陣痛が来るものの間隔が5分までしか縮まらずPM11:30に点滴をやめ、次の日のAM9:00から今度は錠剤の陣痛促進剤を2時間おきに飲みました。しかし依然として陣痛の間隔は5分以下には縮まらず、PM6:00に緊急帝王切開になりました。2日も強烈な陣痛を体験し、本当に死ぬかと思いました。立会い出産を希望の旦那は3日間寝ずに付き添ったのに帝王切開になったため立ち会えませんでした。

    緊急帝王切開(神奈川県/T.Y/32歳)
  • 出てこられなかった2つの理由

    朝5時頃破水があり、そのまますぐに産婦人科へ行きました。すぐに分娩室に入り、その後12時間陣痛と格闘していたのですが、子宮口が9cm開いてもなかなか下りてこず、このままだったら子どもが危ないかもしれないということで、急遽帝王切開になりました。そしてその原因が分かりました。へその緒が絡まってたのと、私の骨盤が狭く、2500g以上だと産むのが難しかったらしいのですが、子どもは3204gあったのでひっかかってしまったようです。陣痛と帝王切開を両方経験したので、産後3日くらいはダルくて、子どもの世話どころじゃなかったのを覚えてます。

    緊急帝王切開(広島県/I.M/31歳)
  • 逆子のベビーを帝王切開で出産

    逆子が直らず、帝王切開での出産決定。が、その手術予定日1週間前の日曜日、夕方から少量の出血が。おしるしかな? と思ったけれど、痛みはないし、ちょうど翌日が検診日だったため、とりあえず様子を見ることにした。そして月曜日。診察時に聞いてみたが、まだ出産の兆候はないとのことだったため、そのまま実家へ。昼食を食べていたら、徐々におなかが痛み出し、出血量も多くなってきたので病院に電話で聞いてみると、念のため入院の準備をして来院をとのこと。慌てて自宅に戻り、まとめてあった荷物を持って、母に乗せてもらってもう一度病院に行った。簡単な問診の後、診察台で診てもらうと、もう子宮口が7~8cm開いているとのことで、そのまま車椅子で運ばれ手術室に。あっという間に手術が始まり、約1時間後枕元に運ばれてきた赤ちゃんを見た時の気持ちと言ったら! 嬉しいやら安心したやら、ものすごい感動の嵐でした。

    緊急帝王切開(静岡県/S.Y/32歳)
  • 帝王切開はショックだったけれど

    妊娠38週で赤ちゃんの成長が思わしくなかったため入院、その数日後には先生から帝王切開のお話がありました。私自身普通分娩が希望だったのでショックでたまりませんでした。正直いっぱい泣き時間はかかりましたが、赤ちゃんが元気に生まれてきてくれる方が何より大事と納得し、先生に手術をお願いしました。たったの10分で赤ちゃんがおなかから取り上げられとても早かったです。赤ちゃんがかわいいと思うより先に「無事生まれてきてくれてありがとう」の気持ちがいっぱいでした。私自身はその後麻酔もよく効いていたので酸素マスクをつけたまま記憶がありません。。。帝王切開の縫った後も痛いですし子宮の収縮も貧血もとても辛かったけど、それでも娘に会いに廊下を一歩一歩進みました。たどり着くのにとっても時間がかかりましたが、我が子は本当に本当に愛おしくかわいかったです。

    緊急帝王切開(兵庫県/I.M/31歳)
  • 周囲に励まされ、7年ぶりの出産

    7年振りの出産でした。持病があるため2人目は無理かと思っていましたが、周りの後押しもあり妊娠しました。1人目は普通分娩でしたが、逆子が治らないのと持病を考慮して帝王切開に決めました。初めての手術に恐怖心でいっぱいでしたが、医師や看護師さんの励ましで無事出産できました。わが子に初めて対面したときは本当に感動し、これからの育児に気合が入りました。 現在は満5ヶ月。元気にすくすくと育っています!

    緊急帝王切開(新潟県/R.K/29歳)
  • いろいろ悩んで泣いたりもしたけれど

    妊娠前に子宮筋腫の手術をしていたので、出産は陣痛が起こる前(正産期に入る37週)に帝王切開と決まっていました。初めての出産なのに帝王切開ということで、マタニティクラスで「陣痛について」「出産までの経緯」「産む力」などの話の時には疎外感を感じ、「私は一生、そんな思いをすることはないんだ」と思うと受講中に泣き出してしまったこともありました。また、周囲に予定日を聞かれても40週0日の予定日ではなく手術予定の37週の日にちを答えていました。すると、出産直前の頃には決まって「それにしてはおなかが小さいね」と言われ、落ち込むこともありました。また、私の子どもは生まれてきた後に呼吸がうまくできず、すぐに入院しました。帝王切開の場合によくある新生児一過性多呼吸でした。保育器の中で鼻に呼吸器を付け、口からチューブを入れ、手のひらに点滴を刺している姿を見た時には、申し訳ない気持ちでいっぱいで、自分の病室に戻って泣きました。帝王切開、普通の人と違う、ということで色々と悩み、苦しみましたが、出産から4ヶ月経った今は、それらもすべて良い経験だったと思います。母親のそんな小さな悩みなど関係なく、産まれてきた子どもは自らの力で生きようと必死で、母乳もたくさん飲んで大きく育ってくれています。かけがえのない経験をくれて、これからもたくさんいろんな経験をさせてくれる子どもに本当に感謝しています。

    予定帝王切開(神奈川県/E.Y/29歳)
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