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ベビカム Weeklyリサーチ

VOL.86 新型インフルエンザへの対応

2009年5月22日(金) ~ 5月25日(月)
有効サンプル数 1206

 

新型インフルエンザについて、情報不足で不安に思う方は60%
ベビカムでは、ウィークリーリサーチの第86回として、「新型インフルエンザ、あなたの周囲の状況は?」というアンケートを実施しました。
新型インフルエンザについて、『全般的に症状や予防法がよくわからず、不安だ』と思う方は、「とてもそう思う」の19%と「そう思う」の41%を合わせて全体の60%です。

 

1.みなさん自身の手洗い・うがい・マスクの習慣は?


まず、みなさん自身の外出から帰ったときの「手洗い」と「うがい」、外出するときの「マスク」の習慣について伺いました。
『はい(その習慣がある)』とお答えの方は、「手洗い」が全体の96%、「うがい」が76%、「マスク」が33%です。
それぞれの習慣が『いつからのものか』をお聞きすると、「手洗い」と「うがい」は、『以前からの習慣』という方が過半数です。一方、「マスク」は、『新型インフルエンザが問題になってから』という方が過半数です。



グラフ1


2.お子さんの手洗い・うがい・マスクの習慣は?


次に、お子さんのいらっしゃる方に、(いちばん末の)お子さんが外出から帰ったときの「手洗い」と「うがい」、外出するときの「マスク」の習慣について伺いました。
「手洗い」については、『はい(子どもにさせている)』という方が過半数の54%ですが、「うがい」と「マスク」については『まだ小さいのでできない』が7割近くを占め、『はい(子どもにさせている)』という方は「うがい」では24%、「マスク」では6%にとどまります。
それぞれが習慣化した時期では、「手洗い」と「うがい」は『子どもが自分でできるようになってからの習慣』が8割前後です。一方、「マスク」は『新型インフルエンザが問題になってから』が7割です。



グラフ2


3.新型インフルエンザへの対策


みなさんが実行している「新型インフルエンザへの対策」を、複数回答形式で伺いました。
最多のお答えは『人ごみに出ないようにする』で、62%の方が挙げました。次いで『抵抗力が落ちないように十分な栄養を摂る』が34%、『抵抗力が落ちないように十分な睡眠をとる』が30%などとなっています。
『手洗いの際、アルコール・殺菌ジェルなどでも消毒する』『除菌シートなどで手をふく』『うがい薬を使う』など、直接的に殺菌・除菌効果のあるものを使用するという方は、10%台です。
一方、『特に何もしていない』という方も、全体の21%いらっしゃいます。



グラフ3


4.「発熱相談センター」の認知度


現在、せきや発熱など新型インフルエンザへの感染が疑われる症状が出た場合、自分の判断で勝手に病院などの医療機関に行って受診するのではなく、まず都道府県庁など地方自治体や保健所が設置した「発熱相談センター」に電話をしてから、指定された「発熱外来のある医療機関」や、一般の医療機関を受診する等の対応をしなければなりません。
このことを『知っている』方は92%、『知らない』方は8%です。



グラフ4


5.一連の「新型インフルエンザ問題」への印象


みなさんが、一連の「新型インフルエンザ問題」について、どのように感じているかを伺いました。
「国(厚生労働省)・地方自治体・保健所の対応」については、『安心できる』と思う方と『過剰(反応)だ』と思う方が、ほぼ半々です。
「学校や幼稚園・保育園、鉄道会社、スーパーなどの対応」については、『安心できる』と思う方が35%、『過剰(反応)だ』と思う方が25%です。
一方、「自分自身がかかったときのこと」「大人の家族がかかったときのこと」については85~90%の方が、「子どもがかかったときのこと」については96%の方が不安に思っています。
「全般的に、症状や予防法がよくわからないこと(≒情報不足なこと)」についても、60%の方が不安に思っています。



グラフ5


6.諸問題への印象の地域差


>みなさんが、一連の「新型インフルエンザ問題」についてどのように感じているかを、発症者が多く出ている近畿地方(※1)と関東地方(※2)の方に分けて比較してみました。

注)ここでは、以下のように区分しています。
 ※1 近畿地方にお住まいの方:滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県にお住まいの方
 ※2 関東地方(首都圏)にお住まいの方:埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県にお住まいの方

「学校や幼稚園・保育園、鉄道会社、スーパーなどの対応」について『過剰(反応)だ』と思う方は、近畿地方で多くなっています。
一方、「全般的に、症状や予防法がよくわからないこと(≒情報不足なこと)」について思う方は、近畿地方以外でやや多くなっています。



グラフ6

 

 

今回のまとめ

豚インフルエンザ由来の「新型インフルエンザ」の問題については、ようやく事態が沈静化の方向に向かいつつあるようです。

この問題の日本国内での状況については、政府・行政などの対応や、テレビを中心としたマスコミでの報道のされ方に『過剰(反応)』との声が少なくありません。海外、とくに多数の感染者や死者が報じられている北米にお住まいの方からも、次のような声が寄せられました。

【日本国内の反応は、過剰では】
■日本の政府や地域社会の反応が過剰すぎる。カナダに住んでいますが、日本と正反対で、ほと …

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