プレママ&ママのための
「やさしさのひみつ」
トークルーム開催レポ③
ワコールとベビカムは、「ママのスキンケア&体型管理」「ベビー&キッズの睡眠」「子育てと仕事の両立」に関する共同調査を実施。調査の結果を踏まえ、皮膚科医であり、3児のママでもある友利新先生をゲストに迎え、2月17日にワコールでイベントを開催しました。最後のレポートは「子育てと仕事の両立」についてお届けします♪
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友利新(ともり あらた)さん プロフィール
医師(内科・皮膚科)。2016年第9回ベストマザー賞【経済部門】受賞。医師という立場から美容と健康を医療として追求し、美しく生きるための啓発活動を雑誌・T Vで展開中。3児の母(5歳・3歳・5ヵ月)。美と健康に関する著書も多数。新刊「やめる美容」(光文社)を発売中!
出産してから働くことに不安を感じると答えたママは9割以上!
子育てと仕事の両立のひみつ
最後のトークテーマは、「子育てと仕事の両立」について。
ワコールとベビカムの共同調査によると、出産してから働くことに不安を感じるママは約90%という結果が出ました。
「私は、両立できているとは思いますが、出産前と同じようにできているか、っていうと全くそうではないんですね。全部やろうとしないで、完璧にできないことをわかっておくべきだと思います」と友利先生は話します。
また同調査で、90%以上のママが子育てにストレスを感じていると答えたという結果をうけて、ストレスを感じない子育ては無理だと話します。
「子どもはかわいいですけど、イラっとする瞬間絶対あるので、それを全然イライラしないママって見たことないし、イライラすることは当たり前だと思うんですよ。ストレスを抱えているっていうことを考えすぎないことが良いと思います」とのこと。
参加者の方から、トイレトレーニングのやり方について質問が出ると、
「私は、トレーニングパンツを1回もはかせずにトイレトレーニングをました。綿のおかわりパンツをいっぱい買って、『お姉ちゃんパンツかわいくない?』って言って、テンションあげて(笑)。粗相するのは当たり前なので、怒ったりはせず『新しいパンツにしようね』て言いましたね。気持ち悪いと本人が思わなければ、次にステップアップしようとは思わないので、そこだけは気を付けて、がんばってってやりました」と、無理をせずに子どものテンションを上手に上げていくのがコツのよう。
さらに、ママ自身も、身につけるもので少しでも楽しい気分になってほしいと友利先生は続けます。
「自分が似合う服を知ることで、気分も上がります。からだってラインで決まるので、自分のボディラインがきれいに見えるものを決めておくこと。大人になればなるほどシルエット1つで、ふとって見えたり、疲れて見えたり…。だったらすっきり見えるシルエットを知った方がいいなと思っています」。
「子育てと仕事の両立」にはママも子どももテンションが上がるものを身につけることが大切なようです。無理をせず、できないことはできない、イライラするのも当たり前と理解し、自分を美しく見せる研究をする…それが、心身ともに健やかなママライフを送るためのひみつですと締めくくりました。
友利先生のお話を
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