マタニティ産後のママ

プレママ＆ママのための
「やさしさのひみつ」
トークルーム開催レポ②

ワコールとベビカムは、「ママのスキンケア＆体型管理」「ベビー＆キッズの睡眠」「子育てと仕事の両立」に関する共同調査を実施。調査の結果を踏まえ、皮膚科医であり、3児のママでもある友利新先生をゲストに迎え、2月17日にワコールでイベントを開催しました。開催レポートの第2弾は「ベビー＆キッズの睡眠」をテーマにお届けします♪

友利新（ともりあらた）さん　プロフィール 医師（内科・皮膚科）。2016年第９回ベストマザー賞【経済部門】受賞。医師という立場から美容と健康を医療として追求し、美しく生きるための啓発活動を雑誌・T Vで展開中。3児の母（5歳・3歳・5ヵ月）。美と健康に関する著書も多数。新刊「やめる美容」（光文社）を発売中！

2020年5月21日更新

寝かしつけに苦労していると答えたママは8割以上！
ベビー＆キッズ睡眠のひみつ

ワコールとベビカムの共同調査によると、「子どもの寝かしつけで苦労したことはありますか？」の質問に、80％以上のママが苦労したと回答。この結果について、実際に3人のお子さんを子育て中の友利先生も1人目の時は、寝かしつけにとても苦労したと話します。しかし、1人目の経験から、赤ちゃんに生活のリズムをつけてあげると寝かしつけが楽になることがわかり、2人目、3人目は苦労なく寝かしつけできていると言います。

「赤ちゃんも、大人と同様に朝目覚めてから夜寝るまでのリズムがあるので、そのリズムを崩さないように習慣化することがポイントです。朝起きたら、顔を拭いて、お着替えをして、お洋服に着替えます。時間通りに授乳して…授乳のタイミングが決まると、排泄のリズムも大体決まってくるんですよね。夜は、お風呂に入って、スキンケアしてお着替えさせたら、寝室を暗くして、授乳しながらそのまま寝かせます」。そういったリズムをつけることで、スッと寝てくれるようになったそう。

「もちろん睡眠は、子どもの脳の発育とか健康・成長にも大事ですけど、それをサポートするママの睡眠もとても大切です。赤ちゃんのリズムをしっかりつけて、ママの寝る環境、タイミングも考えてください」。ママも子どもたちもパジャマに着替え「これから寝るぞ」を意識するようにすると良いんだとか。睡眠が足りないとママたちも疲れてきて、イライラしてしまうので、努めて寝てほしいとアドバイスされました。